スマホやタブレットの普及により、主婦の在宅で副業も前よりかなり身近になっています。そこをついて主婦をターゲットにした詐欺も増えてきているようです。

今回はよくネットで見かける「スマホ副業」の落とし穴を覗いてみました。

スマホ副業は危険!女性を狙うケース多発!

【危険】女性を狙うスマホ副業に注意!安全に稼げるおすすすめ副業の選び方
(画像=『Cinq(サンク)』より引用)

スマホ副業は女性にとって味方にもなりますが、顔を見ずにスマホひとつで応募、依頼ができてしまうものも多い在宅副業なので、より慎重に選ぶ必要があります。

ケース1.LINE広告で詐欺にあった

まずはLINEを使った詐欺。「月20万稼げる」というLINE広告を見て応募したところ、優しく丁寧な面接で双方気が合い仕事を始める事に。するとなぜか2万円のボイスレコーダーを買わされ、それっきり連絡がつかなくなった。

ケース2.気軽に参加したキャンペーンで詐欺

Twitterを使った詐欺では、リツイートすると30万円当たるかも、という投稿をみて「これなら簡単で何のリスクもないと思い」リツイートすることに。

しばらくすると当選のメッセージが届き、30万円当選したとのこと。カード情報を伝え、振り込む際に手数料がいると言われてプラス1万円もの手数料の請求が。「でも後で30万円貰えるし」という気持ちで支払うと、その後は連絡がつかなくなってしまいカード情報も流出。

ケース3.ネットショップ開業で詐欺!

いつか自分のお店を持ちたいと思っていた主婦のAさん。「今は誰でも簡単にネットショップができる」「転売やハンドメイドで月数十万稼げる」という誘い文句で契約することに。

開業資金という名目で50万円を支払い、業者にショップを作ってもらった。その後、連絡がつかなくなり、業者の住所も存在しないものだった。

どれも人の欲や夢に付け込んだ悔しい事例ばかりですよね。でもきちんと見破る方法はあります。

危険なスマホ副業の見分け方!

【危険】女性を狙うスマホ副業に注意!安全に稼げるおすすすめ副業の選び方
(画像=『Cinq(サンク)』より引用)

国税庁のサイトで法人化されているか確認

まずは発信元が公式ではなく不透明なものは信用できません。国税庁法人番号公表サイトで法人化されているか、企業の実績はどうなのか、きちんと確認しましょう。

日本語がおかしいサイトは注意

会社説明や仕事説明の日本語や漢字がおかしいものも注意しましょう。日本人をターゲットにした海外の詐欺グループかもしれません。

「絶対儲かる」「誰でもできる」に注意

絶対儲かる、誰でも、などの過剰な宣伝文句もつい食いついてしまいそうですが、冷静に確認しましょう。絶対に誰でも儲かる話は無いのです。

高額報酬に注意

未経験OKで高額な報酬を提示しているところも怪しいと思った方がいいです。求人と全く違うことをさせられるか、教材費や初期費用として金銭を要求されます。

教材費や商品が必要と言われたら疑いの目を持った方がいいです。