【4】善光寺大門近くのお土産屋「九九や旬粋」でそば粉を使ったスイーツを味わおう!
善光寺の大門近くにあるお土産店「九九や旬粋(くくやしゅんすい)」。善光寺の許可を受けた公式のお土産品をはじめ、信州そばやりんごを使ったお菓子などを販売しています。
お土産ではお菓子をはじめ、信州を代表する食材「そば」を販売。戸隠そば(4人前・税込810円)や、あっさりした食感を楽しめる「更科(さらしな)そば」(4人前・税込810円)などが揃っていて、家族へのお土産におすすめです。
お店独自のお菓子も充実しており、4色の豆と白あんが入った「門前 鳩合せ 最中」や、花豆とシナモン、ジンジャーを効かせたあんこが入った洋風まんじゅう「善光寺 九九福」(6個・税込702円~)などが人気。上品な甘さが魅力です。
また、「九九や旬粋」に訪れた際はお土産を買うだけでなく、そば粉と小麦粉で作ったクレープを味わうのもおすすめ。バナナとチョコレート、カスタードクリームをトッピングしたものから、レアチーズケーキとブルーベリージャムをトッピングしたもの(税込600円)まで、30種類以上のそばクレープが販売されています。
【5】善光寺参りのひと休みにおすすめ「caffe terra」
席に座ってひと休みしたい方におすすめのカフェが先ほどご紹介した老舗旅館「いづみや旅館」の近くにある「caffe terra(カフェ テラ)」。本場イタリアで学んだ手法で作るジェラートを味わえるほか、オーストラリアから仕入れたコーヒー豆を焙煎したイタリアンコーヒーを堪能できます。
おすすめの「イタリアンジェラート」は信州産のミルクや洋梨、いちごなど毎日日替わりで6種類から7種類用意しています。少し量が多い方にはキッズサイズ(税込430円~)もあるので、絶品のジェラートを味わってみて。
【6】信州の素材を生かしたスイーツを楽しめる「信州里の菓工房」
長野の特産品のひとつが「信州伊那栗(しんしゅういなぐり)」。その中で栗を中心としたスイーツを提供するお店が「信州里の菓(さとのか)工房」です。善光寺の表参道にあり、参拝客を中心に人気を集めています。
開店以来人気を集めているのが「焼きモンブラン」(3個・税込745円~)。洋風の栗きんとんの中にモンブランペーストを入れ、パイ生地にのせて焼き上げた一品です。表面にのせたサクサクのクッキークラムとモンブランのしっとりとした食感の、絶妙な組み合わせが楽しめます。
また、ちょっとした手土産におすすめの一品が「栗あんぱん」。塩気の効いたつぶあんと栗きんとんが入ったパンで、もっちりとしたパン生地と栗の風味、つぶあんの甘さが広がります。
さらにカフェも併設しており、信州伊那栗のペーストをたっぷり絞った「できたてモンブラン」や「栗のソフトクリーム」(税込350円)も提供。上質な栗の美味しさを味わってみては。
【7】善光寺の門前町をイメージした「スターバックスコーヒー 信州善光寺仲見世通り店」
2020年3月、善光寺の仲見世通りにオープンした「スターバックスコーヒー」。「賑わいと静寂、光と影」をコンセプトに、木造日本家屋ならではの陰影の美を表現しています。店の外にある石灯篭は店のシンボルで、以前あった建物を取り壊したときに見つかったものになります。
店内は、長野県産のアカマツ材で作られており、温かみのある雰囲気を感じられます。また宿坊の入口からインスピレーションをえた襖絵もあり、善光寺の紋である葵の花が描かれています。
2階も開放的な空間でテーブル席のほか、掘りごたつの席も完備。床暖房もついており、コーヒーをはじめとしたドリンクやスイーツを味わいながら、ゆったりと寛げます。
メニューでは定番のスターバックスラテをはじめ、フラペチーノや季節限定の「ゆずシトラスティー」などを味わうことが可能。善光寺参りでひと休みしたい方はぜひ立ち寄ってみては。
