頑固にならず、面白いおじさんになっていたい
――20代のころの自分に声をかけられるとしたら、なんと言ってあげたいですか?
眞島「『もっとリラックスしろよ』と言いたいですね。どうしても役には必要のない力が入っていたりしていましたから。難しいですけどね。もちろん作品のカラーや役柄にもよりますが、『もっと楽しんでやってもいいんじゃない?』とは言ってあげたいです。
あとは評価を気にしたり。特に僕らの仕事は『やってやるぞ!』みたいに力んでも結果が出るわけではないんですよね。なので、もちろんふざけてやれということではなく、余計なことは考えずに、『楽しく集中してやればいい』とは若い子に言ってあげたいかなと思いますね」
――役者さんはいくつになっても続けられる仕事でもありますが、たとえば60歳になったとき、どんな役者、人になっていたいですか?
眞島「自分のことだけで言えば、役者としてはどんどん年を重ねていっても、いろんな役をいただける俳優でいたいというのは、シンプルにあります。あと、眞島個人としては、かっこつけた言い方になりますけど、包容力のある人になっていきたいですね。変に頑固にならず、面白いおじさんになっていたいです」
マネージャーが明かす意外な一面
――面白いおじさんに、とのことですが、ご本人は分かりづらいかもしれませんけど、身近な人から言われる意外な一面などはありますか?
眞島「えー、どうだろう。(マネージャーさんに)何かあります?」
マネージャーさん「かっこつけながらスマホの画面を見てるなと思うと、大抵大好きなチワワのハナちゃんの写真を満喫してますね」
眞島「別にかっこつけてないですから(苦笑)」
最近の一番のおススメは……
――実はもう何年も前に取材させていたたいたときにも、ハナちゃんのお話しをされてました。ハナちゃんも元気でよかったです。
眞島「それは大変、失礼しました(笑)。元気ですよ。6月に10歳になったのですが、少し前、少し動きがスローになってきたり、これまで平気だった段差におそるおそるといった感じが出てきていたんです。それで関節にいいという犬用のサプリをあげたら、ものすごく若返ったんです。最近感じた一番のおススメしたいことです。『犬用の関節系サプリメントはとても効きますよ』と」
――ありがとうございます。おススメしておきます。
眞島「こんな話になってしまって(苦笑)。『破戒』はすごく骨太な映画です! ぜひよろしくお願いします」
(C) 全国水平社創立100周年記念映画製作委員会
<撮影・文/望月ふみ>
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
提供・女子SPA!
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