映画『トゥルー・クライム』は、クリント・イーストウッドが製作・監督・主演を務めた作品です。この記事では、社会問題をテーマに描いた映画『トゥルー・クライム』について、あらすじやキャストの情報、見どころや口コミ評価などをご紹介します。次に鑑賞する面白い作品をお探しの方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

映画『トゥルー・クライム』の基本データ

【ネタバレ】映画『トゥルー・クライム』あらすじを徹底解説!
(画像=ワーナーブラザーズ、『Sorte plus』より引用)

映画『トゥルー・クライム』は、「許されざる者」など数々の名作を手がける巨匠、クリント・イーストウッドが製作・監督・主演を務めた作品です。原作はアンドリュー・クラバンのサスペンス小説「真夜中の死線」です。

映画『トゥルー・クライム』の主要キャスト

【ネタバレ】映画『トゥルー・クライム』あらすじを徹底解説!
(画像=IMDb、『Sorte plus』より引用)

次に、映画『トゥルー・クライム』に登場する主要な人物と、それぞれを演じているキャストについてご紹介します。映画鑑賞前に出演するキャストの情報を頭に入れておくことで、より作品の世界を深く楽しめることでしょう。

キャスト①クリント・イーストウッド:スティーブ・エベレット

【ネタバレ】映画『トゥルー・クライム』あらすじを徹底解説!
(画像=IMDb、『Sorte plus』より引用)

主人公スティーブ・エベレットを演じたのは、この作品の制作・監督も務めているクリント・イーストウッドです。1955年「半魚人の逆襲」でスクリーンデビューした彼は、ドラマ「ローハイド」に出演したことで人気に火がつきます。

その後はイタリアで「荒野の用心棒」、「夕陽のガンマン」などの西部劇で主演を務め、68年に帰国して映画製作会社「マルパソ」を設立します。71年、「ダーティハリー」で製作・主演を務めスターの地位を不動のものにし、「恐怖のメロディ」で映画監督デビューを果たします。

以後自身が製作・監督・主演を務めたほぼ全ての作品を、自らの設立したプロファクションで手がけています。「許されざる者」、「ミリオンダラー・ベイビー」ではアカデミー作品賞・監督賞を受賞し、「硫黄島からの手紙」には渡辺謙や二宮和也を抜擢し話題になりました。

近年は監督としての活動に注力していましたが、2018年の「運び屋」では実に6年ぶりに、また自身が手がけた監督作では10年ぶりとなる主演を務めました。

キャスト②ジェームズ・ウッズ:アラン・マン

【ネタバレ】映画『トゥルー・クライム』あらすじを徹底解説!
(画像=IMDb、『Sorte plus』より引用)

アラン・マンを演じたのはジェームズ・ウッズです。元は軍人志望だった彼ですが、事故に遭い、試験で優秀な成績を残したことで、奨学金の全額給付を受けマサチューセッツ工科大学に入学しました。

この頃から舞台に立っており、大学を中退したのちはオフ・ブロードウェイで舞台役者として活動し、1972年に映画デビューします。1984年の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」で人気を博し、現在に至るまで90本以上もの出演作があります。

キャスト③デニス・リアリー:ボブ・フィンドレイ

【ネタバレ】映画『トゥルー・クライム』あらすじを徹底解説!
(画像=variety、『Sorte plus』より引用)

ボブ・フィンドレイを演じたのはデニス・リアリーです。俳優・コメディアン・脚本家・映画監督の幅広い顔を持ち、アイルランドからの移民の両親のもとに育ちました。従兄弟にテレビ司会者のコナン・オブライエンがいます。

キャスト④イザイア・ワシントン:フランク・ルイス・ビーチャム

【ネタバレ】映画『トゥルー・クライム』あらすじを徹底解説!
(画像=the movie scene、『Sorte plus』より引用)

フランク・ルイス・ビーチャムを演じたのはイザイア・ワシントンです。4年にわたり空軍に在籍したのち、ハワード大学で演技を専攻、舞台役者としてキャリアをスタートさせます。

94年にはスパイク・リー監督の「クルックリン」で映画デビューし、その後も同監督の手がけた作品に多く出演しています。