首まわりをほぐすセルフケア
まずは、首元からフェイスラインにかけて流していきます。
肩の先端から後頭部にかけて引き上げ、首筋のラインと耳の後ろから斜めにかけてついている、胸鎖乳突筋を解していきます。
首まわりのほぐし方
- 肩の先端を2本の指で押し当てる。
- その指を後頭部に向かって引き上げる。
- 続いて耳の後ろから、鎖骨のくぼみまで流す。
- 肩の先端から後頭部、耳の後ろから鎖骨とくり返す。
- 反対側も同じように行う。
常に頭を支えている大きな筋肉が胸鎖乳突筋です。
手で流すセルフケアで緩めてあげましょう。
フェイスラインをほぐすセルフケア
次に、フェイスラインを解します。
シンプルですが、左右がすっきりした感覚が得られるでしょう。
アゴのラインの改善に効果的です。
フェイスラインのほぐし方
- アゴの先端を人差し指と中指で挟む。
- 人差し指をフェイスラインに押し当てて、耳の後ろに流す。
- 続いて耳の後ろから鎖骨まで流す。
- アゴの先端から耳の下、耳の後ろから首筋を通り、鎖骨までをくり返す。
- 反対側も同じように行う。
スキンケアの時などに取り入れられるセルフケアです。
毎回行うことで、より朝や夜をすっきりと迎えられるでしょう。
表情筋を使うヨガ
口角を引き上げる、大頬骨筋を使うヨガです。
大頬骨筋とは、口角から目尻に向かって引き上げる筋肉。
口角を引き上げた動きを「エ」の口で行います。
その筋肉を突き出すように、前に「オ」の口で行います。
「エ」と「オ」をくり返し使って、ひざ立ちで行いましょう。
ひざを保護したい場合は、タオルなどを敷きましょう。
表情筋を使うヨガのやり方
- マットの真ん中にひざ立ちになる。
- 右足を前に出す。
- 後ろの足の位置は変えずに、前のひざを曲げる。(左の付け根が伸びるくらいまで曲げる)
- 後ろの足の甲は寝かせて、前足はひざの真下にかかとが来るように調整する。
- 両足をしっかりマットに押し、マットから上体を引き上げる。両手は太ももの上で目線は前に向ける。
- ポーズをキープしたまま、「エ」、「オ」をくり返す。
- 口角を引き上げ、「エ」で止める。
- さらに口角を目尻に向かって1ミリ引き上げる。
- 一旦筋肉を緩めて、息を吸いながら背中を伸ばす。
- 吐きながら肩の力を抜き、吸う息で両手を上に上げ、三日月のポーズになる。
- 吐く息で手を太ももに戻し、ひざ立ちに戻る。
- 反対側も同じように行う。
表情筋とカラダを一緒に動かすことで、顔だけではなく全身の血行やリンパの流れを活性化させ、すっきりさせてくれます。
ヨガで顔のむくみを改善・予防しよう!
朝に顔がむくんでいると、1日のやる気も失われてしまいますよね。
今回ご紹介した小顔フェイシャルヨガのセルフケアは、簡単なので毎日のスキンケアに取り入れられるもの。
むくみの改善・予防にはヨガがおすすめです!
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