「どうやってすべてを物語る歌を選べばいいのだろう?それで私は、『何の歌を歌おう?』って感じだった。そのとき、何を聴いていたかさえも覚えていないの」と、選曲に苦労したことを告白。そんなリアが選んだのは、ボブ・ディランが1997年に発表し、のちにアデルらにカバーされている名曲「Make You Feel My Love」であった。

その当時の心境について「すぐに『あ、これだ』って思った」というリア。「私たちは多分、一回ぐらいはその曲を聴いたと思う。だって、番組内でレイチェルが言っていた、私たちが聞いていた曲ってことは実際のことだって知っているからね。私があのエピソードの中で言ったことの多くは、あの教室で(マシュー・モリソン演じるキャラクターに)言ったことの多くは、私がすべてライアン(・マーフィー)にいった、言葉そのものだったから」と発言。劇中で話した言葉は、リアの本音でもあったことを明かした。

「かわいそうな扱いを受けたくない、仕事にもどってみんなと一緒にいたいって言った。これが、私の気分をより良くする唯一の方法だったから。そして、この曲を歌うことになった。それを撮影していたのを覚えている。それはとても大変だった。撮っては逃げて、それからまた戻って。手に負えなくて大変だったけど、私たちはこの歌に助けられ、一緒に癒されたんです」

このエピソードを視聴していない理由について、最後に「それを観なければ、フィンがまだそこにいるような気分になるから。だからこれ(=曲)はとても特別なんです」と回答したリア。リアの心の中で、“フィン”と“コーリー”は永遠に生き続けているようだ。


提供・tvgroove

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