同じ職場のなかに気になる人がいても、部署が違ったり同じ仕事に関わることが少なかったりすると、なかなか話す機会がないものです。今回は、職場の気になる人と話す機会がない人に向け、チャンスを作る方法や注意点を紹介します。

職場の気になる人と話す機会を作る7つの方法

職場の気になる人と話す機会がない人必見!チャンスを作る7つの方法
(画像=『Rolmy』より引用)

さっそく、職場の気になる人と話す機会がないときに、どんな手法を取るべきか解説します。
上手く話すチャンスをつくり、距離を1歩ずつ詰めていきましょう。

1.早めに出勤して挨拶から始める

早めに出勤すると、会える確率が上がります。
掃除や整理整頓をしながら、業務開始前の相手に話しかけに行くのもよいでしょう。

一言挨拶するだけでも、顔を合わせる機会が増えれば、気になる人に意識してもらえるチャンスが増えるかもしれません。

また、朝であれば仕事中よりも余裕をもって話しやすいというメリットもあります。
ちょっとした雑談に花が咲く可能性もあるため、ぜひチャレンジしてほしい方法です。

2.退勤の時間を合わせる

相手の退勤時間が分かっている場合は、退勤時間を合わせてみるのもよいでしょう。
エレベーターホールや会社の前でばったり鉢合わせられれば、そのまま途中まで一緒に帰れるかもしれません。

更にタイミングがよければ、一緒に食事に出かけられるチャンスも生まれます。
次に出勤したタイミングで「この前はありがとうございました」と話しかけるきっかけにもなるため、試していきましょう。

3.気になる人がいる部署に顔を出すようにする

気になる人と部署が違う場合、その部署になるべく多く顔を出すことが大切です。
ちょっとした書類を届けたり、他の人に会いに行ったり、直接その人宛の用事でなくともまずは足を運ぶ機会を増やしましょう。

例え用事のついでであったとしても、一言会話できるだけでチャンスの幅は広がっていきます。
業務上のコミュニケーションもしやすくなるため、一石二鳥の効果が狙えるでしょう。

4.仲良くしたい人がいると周りにアピールする

「あの人と仲良くしたい」と積極的に周りにアピールすることで、周りの人がチャンスを作ってくれる場合があります。
気になる人が出席する飲み会に誘ってもらえたり、気になる人のいる部署宛の雑用を任せてもらえたりすることが期待できるでしょう。

相手が異性の場合、周りへの牽制も兼ねられます。
少し計算高い方法であるため、図々しいと思わないように配慮する必要はありますが、協力が得られればこれ以上ない武器となります。

5.気になる人に相談事を持ちかける

職場の人から相談事を持ちかけられて、適当な対応をすることは少ないでしょう。
仕事のことでもプライベートなことでも内容は何でも構わないため、相談事を持ちかけてみることもおすすめです。

会話の時間を長くできるだけでなく、もらったアドバイスを実行して結果を報告したり、次の相談を持ちかけたり、話すチャンスそのものを増やせます。
相談する際は、なるべく気になる人と共通点のある話題を選択するとよいでしょう。

過去にどんな仕事の進め方をしていたのか聞きたい、プライベートで筋トレをしていると聞いたのでダイエットの相談に乗ってほしいなど、気になる人の体験談を話すだけで解決になる話題が理想です。

「これなら自分でも力になれるかも」と思ってもらうことで、応えてもらえる可能性を大きく上げられます。

6.仕事を積極的に手伝う

気になる人の仕事は、積極的に手伝いましょう。
負担が大きく時間のかかる仕事から、短時間で済むちょっとした雑用まで、幅広く請け負って接点を増やすことがカギとなります。

ただ話すきっかけを作れるだけでなく、気になる人から「頼りになる人だ」というポジティブな印象を抱いてもらうことにもつながります。
「この前はありがとう」と相手から声をかけてもらうことも増えるでしょう。

また、気になる人の前で他の人の仕事を手伝うこともおすすめです。
直接自分に関係がなくても、人と協力的な姿勢を築ける人として、いいイメージを持ってもらえるかもしれません。

社内での立ち位置も向上できるため、実施して損はありません。

7.笑顔と清潔感を意識する

基本的なことではありますが、笑顔と清潔感を意識し、「親しみやすい人」というイメージを作ることも大切です。
どんなに会話のきっかけが多くても、好印象を持ってもらえなければ、仲良くなることは難しいと理解しておきましょう。

そのためには、誰に対しても笑顔で対応すること、清潔感のある立ち振る舞いやメイク・ファッション・話し方を研究することが近道です。
仕事での付き合いから一歩踏み出し、個人として仲良くなりたいのであれば、笑顔と清潔感を意識していきましょう。