ビジョンを作るには?エクセルを使った簡単なやり方を解説!

ビジョンを作るには、自分の中にあるものを棚卸しすることが必要です。まずエクセルの横軸に「自分の年齢」を入力し縦軸に「仕事で実現したいこと」「プライベートで実現したいこと」を書いてみましょう。

次にそれぞれの枠を思いつくままに埋めていきます。必要に応じて横軸は5年刻みにしたり縦軸に違う項目を追加したりするなど自分の使いやすいように調整してください。

枠がすべて埋まるころには、何か始めたくてうずうずするような不思議な気持ちになっているでしょう。また具体的に記載したことで5年後、10年後など自分の理想の暮らしがイメージとして浮かんでいるのではないでしょうか。

それがあなたにとってのビジョンです。ビジョンができたら、そのための具体的な目標と行動をそれぞれに書き出していきましょう。

目標には「営業力を身につける」「知識を身につける」などがあります。行動には、「仕事がデキる人のやり方を真似する」「デキる営業パーソンの本を読む」「資格を取得する」など自分ができる行動を具体的に記載するとよいでしょう。

行動だけ見るとビジョンを作る前とあまり変わっていないと感じる人もいるかもしれません。しかしビジョンがないままだと無駄な行動が含まれてしまう可能性があります。

また軸がしっかりとしていないことで少しの壁にぶつかると、自分に言い訳をしてうまくいかないことを正当化してしまいがちです。行動そのものは変わらなく見えても、ビジョンがあることで自分に言い訳することなくまっすぐ立ち向かっていける可能性が高まります。

ここまで終えたらあとはPDCAを回す作業です。小さな計画を立て(P)、実行し(D)、結果をチェックし(C)、チェックを踏まえて行動する(A)……この繰り返しの先に、描き出したビジョンそのままの未来が待っています。

20代の1日1日が人生を形作る

20代が圧倒的に成長するためには、明確に定まったビジョンが重要です。ビジョンをどれだけ鮮明かつ具体的に思い描けるかで成長速度はまったく違ってきます。

今過ごしている1日1日が未来の自分の人生を作っていることをしっかりと認識しましょう。成功者とは、そのことを早いうちから認識し毎日を大切に過ごしてきた人たちです。

貴重な20代の時間を無駄にして、30~40代になって後悔することがないよう自分なりのビジョンを作っていきましょう。

提供・UpU

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