夫婦になるからには、一生を添い遂げる覚悟で結婚していますよね。
だけど、今では3組に1人が離婚しているとまで言われていますよね。
では、大好きな旦那さんと夫婦として一生を添い遂げるにはどのような覚悟や努力が必要なのでしょうか。

仲良し夫婦でいたい!結婚には覚悟が必要?

どんな夫婦だって、きっと新婚さんのときには「一生を添い遂げる」「生涯かけてこの人を愛し続ける」と思っていますよね。
最初から離婚を覚悟して結婚している夫婦はいません。
ところが現在、離婚率だけの問題で見てみると3組に一人の確率で離婚しているというデータが上がってきています。
みんな「生涯添い遂げる」というつもりで結婚しているのに、どうして離婚してしまうような状況になってしまうのでしょうか?

最近では女性の社会進出も広まり、女性からすれば「離婚しても経済的に問題はない」と判断することも増えてきています。
ひと昔前の日本のように、専業主婦の方ばかりで「離婚したら子どもを育てられないから、せめて成人までは離婚は我慢する…」というような時代とは変わってきています。
今の若い女性でも正社員でバリバリ働き、男性バリに稼いでいる人もいます。
「離婚しても経済的に全く問題がない」と判断すると、今までの離婚のストッパーになっていたものがなくなっているというのも現代社会の特徴なのです。

夫婦が一生を添い遂げるにはどうしたら?

では、実際に夫婦が生涯添い遂げるにはどうしたらいいのでしょうか?
生涯添い遂げるとはそもそもどういう意味なのか考えたことはありますか?
夫婦が生涯添い遂げるというのは、とりあえず書面上夫婦でいるというだけの意味ではありません。
本当の意味で、心から支えあって他人同士が家族になり、一生支えあうということが生涯夫婦として添い遂げるという意味なのです。
だから、「子どものために仮面夫婦を頑張る」というのも、本来の生涯添い遂げるという意味からは外れてしまっているんですよね。

では、本当の意味で夫婦が生涯添い遂げることができるようになるにはどのような覚悟や努力が必要なのでしょうか。
その意味を分かっていて、なおかつその覚悟や努力を生涯にわたってし続けることができる人が本当の意味で生涯を添い遂げる夫婦になることができます。
そのヒントを7つ、紹介させていただきます。

一生添い遂げる夫婦の特徴①価値感を大切にできる

一生を添い遂げる夫婦の特徴として、価値観を大切にできるということが挙げられます。
お互いの価値観が一致しているということに越したことはありませんが、お互い他人ですよね。
育ってきた環境も取り巻く友人たちも全く違う環境で育ってきた他人同士が価値観が全く同じなわけがないですよね。
価値観が似ていることはとてもいいことですが、夫婦として一緒に過ごしているとどうしても少しずつ価値観の違いを感じる場面が出てきます。

あまりにも「この人とは何もかも価値観が同じ!だからうまくいく!」と思い込みすぎていると、長い結婚生活の中で価値観の違いが生じた時に急に「価値観が合わない」と極端な反応が出てしまいます。
結婚相手に求めるものとしては、価値観が同じであるということではなく、価値観が違ったとしても、相手の価値観を大切にしあえる関係になれるかどうかを大切にするようにしましょう。
出会ったときから価値観が一致する相手よりも、たとえ価値観が違ったとしても相手の意見を尊重し、相手の考えを理解しようとする姿勢が最も大切なのです。

一生添い遂げる夫婦の特徴②言葉を大切にしている

一生添い遂げる夫婦の特徴として、言葉を大切にしているということも挙げられます。
いくら感謝の気持ちを持っていても、愛情をもって接していても、言葉にしてほしいことというのはたくさんあります。
特に、女性は愛情の気持ちを言葉に出してもらいたい生き物ですよね。
それと同様に、男性はねぎらいの気持ちを言葉にしてもらいたい生き物です。
旦那さんは「いつも可愛いね、大好きだよ」「いつも家事ありがとう」ときちんと言葉にする。
奥さんは「いつもお仕事遅くまでお疲れ様」と言葉に出す、これが大切なのです。

どうしても長年一緒にいると「言わなくてもわかってくれている」と思ってしまいがち。
自分ひとりでそう思い込んでしまうことで、相手はさみしい思いをしてしまい、すれ違いが生じてしまいます。
一生を添い遂げる夫婦の特徴としては、コミュニケーションを大切にし、感謝の気持ちをちゃんと伝えることができるということです。