20代で効率良く「投資家の視点」を身につける2つのコツ

「投資家の視点」はビジネスに活かすことができますが、ただやみくもに投資を始めるだけでは「投資家の視点」は身につきません。身についたとしても時間がかかり過ぎてしまいます。

続いては「投資家の視点」を効率的に身につけるための具体的な方法を2つご紹介します。

  1. つながりを考える
  2. 逆を考える

1.つながりを考える

投資を始めたら時価の変動と世の中の動きとのつながりを考えましょう。最初は答えが出なくてもかまいません。「あのニュースがもしかして影響しているのかな」と考えることが「投資家の視点」を身につける第一歩です。

またニュースを見て時価の変動を予測するのもいいでしょう。そうするうちに、自分の仮説を検証するのが楽しくなってくるかもしれません!

知識は単体では力を発揮しません。知識同士を有機的に組み合わせ、そこにつながりを見出して初めて知識は生きてくるのです。

2.逆を考える

投資の基本は「安く買って高く売る」ことです。例えば調子のよさそうな企業を見れば「この会社の株を買いたいな」と思う人もいるでしょう。

「今後も株価が上昇する」という予測のもと購買意欲がわいているのでしょうが、実は投資家は逆の発想をします。

投資家は、「実際の価値以上に株価が上がりもてはやされているから、これは危険だ」といった冷静に発想を逆転させて判断を下す傾向にあるのです。

逆に技術力のある企業の株価が下がったとき投資家は一気に動きます。そして成長してメディアで騒がれ始め「株を買いたいな」という人が増えたタイミングで、実は売却して利益を出しているのです。このように逆の発想で考えてみることが「投資家の視点」を身につけることにつながります。

成功者は20代から動き始めている

多くの成功者は、20代を安穏と過ごしていたわけではありません。20代は吸収力に優れた時期です。そんな20代の価値を自覚し、早くから行動を起こした人に成功者としての道が期待できます。

「投資家の視点」を身につけることは、自分のビジネスだけでなく人生を変えることになるでしょう。迷うぐらいなら思い切って行動してみる勇気が大切です。

提供・UpU

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