一生添い遂げる夫婦の特徴③相手を尊敬している
一生添い遂げる夫婦の特徴として、夫婦がそれぞれ相手を尊敬しているということも挙げられます。
夫婦のあり方は人それぞれですが、お互いがお互いを尊敬しあっていなければ、上下関係が出来てしまうとどうしてもうまくいかないシーンが出てきてしまいます。
相手を尊敬する気持ちというのは、結婚生活だけでなく付き合う期間にも非常に大切なことです。
よく旦那さん側が「妻は俺のお金で生活している」といい、妻は「誰のおかげで毎日何もしなくてもご飯が出てきて、シャツが洗われてると思ってるの」と思いあっている夫婦を見かけます。
これではいがみ合い、夫婦の間に亀裂が入ってしまうばっかりです。
大切なのは、お互いを尊重し、相手の存在を尊敬することです。
一生添い遂げる夫婦の特徴④2人の時間を大切にしている
一生添い遂げる夫婦の特徴として、2人の時間を大切にしているということも挙げられます。
夫婦としてずっと一緒に生活している中で、ほんの少しのすれ違いを見落としてそのまま放置してしまうと、それが積もり積もって大きな亀裂になってしまいかねません。
夫婦は長年一緒に連れ添うものです。
だからこそ、少しの亀裂を見逃してしまうと、長年の間に少しずつ亀裂が大きくなっていってしまいもとに戻れなくなってしまうのです。
ここ数年で急激に増えてきた熟年離婚もこれが原因ですよね。
2人の時間をしっかりと大切にし、夫婦でいることの意味を大切にすることができれば、いつまでもお互いを尊敬しあい大切に思いあう気持ちをもって接することができます。
それがひいては、一生を添い遂げる夫婦という関係になることができるのです。
一生添い遂げる夫婦の特徴⑤多少の我慢は覚悟している
前述のとおり、縁があって愛し合った夫婦と言えども、もとは他人です。
すれ違いやどうしても理解しあえないこと、譲り合えなくてケンカが長引いてしまうことだってたくさんあることでしょう。
長い夫婦生活をしていると、どうしてもどちらかが折れなければいけないことは山ほどあるのです。
だからこそ、多少の我慢は覚悟することが大切です。
「我慢」と聞くと、結婚生活は忍耐、地獄…なんてイメージを持ってしまう独身の方もいるかもしれませんが、他人同士が一緒に暮らすわけですから、協調性を持つということは大切ですよね。
我慢というより協調性という風に考えてみてください。
そう考えることで「自分ばかり相手に合わせて我慢している」という不満が消え、一緒に仲良く暮らしていくにはどうすればいいかという風に考えが前向きに変わるはずです。
一生添い遂げる夫婦の特徴⑥優先順位が一致している
一般的に、男性は仕事の優先順位が高く思いがち。
女性は子どもが生まれたら旦那よりも子どもの優先順位が高くありがち。
一般的にはこういった少しのずれが出てしまいます。
この違いは、夫婦のコミュニケーションや家族の信頼関係の築き方次第で埋めることができます。
家族構成や環境の変化に応じて、価値観の優先順位を一致させていくためには、夫婦のコミュニケーションが大切。
それをきちんとライフイベントなどの区切りごとにしっかり夫婦で調整していくことができることが大切です。