恋愛依存症な男につかまるとどうなる?
恋愛依存症な男につかまってしまうと、女性はさまざまな窮屈な感情を経験することになってしまいます。「お母さんみたいになってない?」「この人私がいないとやっていけないんじゃないか…」と感じてしまうのです。特に隠れ恋愛依存症な男の場合は、知らぬ間に心を支配されて、無性に居心地の悪いまま、彼のペースに引きずりこまれてしまっている危険もあります。
具体的な女性側の心の変化について解説しますので、該当する方は要注意です!
恋愛依存症な男につかまると…①責任感が生まれ楽しめない
彼からの要求や承認欲求にこたえようとするあまり、恋愛感情が責任感や義務感に変わってしまい、まったく楽しくない恋愛関係になってしまいます。誰しも、好きになった相手を意図的に相手を傷付けようとは思いませんよね。その心理が悪く影響してしまい、こうしていないと彼が泣くから…落ち込むから…と、頑張らないといけない関係になってしまいます。そんな恋愛関係、楽しいわけがありません。
別れを切り出すにしても、依存ゆえの彼の抵抗が重過ぎるため、別れきれない状態になてしまったり、あなたの心を縛り付けるような脅しに近い発言をしてきたりして、簡単には離れさせてくれません。
関係が長引くほど、情もあって一層、女性自身も彼を手放す決心すらできなくなってしまうことも…。諦めに近い感情で、一緒にい続けることになってしまい、楽しさも、ときめくこともなくダラダラ時間だけが過ぎていきます。
恋愛依存症な男につかまると…②こちらの元気を奪われる
あなたへの独占欲による束縛や、依存からくる心身的な負担で、自分の意思や自由を奪われてしまい、健康で元気な心を蝕まれてしまうことがあります。時には自由になりたくて嘘をつくこともあるかもしれません。しかし、それすらも罪悪感に苛まれてしまい、どんどん精神的に追い込まれてしまうのです。抜け出したいのに抜け出せない状況になり、存在すら恐怖に感じてしまうかもしれません。
恋愛依存症な男につかまると…③こちらも依存してしまう
一番怖いのが、知らぬ間に彼の依存に麻痺してしまい、あなたの心が彼に支配されてしまうことです。お互いが依存し合っているのはある意味、成立しているんじゃないの?と思うかもしれませんが、その認識は大間違い!
あなたの可能性も将来も、自由もすべて彼の支配下でしか判断できず、行動を制限されてしまうからです。もし、心に「こういうことがしてみたいな」という夢や望みができても、彼を中心に考えてしまいます。
恋愛って、相手の様子をうかがったり、相手の要望に見合う自分になることではありません。思うがままを受け入れて支え合える関係がベストなはずです。しかし、この状況ではお互いの存在が足枷になっているだけではないでしょうか?きれいごとに聞こえるかもしれませんが、お互いが向上し合える仲だからこそ、恋愛って楽しいもの。依存によって結びついている関係であれば、まやかしの愛におぼれているだけになってしまいます。
恋愛依存症の男に近づかれないために
恋愛依存症な男と一緒にいる時間があるのであれば、もっと素敵な女性になれる恋愛をした方が、よっぽど充実した毎日が送れることでしょう。そうなるためには、恋愛依存症な男なんて近づけない自分になることが一番です!
素敵な男性に愛される女性になるためにも、また、依存されやすい自分になってしまわないようにするためにも、これからご紹介することを意識して過ごすようにしてみてくださいね♪
恋愛依存症の男に近づかれないために①自立した女性になる
第一に、精神的にも金銭的にも自立した女性になるように努めましょう。恋愛依存症傾向にある男は、❝心の隙❞のある女性に取りつくことが多々あります。もちろん、完璧でいる必要はありません。ポイントは、心の隙を支配されないようにすることです。たとえば、金銭的に厳しいな…という時に、おごってくれたり、プレゼント攻撃をしてくれたりする依存男子って好都合ではないでしょうか?
あるいは、自分の精神的弱さから、依存男子を受け入れてしまうこともありえます。女性側に自信がない場合には、恋愛依存症な男から頼られる・依存されることで満たされた気持ちになってしまうかもしれません。
ただ、依存という意味での恋愛関係は、必ずどちらかがゆくゆくは苦しくなってきてしまい、うまくいくことはほぼないんですよね。苦しめ合う関係を作らないためにも、依存されない自立した女性を目指しましょう。
恋愛依存症の男に近づかれないために②情に流されない
自分のことを必要としてくれているから…好きでいてくれるから…尽くしてくれてる良いところもあるし…と、あなたから恋愛感情が薄れているにも関わらず、情で相手と離れないなんて判断はしないこと。あなたのためにも相手のためにも関係がつらくなるだけです。
こんなこと言ったらまたスネるかな…なんて、情から本音を言えない関係なんて本当の恋愛関係ではありません。彼の過去や不幸話への同情や、心の寄せ過ぎもNGです。
いつかは彼も変わってくれるかもしれないし…と、彼に期待をしていたり、新しい好きな人見つけてから別れたら良いやと考えていたりしている方もいるかもしれませんが…。残念ながら、彼は変わることはありませんし、その状況で新しい好きな人を作ったとしても、恋愛依存症な男の依存心をもっと炎上させてしまい、修羅場と化す危険もあります。情と愛情、相手を尊敬する気持ち、これらの違いを慎重に感じ取れるようになりましょう!
恋愛依存症の男に近づかれないために③恋愛を急がない
彼氏が欲しい、恋愛がしたいと、判断を急いでしまわないようにしましょう。恋愛したいモードになっていると、歩み寄ってきた目の前の優しい男に、コロッと落ちてしまいがちになり、ガードがゆるみがちになります。
焦る気持ちさえなければかわせていたはずの恋愛依存症な男に、自ら喜んで飛びついてしまっては、恋愛依存症な男の思う壺です。まさに心の隙を狙って居座られるパターンになっていますよね、この構図。
大人ですから、展開が早い恋愛も時にはあるかもしれませんが、恋愛依存症な男の尽くし方やべったり感にほだされて、彼のペースにハマっていては、抜け出せない蟻地獄コースになってしまう危険もありますよ!
あなた自身を大切にして、焦らずにしっかり見極めるように心掛けてください。本当に必要な相手・あなたを大事にしてくれる相手なら、関係を急かすこともありませんし、あなたの心を大切にしてくれるはずですからね。