日本企業の最上位はトヨタ、7位にランクイン

日本企業の最上位は7位のトヨタでした。トヨタは「自動車メーカー」から「モビリティカンパニー」への変革に取り組み、サービスの展開にも力を入れています。レポートではトヨタの新たなサブスクリプションサービスにも触れられています。

11位以下では、ホンダが21位、日産が52位、ソニーが56位、キャノンが61位、パナソニックが81位、任天堂が89位にそれぞれランクイン。この6社の中で最もブランド価値の伸び率が高かったのが任天堂で、前回調査比で18%増でした。

任天堂についてレポートでは、「ゲームビジネスのほかテーマパークや映像コンテンツなどの領域にも挑戦している」ことに言及。多くの人に“任天堂キャラクター”に触れてもらうことでブランド価値を高めている、と説明されています。

初めてTOP100に姿を現したUberやLinkedIn

2019年のランキングで新たにトップ100に登場した企業もあります。配車サービス世界最大手のUber(87位)やビジネス向けSNSで世界大手のLinkedIn(98位)などです。

Uberは配車サービスという革新的なシェアリングエコノミー(共有経済)を世界に普及させたことで知られていますね。

Uberは最近では「自動運転」の分野にも挑んでおり、将来有望な分野で事業を手掛けていることも同社のブランド価値を高めることに一役買っているでしょう。

「挑戦」と「発信力」がブランド価値向上のカギ

ブランド価値が伸びている企業から見出せる傾向としては、すでに手にしている「成功企業」という評価に甘んじず、新たな「挑戦」を続けていることが挙げられるでしょう。ITやデバイスの革新によって、消費者が情報をより瞬時に得やすくなった現代の社会。各企業における「発信力」も、今まで以上に問われてきているといえそうですね。

提供・UpU

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