5.スーパーフレックスタイム制

子どもが小さいうちは毎日が時間との戦いです。限られた時間の中で、仕事などに加えて家事や育児をこなさなければならないため、精神的・肉体的な負担は思った以上に大きくなります。

最近では多くの企業が、フレックスタイム制や時短勤務の制度を導入していますが、ソフトバンク株式会社や味の素株式会社をはじめ、コアタイムなしのスーパーフレックスタイム制を設けている企業も。

通常のフレックスタイム制では、“必ず出社しなければならない時間帯”のコアタイムを定める企業が多く、一定の拘束時間があると急な子どもの体調不良や送り迎えがあった場合、柔軟に対応するのは難しいもの。こうした企業独自の福利厚生は、子育て家庭には大変嬉しいものですね。

6.企業内保育所

社会で働く女性が結婚・出産を考えるとき、最も気がかりなことの1つは産後の職場復帰ではないでしょうか。子どもを預ける場所が見つからないと仕事に復帰するのは困難な上、保育施設に入所したいけれど入所できずにいるいわゆる「待機児童」が多いというニュースを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

そこで最近では、企業内保育所を設置している企業があります。ただしオフィスにある保育所のため、地域の認可保育園に比べて規模が小さいケースが多く、会社への行き帰りに子どもを連れなければならないため、交通の便や住む場所なども考慮する必要があるでしょう。

それでも子どもとの距離が近く、安心して仕事に専念できることは大きなメリットといえるのではないでしょうか。その安心感が仕事へのモチベーションにもつながるかもしれませんね。

就活では企業の福利厚生にも注目!

就職先を考えるとき、目の前の業務内容や年収を意識することは多いかもしれませんが、特に女性は年齢を重ねてから“安定的にキャリアを築きたい”と考える人もいるでしょう。

福利厚生に力を入れる企業や、ユニークな制度を設ける企業を選ぶことができれば、安心して仕事にも家庭にも力を注げるかもしれませんね。就業先を選ぶときには、福利厚生にも目を向けて将来のライフプランやキャリアを考えてみてはいかがでしょうか。

提供・UpU

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