ステップ3「フィッティングを知る」
最後はフィッティングで自分にぴったりの靴に出合いましょう。しかし「サイズの正しい靴を選べば必ずフィットするか」というと必ずしもそうとは限りません。
なぜなら靴のデザインやブランドなどによっても少しずつ形が異なるからです。結局、自分にぴったりの靴を選ぶには、実際に試してみることが何より大切になります。
「足を知る」のパートで学んだようにチェックしたいポイントは、靴の幅と足の幅がしっかり合っているかということ。
これに加えて足裏の土踏まずの部分にも隙間なくフィットするようならバッチリです! 実際に合っているかどうかが自分でよく分からない場合は、シューフィッターさんに見てもらいながら確認していくのがいいでしょう。
正しい靴との付き合い方
靴の選び方が分かったら最後に知っておきたいのが、靴との付き合い方です。付き合い方を知っておけば、靴が傷むことをおさえられ、長く履き続けることができます。
そこで、以下の付き合い方のポイントを理解しておいてください!
- 複数の靴をローテーションして履く
- 帰宅したら消臭・除菌
- 革製の靴はクリームを塗ってお手入れ
1.複数の靴をローテーションして履く
自分にぴったりの靴を見つけたらその一足だけを履けなくなるまで履き続けますか? 実はそれは間違いです。
毎日履く靴だからこそ3足ほどそろえておき、順にローテーションするほうがコスパ面からみてもベターといえるでしょう。一日にかいた汗をしっかり乾燥させてあげることによって靴が長持ちします。
もちろん同じものを3足でも問題ありません。しかしできれば日々のコーディネートに合わせて変化をつけられるものがいいですよね。
2.帰宅したら消臭・除菌
靴が傷んでしまう理由としては、「水分による湿りで素材が弱ってしまい型崩れしやすくなる」ということが挙げられます。1日履いた靴はその人の体質や環境にもよりますが、コップ1杯程度の汗を吸っているといわれているのです。
帰宅後、脱いだ靴は消臭・除菌をし、できれば乾燥剤を入れておくと湿りのない丈夫な状態でまた履くことができます。
3.革製の靴はクリームを塗ってお手入れ
また革を使用した靴の場合は手入れも重要です。革の手入れはお肌の手入れと同じといわれています。しっかりと汚れを取って潤いを与える必要がありますが、与えすぎてもいけません。
ほどよく潤いを与えることが大切です。オールインワンで洗浄から保湿まで使えるクリームもあるのでぜひ使ってみてください。
ちなみにヒール部分がすり減ってほぼなくなったような状態で使用するのは、姿勢に悪影響で靴も傷んでしまいます。定期的にチェックして修理屋さんで補修するようにしましょう。
せっかく見つけた自分にぴったりの靴とできるだけ長く仲良く付き合っていけるようにケアしてあげることで、より愛着が湧くかもしれませんね。
取材協力:
大和靴店 東京駅八重洲北口店
大和靴店 代表取締役、FHA養成講座 講師 木内二郎氏
東京都中央区八重洲1-6-20青澄ビル1F
営業時間:平日10:30~19:30、土曜•日曜•祝日10:00~19:00(正月三が日を除き年中無休)
提供・UpU
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