離乳食の企画・販売を行う「Eatbyhand(イートバイハンド)」は、離乳食後期から手づかみで食べられる離乳食「TEDEMOGU(てでもぐ)」を、7月7日(木)から発売中だ。同商品は、同社ECサイトで購入できる。

TEDEMOGUの開発背景

数量限定!離乳食後期からの「手づかみ食べ用離乳食」をECショップで発売開始
(画像=STRAIGHT PRESSより引用)

0歳の子どもが、スプーンで食べさせられることを嫌がり、自分で食事に手を伸ばし始めた。「自分で食べたい」という意欲の表れだ。

しかし、毎食手づかみ出来る献立を調理して用意することは時間的にも難易度が高い。大人の食事の取り分けと言っても、味付けや形状が合わない。手づかみに向く市販品はお菓子やスナックパンばかりで、安心して与えることが出来なかった。同じように考える家庭も多いのではと感じ、「TEDEMOGU」の開発に着手したそうだ。

離乳食の市場は年々成長しており、バリエーションも豊富になってきた。スプーンであげるタイプの離乳食は飽和してきているようにも感じるが、手づかみ食べに特化した商品はまだほとんどない。

手づかみ食べをする期間は、おおよそ9か月頃から2歳前後までと、意外と長い期間がある。また、近年BLWという赤ちゃん主導の食事方法による、口育や知育の考え方も日本で盛んになってきている。同社は、今後メニューを増やし、赤ちゃんが自分で食べるスタートを応援していきたいと考えているそうだ。

手づかみできて飲み込める固さ

「TEDEMOGU」は、離乳食後期(生後9か月頃)から、自分で食べられるような形と固さにこだわった。

安心のレシピと原材料

同商品は、管理栄養士監修のレシピで調理されている。また、国産素材を中心に、化学調味料無添加と、毎日あげても安心なメニューだ。