ウェイ系の特徴②飲み会が大好き
ウェイ系はとにかく飲み会が大好きです。 大学のサークルやゼミでの新歓の時期に目立って現れるウェイ系。 受験勉強を終え、さらに親元を離れて一人暮らしを始める大学生も多いので、自由になってついつい羽を伸ばしすぎ、サークルや合コンなどの飲み会でハッチャケてしまうのでしょう。 先輩ウェイ系に影響され、安いチェーン店の居酒屋で、「ウェーイ、ウェーイ、ウェイウェイ!」などと大声で叫んではジョッキを空にし、ついには「ウェイ…。」と言いながら酔いつぶれている大学生もいます。
うるさい親もいないし、とりあえず勉強もしなくていい。 そんな心理が働くのでしょう。 先輩ウェイ系も、飲み会で後輩に奢るのは安い居酒屋しかありません。 安い居酒屋はどこにでもあります。 また、一人暮らしのコの部屋で家飲みなども、安上がりなのでウェイ系の得意技です。 騒ぎすぎて苦情が来たりするのもウェイ系の特徴でしょう。
とにかく飲んで騒ぐのが大好き。 パリピとの見分け方は、パリピがそんなに飲まなくても自分が音楽にノッテいるだけでハイテンションになるのに対し、ウェイ系は酒に酔ってさらにハイテンションになる、というところでしょうか? 酒を飲みすぎ、路上でゲロを吐いている姿を白い目で見るパリピ。 そういう見分け方もありますね。
ウェイ系の特徴③イベントごとが大好き
何かと賑やかなイベントに大勢で集まるのもウェイ系の特徴でしょうか。 楽しければいいという単純な心理です。
やれバーベキュー、やれ花火大会、やれお花見、やれお誕生日会など、イベントと名付けては飲み会を繰り広げます。 理由はなんでもいいのです。 自分たちでイベントを主催することもありますが、町のイベントにも繰り出します。 パリピとの見分け方はここでもはっきりします。 パリピは、自分たちが盛り上がっていることをファッションと捉えます。 よって、おしゃれな場所で盛り上がり、それを鼻高々にリア充したりします。
ウェイ系は、違います。 町内の盆踊り大会にも出没します。 パリピとのみわけかたは簡単です。 パリピは盆踊りに集団で集まることはありません。
近所の盆踊り大会で「ウェーイ!」と騒いでいる集団がいたら、それはパリピではなく、間違いなくウェイ系でしょう。 ハロウィンなど、パリピとウェイ系のせめぎ合いみたいで面白そうですね。
ウェイ系の特徴④集団で固まっている
「赤信号、みんなで渡れば怖くない。」の心理でしょうか。 ウェイ系は、いつも集団で行動し、集団で大騒ぎするのです。
ウェイ系の大学生は、サークル仲間、ゼミ仲間、バイト仲間、色とりどりの人間関係をミックスさせて集団を作ります。 なるだけ一人でいたくないという心理が働き、一人でいるときは誰か連れがいないか、スマホばかりいじって仲間を探しています。 「ウェーイ!今日がっこ来てる?」 「来てるっぽい。ウェーイ!」 てな感じです。 そこから蜘蛛の巣のように連絡が派生し、いつの間にやら7,8人の集団になって放課後のサークル飲み会が始まるのです。
寂しがりやのウェイ系。 四六時中テンション高くいたいのです。
パリピも集団でいるので、この見分け方は難しいですね。
ウェイ系の特徴⑤とにかくチャラい
ファッションはともかく、言動がチャラいのがウェイ系の特徴です。 ウェイ系は大学生が多いので、ファッションにあまりお金をかけられないのです。
基本ノリが大変いいので、「ワンチャンあるっしょ!」「「それな」「マジ、ヤバいって。」などなどウェイ系言葉を撒き散らしながら、チャラさをアピールします。
髪を金髪に染めたり、指輪やピアスをたくさんつけていたり、大学に入ってからハッチャケてしまったため、そのチャラさは高校時代の友人が見たらびっくりするほどです。 しかし、ウェイ系のファッションセンスは個人差があり、イケてるファッションセンスを持っている人もいれば、ファッションセンスはまるでないけど、勢いだけで突っ走る人もいます。
また、ハッチャケ過ぎてウェイ系になってしまったことを、地元に帰ってから自慢する心理も働きます。 「お前どうしちゃったんだよ?」 「ウェーイ!」 このチャラさに、同級生もなすすべがありません。
パリピとの見分け方は、ファッションの統一性があるかないかの違いではないでしょうか。
ウェイ系の特徴⑥ノリで生きている
ウェイ系はいつも元気いっぱいです。 どんな場でもノリで生きているのです。
目に前に立ちはだかる困難にも、ノリさえあれば切り抜けられる、と考えているようです。 おそらく脳が「ノリ」という感覚で飽和状になっているのではないでしょうか。 四六時中、地に足がついていない状態なので、頭の中は毎日パーティ状態です。
ウェイ系大学生がノリで生きているのは、「人生楽しまなきゃダメっしょ!」という心理が作用しているからです。 開放感と刹那的な若さが相まって、無軌道なノリの良さが生まれます。 楽しむのは今しかない、そういう心理が無軌道なノリの良さを生み出しているのかもしれません。