店舗限定「冷やし焼き芋」があるって、知ってる?

ドン・キホーテの「焼き芋」は冷やすと最強!中の人に聞いた“冷やし方のコツ”
(画像=「冷やし焼き芋」は、一部店舗のみの販売。198円(税込)※参考価格、店舗により異なる場合あり。写真は、MEGAドン・キホーテ大森山王店、『女子SPA!』より引用)

 ドン・キホーテ系列店舗のうち一部店舗のみで発売されているのが、「冷やし焼き芋」(198円(税込、参考価格)。まだ食べたことがないという人も少なくないはずです。

 サツマイモの品種としては、温かい焼き芋と同様の「紅はるか」が主に使用されています。この冷やし焼き芋は、原料の甘さを活かした食べ方として2017年6月から販売スタートしていて、焼き方は温かいものと違いはなく、店舗でしっかり冷やし込みをしてくれていることがポイント。

 つまり、なかなか手に入らない場合は、自宅で冷やすことが可能だということなのです。それではさっそく試してみましょう!

熟度を満喫したいなら、断然冷やし!

ドン・キホーテの「焼き芋」は冷やすと最強!中の人に聞いた“冷やし方のコツ”
(画像=一晩冷蔵庫で寝かせて皮をむいた「冷やし焼き芋」。粗熱を取った後にラップで包む、もしくはタッパーに移して冷蔵保存するのが良いそうです、『女子SPA!』より引用)

 温かい焼き芋の粗熱を取った後、冷蔵庫で一晩しっかり冷やして、皮をむいてスライスして味わってみました。

 お世辞抜きにおいしさ倍増。熱とともに水分が程よく抜けることで、濃密なねっとり感が究極に高められ、熟度が増したような味わいを楽しむことができます。

 もちろん余計な添加物や調味料は不使用。加えて、ダイエットにも効果的な「レジスタントスターチ(消化されにくいでんぷん)」が増えるために、温かい焼き芋よりもヘルシーに食べることができるのです。

 この冷やし焼き芋、そのまま食べてもおいしいのですが、ご褒美感をさらにアップさせたい場合は、お好みのアイスと盛り合わせて、仕上げにメープルシロップやはちみつを垂らしてみてください。もう最高です……!

ドン・キホーテの「焼き芋」は冷やすと最強!中の人に聞いた“冷やし方のコツ”
(画像=ある日の私のオヤツ。がっつり食べたい時には罪悪感など持たずに楽しもう!、『女子SPA!』より引用)

 さあ、冷やし焼き芋が気になった方は、取り扱い店舗を探すか、自作をすることで確実に楽しんでみてくださいね!

<取材・文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>

スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12


提供・女子SPA!

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