対人恐怖症の人に向いてる仕事①:トラック運転手

トラック運転手は、荷物を運搬したり、積み下ろしをします。トラック運転手の雇用形態は2種類あり、個人事業主か、運輸会社勤務があります。個人の場合は、トラックにかかる経費や税務関係は全て自分で行なわなければなりません。まずは大型免許取得しなければならず、大型免許を取得するとバス等の運転もすることが出来きます。仕事は結構ハードですが、1人で出来る仕事です。

トラック運転手は、一人で運転している時間が大半なので、人付き合いが少ないのが楽ですが、運転中は常に事故のリスクがあります。また、長時間労働や深夜労働が日常的にあるようです。会社によってはノルマもあるかもしれません。肉体的にも精神的にもハードなお仕事ではないかと思われます。それでも運転が好きという人にはおすすめです。

対人恐怖症の人に向いてる仕事②内職・在宅ワーク

在宅にはシール貼りや宛名書きなどの内職から、プログラマーなどの専門的な仕事まで幅広くあります。内職は自宅に荷物が届き、作業をこなし完成品を返送する作業で、人との関わりは全くありません。内容によって報酬は大きく異なります。難しい仕事、専門的な仕事ほど給料が高くなります。ただし、内職や在宅ワークだけで生活しようとすると、圧倒的な作業量が必要になります。

在宅ではプログラマーやウェブデザイン、翻訳などスキルが必要な仕事もあります。在宅の仕事は、基本的には時給制や月給制ではなく仕事を請け負って、その対価として報酬を受け取る形になっています。時給制または月給制で働きたい場合は、在宅勤務が可能な求人を探す手もあります。また、最近は在宅でネットビジネスをしている人も多いようですが、ある程度の勉強は必要です。

対人恐怖症の人に向いてる仕事③:ポスティング・新聞配達

ポスティングとは、チラシ配りのことです。依頼主からまとめて広告を受け取り、あとはひたすらマンションや戸建てのポストにチラシを投函していきます。依頼主によっては、自宅にチラシを届けてくれる場合もあります。ただし、チラシの投函を良く思っていない人も多く、多くのマンションでは投函が禁止されています。挨拶や対応ができれば特にスキルが必要ありません。

枚数をさばかないとならず、無理やり投函してしまい、通報されてしまう事もあるようです。このようなリスクはありますが、一人で黙々と出来る仕事ではあります。また、新聞配達で関わる人は新聞販売店の人のみです。しかし、朝が早く昼夜逆転の生活になり、台風などの悪天候でも休めない仕事なので、体調管理がとても重要です。体力的に辛い、辞めたいと思っている人も多いです。

対人恐怖症の人に向いてる仕事④清掃スタッフ

清掃スタッフには、無口な人が多いイメージがありますので、もしかすると中には対人恐怖症の人もいるかもしれません。仕事を一人でやる職場なら、人と接することはあまりありません。ただ人に見られること自体、怖いという人はすぐに辞めたいと思ってしまうかもしれません。しかし、清掃の仕事は体力も使うため、対人恐怖症に向いてる仕事と言えます。是非、試してみて下さい。

対人恐怖症に向いている仕事5選!おすすめの就職先はこれ!
(画像=pixabay Photo byPeggychoucair、『Lovely』より引用)

ただし、求人票には「女子トイレ清掃あり」や「女性が活躍中」などと書かれている場合は、男性はお断りという職場です。また、清掃スタッフは、常に一人で仕事ができるところもあれば、チームで動く場合もあります。清掃員は、体力を使う仕事なので、身体を動かすことが好きな人にも、向いてる就職先と言えます。身体を動かし、なるべく余計な事を考える時間を減らしましょう。

対人恐怖症の人に向いてる仕事⑤:工場のライン作業員

工場のライン作業の仕事は、ベルトコンベアなどで自動的に流れてきた部品や食品などに、ひたすら作業を行い、時間になったら終了という単純作業です。基本的に、お昼休憩と休憩時間以外はひたすら作業になるので、人と接することは少なく、対人恐怖症の人に向いてると言えます。ただし、同じ仕事をする同僚たちとは、多少の関わりがありますが、最低限の挨拶は大切です。