誰でも簡単に雑貨を作ることができるグルーガンが人気です。グルーガンはホームセンターだけでなくダイソーなどの100均でも購入できます。今回は100均大手のダイソーとセリア、キャンドゥのグルーガンを比較してみました。手軽にグルーガンを試してみたい方に必見です!

ダイソーでも買えるグルーガン!こんなに便利です!

グルーガンはホットボンドとも呼ばれることがあるように、樹脂でできた棒状のグルースティックと呼ばれる接着剤を溶かして再び固まることで物を接着する道具です。

「ガン」と名前につくようにピストルのような形状をしています。 グルーガンを使ってグルースティックを熱で溶かすので本体や特に先端部分は高温となります。

強度は一般的な接着剤と同じぐらいあります。 木材や紙などはもちろんですが、プラスチックや金属を接着する時にも使用できるので簡単な雑貨を作る時に便利ですよ。 縫い物が苦手な方はグルーガンを使って布を接着すれば簡単に雑貨やバックを作ったり、ズボンの裾上げを行ったりできますよ。

グルーガンには剥がせるという便利な特徴もあります。 溶かして使う接着剤なので再加熱すれば溶かすことができるからです。 何かを接着してからやっぱり剥がしたいという時にはドライヤーで再加熱することで綺麗に剥がすことができますよ。

グルーガンは熱を加えて溶かして使うので保存する時は固まった状態を保ちます。 ボンドや瞬間接着剤のように「時間がたって蓋も固まって使えない」といったことが起きないので、保存が楽で使いたい時に使えて便利ですよ。

「使えない」なんて言わせない!グルーガン購入時のポイント

100均のダイソー、セリア、キャンドゥで販売されるグルーガンは使えないなんて思っていませんか? 本格的なDIYで活躍するグルーガンよりは強度が落ちることは否めませんが使えないことはありませんよ。

グルーガンを購入する時に重要なポイントはグルーガンに合ったグルースティックを購入することです。 グルーガンとグルースティックの相性で強度は変化します。 グルースティックがきちんと溶けなければ強度が弱くなり使えません。

グルーガンには低温タイプと高温タイプがあります。 それぞれの温度に合わせて専用のグルースティックが用意されています。 タイプの合った組み合わせで使い方を守ってきちんと溶かして接着することで強度が安定します。 基本的な使い方を守るとともに、100均のグルーガンに指定されているグルースティックを使うようにしましょう。 でなければ正しい使い方をしたとしても強度が弱くなってしまう可能性があります。

簡単な雑貨を作る時や雑貨を貼りつける時にはダイソー、セリア、キャンドゥなど100均で販売されるグルーガンの強度でも正しい使い方を守れば十分使えますよ。

ダイソーでも買えるグルーガン!基本的な使い方

100円の商品だから使えないなんてことはありません。 正しい使い方を守れば100均のグルースティックでも強度がありますよ。

100均で購入できるグルーガンも、ホームセンターや手芸屋さんで購入できるグルーガンも使い方は基本的に同じです。

使い方①グルーガンにグルースティックをセットする

グルーガンの後ろにグルースティックを差し込む穴があるのでしっかりグルーガンの先端まで差し込みます。 きちんと奥までグルーガンが差し込まれていないと溶けが悪く使えないですよ。

使い方②電源を入れてグルースティックを溶かす

スイッチがついている場合はコンセントを指してスイッチを入れて加熱が始まります。 100均のグルーガンはコンセントを指すだけで加熱がスタートする商品が多いです。 グルーガンが高温になりグルースティックが溶けるまでは5分程度時間がかかります。

100均のグルーガンは低温タイプが主流です。 グルースティックがきちんと溶けないと使えないので、しっかり温まるまで作業を待ちましょう。

使い方③接着して固まるまで待つ。

グルースティックが溶けるとグルーガンのトリガーを引くことで接着剤が出てきます。 1分ほどで固まりだすので素早く対象物をつけましょう。 接着をしてからは冷えて固まるまでしばらく固定して待ちます。

100均大手ダイソーのグルーガンの特徴を紹介!

比較をする為に基準となる100均大手ダイソーのグルーガンの特徴を紹介します。 セリア、キャンドゥのグルーガンとの比較ではこのダイソーグルーガンの特徴を基準に商品の説明をさせて頂きます。

ここでは、消費電力、先端の直径と手に取った時の感じやスタンドの有無などの形状、コードの長さをポイントとして特徴を紹介します。

100均大手ダイソーのグルーガン①消費電力

10Wです。 ホームセンターや手芸屋さんで販売されるグルーガンは低温タイプと高温タイプで分かれている場合があり、低音は130度程度で熱に弱い雑貨を接着する時に、高温は180度程度でしっかりと金属の雑貨を接着する時に使われます。

100均のグルーガンは10Wなので低温タイプに分類されると考えて下さい。 火傷の危険性があるので100均ではあまり高温にならないグルーガンを扱っているようです。

100均大手ダイソーのグルーガン②形状

先端の直径は7.5mmです。 トリガー部分の持ち手は丸みがあって握りやすいです。 ダイソーのグルーガンには立て置きできるように取り外しのできる金属の「スタンド」がついています。

グルーガンは先端から溶かした接着剤を発射して使います。 そのため雑貨を貼りつける作業中や、接着作業が終了した後は先端を下にしてグルーガンを立てて置く必要があります。 横に寝かせて置くと溶けた接着剤が内部に流れてグルーガン本体が故障して使えない状態になる原因となります。

100均大手ダイソーのグルーガン③コードの長さ

AC電源タイプで1mです。 ホームセンターや手芸屋さんで販売されるグルーガンとの大きな違いの一つでもあるのがこのコードの長さです。 1000円前後のグルーガンはコードが1.5mはあるので100均のグルーガンのコードは短めということになります。

 100均グルーガンのおすすめは?ダイソー・セリアのどっちがいい?
(画像=『lovely』より引用)

ちょっとした雑貨を貼りつける時や接着剤の代用品として使う場合はコードの長さもあまり気にならないので短すぎて使えないといった印象にはならないですが、本格的な作業やDIYに活用するには少し短すぎて使えないグルーガンかもしれませんね。

 100均グルーガンのおすすめは?ダイソー・セリアのどっちがいい?
(画像=『lovely』より引用)

100均大手ダイソーのグルーガン④価格

旧グルーガンは100円で販売されていたようですが、現在販売されているグルーガンは200円商品でした。 グルースティックは別売りです。 100円で20本購入できました。

ホームセンターや手芸屋さんで購入できるグルーガンは安くても1000円程度の価格なので200円でも十分に安い商品だと言えます。