日本海と信濃川の間に広がり、明治時代から港町として栄えた町・新潟。シンボル・萬代橋周辺には、人気マンガの世界を体験できるスポットからおしゃれな雑貨やスイーツを販売するお店まで見どころ満載!今回は初めて新潟市内に訪れた方におすすめの楽しみ方をご紹介します。
【1】「Befco ばかうけ展望室」で絶景とスイーツを楽しむ!
日本海と信濃川の間に街が広がる新潟市内。その絶景を楽しめるスポットが、ホテル日航新潟の31階にある「Befco(ベフコ)ばかうけ展望室」です。ホテル周辺には、国際会議が行われる「朱鷺メッセ」や佐渡への高速船“ジェットフォイル”を運航する「万代島フェリーターミナル」があります。
専用エレベーターに乗って約30秒で展望室に到着。周辺にはカフェラウンジや新潟のお土産を販売するショップが併設しています。新潟を代表するお菓子のひとつ「ばかうけ」や「星たべよ」のキャラクターもお出迎えします♪
地上約125mに位置する展望室。日本海側で随一の高さを誇っており、展望室からは新潟のシンボル・萬代橋を含む新潟市内の街並みや信濃川、日本海を眺められるほか、天気が良ければ佐渡ヶ島が見えます。
スカイラウンジ「PANORAMA」でばかうけスイーツを食べよう!
絶景を楽しんだ後は、スカイラウンジ「PANORAMA(パノラマ)」で軽食やスイーツを堪能するのもおすすめ。「ばかうけ」を使ったスイーツ「ばかうけソフト」は、塩辛いばかうけと甘いソフトクリームとの相性が抜群です。
星たべよの開運絵馬で願い事を書こう!
また展望室売店では「星食べよ」の開運絵馬(1枚540円)も販売しています。日本海側で一番星空に近いところで願い事を書いてみるのもおすすめです。なお、絵馬は新潟市内にある三社神社に奉納されます。
【2】上古町商店街(カミフル)でショッピング&グルメを楽しむ!
新潟市を代表する繁華街・古町。江戸時代に日本有数の花街として発展して、商店や飲食店が立ち並びます。なかでも、上古町商店街はおしゃれな雑貨を扱うお店や飲食店があって、地元の人には“カミフル”の名で親しまれています。
お土産におすすめ!絶品和洋スイーツが買える「金巻屋」
最初にご紹介するのは老舗の和菓子店「金巻屋」。明治時代に創業したお店でヨモギと山芋で作った「米万代(こめばんだい)」や甘さを控えた饅頭「越後残月(えちござんげつ)」を販売しています。
おすすめの一品は、伝統の技術を生かして作った創作スイーツ「茶屋ド」。白あんを練り込んだ生地を蒸し上げた和風ドーナツで、しっとりとした食感を楽しめます。抹茶やごまチョコ、ラズベリーの3種類を販売しています。
ほかにも、きな粉やサツマイモのクリームが入った「カミフルぽっぽ」(1個税込130円~)も人気です。
“メイドイン新潟”のグッズとお菓子がおすすめ!「hickory03travelers」
「hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)」は新潟の素材を使った雑貨を扱うお店。6名の専属デザイナーが手がけており、Tシャツなどを中心にセンスが光るオリジナルアイテムが多く並びます。
雑貨だけでなく、明治時代から古町で作られている伝統的なお菓子「浮き星」も販売しています。こんぺいとうのような形をしており、味はイチゴやミント、ゆずなど全部で7種類。
そのまま食べても美味しいですが、ケーキにトッピングして食べたり、お湯に浮かべて飲んだりするのもおすすめです。
おしゃれなおむすび屋「むすびや百」
軽食をとりたい方におすすめのお店が、先ほどご紹介した「hickory03travelers」の隣にあるおむすび屋「むすびや百」。店内はおしゃれな古家具が置かれ、落ち着いた雰囲気。テイクアウトはもちろん、イートインすることもでき、注文を受けてからしっかり丁寧に握ったおむすびを味わえます。
おむすびのネタは全部で7種類。おすすめの「豆味噌」は、自家製で長ネギのシャキシャキとした食感とふんわりとしたご飯が合います。また「ひねもす定食」ではおむすびだけでなく、具だくさんの味噌汁と惣菜も付いてくるので、ぜひ味わってみて。