ドタバタ青春コメディ映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』は、70年代の田舎を舞台にした作品です。思い切り笑えて最後には感動できるようなあらすじで、元気がもらえるようなこの作品について、この記事ではあらすじやキャスト、見どころに口コミなどの情報をまとめます。鑑賞の際はぜひ参考にしてみてください。

映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の作品情報

映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』は、2008年に製作された作品です。上映時間は110分で、原作はブログ小説です。7人の男子高校生たちと駐在さんにより展開される、ユニークで奇天烈なイタズラ合戦の様子が描かれます。

舞台は70年台の田舎で、日々仲間で連んでイタズラを楽しむ“ママチャリ”ら7人のグループが街の駐在さんから大目玉を食らうところにはじまります。ママチャリたちは仕返しに新たなイタズラを考えますが、なんと駐在さんもイタズラによる反撃を繰り出してくるのでした。

映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の主要キャスト

【ネタバレ】映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』あらすじを徹底解説!
(画像=オリコンニュース、『Sorte plus』より引用)

映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』に出演する主なキャストをご紹介します。それぞれのキャストがどのような役を演じるのかをチェックしておくことで、映画鑑賞時にあらすじを追いやすくなるでしょう。

主要キャスト①市原隼人:ママチャリ

ママチャリを演じたのは、市原隼人です。2001年、「リリイ・シュシュのすべて」の主演を務め華々しいデビューを飾ったのち、2003年「偶然にも最悪な少年」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

翌年のドラマ「ウォーターボーイズ2」でブレイクし、2005年にも「あいくるしい」で主演を務め人気を博します。この後は主に映画を舞台に活躍を続け、2008年ドラマ「ROOKIES」が大ヒットしたことで、一躍スターとなりました。

主要キャスト②佐々木蔵之介:駐在さん

【ネタバレ】映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』あらすじを徹底解説!
(画像=yahooニュース、『Sorte plus』より引用)

駐在さんの役を演じたのは佐々木蔵之介です。京都の酒屋に生まれ育った彼は、神戸大学在学中、劇団での活動をスタートさせ、卒業後は広告代理店に勤めながら舞台に出演する日々を送っていました。

勤務3年ほどで退職して俳優業に打ち込むこととなり、演劇を中心に活動します。2000年に連続テレビ小説「オードリー」へ出演したことで世間に知られることとなり、2002年には映画に初出演します。

2014年の映画「超高速!参勤交代」では第38回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、2019年の「空母いぶき」では第43回日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞するなど、近年の活躍もめざましいものがあります。

主要キャスト③麻生久美子:加奈子

駐在さんの奥さん、加奈子を演じたのは麻生久美子です。1994年に三菱電機のCMに出演したことを機にデビューし、95年には「週刊ヤングジャンプ」の「全国女子高生制服コレクション」でグランプリに輝いています。

映画デビューはあいかわ翔の初監督作「BAD GUY BEACH」でのことで、98年には「カンゾー先生」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しています。その後邦画を中心に活動を続け、2008年にはイラン人監督アボルファズル・ジャリリの「ハーフェズ ペルシャの詩」で海外進出しています。

主要キャスト④石田卓也:西条

【ネタバレ】映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』あらすじを徹底解説!
(画像=シネマトゥディ、『Sorte plus』より引用)

西条を演じたのは石田卓也です。2002年、第15回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞を受賞したことがきっかけでデビューを飾り、2005年ドラマ「青春の門・筑豊編」に出演したことで俳優として活動を始めます。

映画初出演作であった「蝉しぐれ」ではキネマ旬報新人賞を受賞し、2006年のアニメ映画「時をかける少女」では声優としての演技を見せました。以後、ドラマや映画など幅広く活躍を続けています。