ヘアアイロンを高熱で使わない選択を

髪は卵と同じ!? 一度、加熱されたら元には戻らない…正しいドライヤーの使い方を覚えよう
(画像=『女子SPA!』より引用)

高熱について注意すべきこととして、次に挙げられるのが、ヘアアイロンの使い方です。アイロンはドライヤーよりも圧倒的に高い温度で髪に接することになりますので、特に注意が必要です。

 まず前提として、濡れていたり、半乾きの髪には使わないこと。乾いた髪へ使いましょう。繰り返しになりますが、濡れた髪は傷みやすいからです。

 温度調節は100~220℃程度のものが多い印象ですが、130℃くらいで使用しましょう。髪にあてる時間も、できれば一か所に対して3秒程度までにすると良いです。それだとスタイリングが十分できない、キープできない、というケースが十分考えられますが、ここはスタイリングをとるか、美髪をとるか、という選択をしていただくことになります。

 私が汚髪だった時代は、汚い状態を良く見せようとして、180℃くらいの温度で巻き髪にするのが定番でした。かなり綺麗に見えるようになりますが、毛髪そのものはどんどん傷んでいきます。

 ヘアアイロンの熱によるダメージは、高熱な分、大きくなります。髪の傷みに立ち向かう上で、ヘアアイロンを高熱で使わないことを決断するというのは、大きな一歩となります。

<文・撮影/毛髪診断士 元井里奈> 元井里奈 東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア」

提供・女子SPA!



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