【8】3種類のつゆで十割そばが味わえる「藤木庵」
ここからは善光寺の表参道にあるおすすめのお店をご紹介します。最初は信州そばが味わえるお店「藤木庵」。善光寺大門バス停の近くにあり、江戸時代後期に創業したお店で長野県北部にある黒姫の契約農家から届く霧下(きりした)そばを堪能できます。
「ごくらく蕎麦」はそば本来の旨さを楽しめる十割そばと二八そば(税込1,290円)を選べます。店で削った本枯(ほんかれ)かつお節のだしでとったそばつゆととろろつゆ、くるみつゆの3種類のつゆで味わえます。
【9】香りの良い七味が買える老舗「根元 八幡屋礒五郎」
創業270年以上の歴史を誇る七味唐辛子を販売する老舗「根元 八幡屋礒五郎(こんげん やわたやいそごろう)」。名物の七味缶を販売しているほか、唐辛子や山椒、ゆずなど、好みに応じて七味の調合できるサービス(税込800円~)を行っています。
名物の「七味缶」は唐辛子や生姜、ゴマなど7種類の薬味を独自の製法で調合した一品。味噌汁はもちろん、温かいうどんやカレーにも合います。このほかにも、ゆず七味やインド料理に使うガラム・マサラ、青のりを加えた「深煎七味」など、9種類の七味を販売しています。
また七味に使われるシソ葉やサンショウ果皮は保湿効果があることからコスメ商品も販売しており、ハンドクリーム(税込864円)や練り香水(税込1,296円)があります。
あわせて「横町カフェ」門前の新名物“七味カレー”を食べよう!
さらに善光寺参拝でひと休みしたい方には、お店に併設している「横町カフェ」に立ち寄るのもおすすめ。コーヒーや紅茶はもちろん、八幡屋礒五郎にちなんで七味を使ったカレーやスイーツ、スムージーを味わえます。
自家製の七味バターをトッピングした「赤カレー」はトマトベースのルウにチキンと蒸し野菜を添えた一品。七味バターを少しずつ溶かしながら、辛さとコクのある風味を楽しめます。200円の追加料金を支払えば、信州味噌を使ったスープも味わえますよ♪
【10】素材の美味しさを詰め込んだケーキが買える「パティスリー HEIGORO」
江戸時代、善光寺の近くに「藤屋御本陳」と呼ばれる大名が参勤交代の際に宿泊した旅館がありました。加賀前田家の武士や大名をはじめ、明治時代には伊藤博文や福沢諭吉など、各界の著名人が利用しました。現在は「THE FUJIYA GOHONJIN」として結婚式場やレストランとして活用されています。
その藤屋でケーキや焼菓子、ショコラなどのスイーツを販売するお店が「パティスリー HEIGORO(へいごろう)」。善光寺大門のバス停や「THE FUJIYA GOHONJIN」から少し歩いたところにあり、カフェも併設しています。
お土産におすすめの一品が「ケーク オ キューブ」。信州産のりんごをたっぷり使った「ケーク オ ポム」やブルーベリーを使った「ケーク オ ミルティーユ」など6種類のキューブ型パウンドケーキを販売しています。
さいごに・・・
長野・善光寺と周辺のおすすめのお店をご紹介しました。参拝とあわせて長野駅からバスで1時間でアクセスできる、天岩戸(あまのいわと)伝説で知られるパワースポット「戸隠神社」や葛飾北斎ゆかりの町・小布施(おぶせ)、さらに真田幸村の兄・信之が栄えた城下町・松代(まつしろ)へ観光するのもおすすめです。
また北陸新幹線や名古屋方面の特急列車に乗る前に、長野駅直結の商業施設「MIDORI 長野」に立ち寄るのもおすすめ。甘酒ラテが飲めるお店から信州伊那栗を使ったスイーツが買えるお店まで揃い、信州グルメを堪能したり、お土産が手に入ります。
ぜひ、善光寺を含む長野観光とあわせて訪れてみてくださいね♪
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