既存店データは有力な企業分析材料

外食を含む居酒屋チェーン上場企業の月次売上高は、翌月の第1週から2週にかけて発表されるのが一般的です。その発表内容でも既存店(新規開店から1年を経過した店舗)売上高が重視されます。

新規出店によって、全店売上高が前年同月比プラスでも既存店がマイナスならば利益率の悪化や、客離れが見込まれるためです。また、客数、客単価を開示している企業も多いことから、こうした月次データは企業分析をするにあたって有力な手掛かり材料となります。5月上旬には各社4月のデータが発表されます。そこではコロナショックによる厳しい売り上げ内容となるでしょう。こんな時に今までの過去データが、稼げる企業なのかどうかを判断する役に立つのです。

飲み会に、会社帰りに、普段利用することが多いだろう居酒屋チェーン。今は外出自粛で足が遠のいているでしょうが、通常時にもどったら、ここの居酒屋の経営状態はどうなのか?スマホ片手に1杯やってみるのもいいかもしれませんね!

※本記事の内容は各企業の3月月次売上動向を元に執筆しています。

提供・UpU

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