桂浜水族館や四国水族館、新屋島水族館をはじめとする四国地方の水族館を、トリップノートの7万9千人を超えるトラベラー会員(2022年7月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
1位:桂浜水族館(高知)
高知の定番観光スポット「桂浜水族館」。桂浜公園の浜辺にあり、館内からは桂浜や土佐湾を望めます。1931年オープンという老舗の水族館で、地域に根ざした、地元に愛されている施設です。
施設は小規模ながら、飼育している生き物は約250種、7,000点。見て、触れて、楽しめる「ふれあいイベント」では、餌やり体験やドクターフィッシュ体験に加えて、たくさんのカクレクマノミがこぶしに寄ってくる「にもっちんぐ」体験も人気。にもっちんぐを体験できるのは、全国でも桂浜水族館だけなので、訪れた際にはぜひその不思議な感覚を味わってみてください。
また屋外施設が大半を占めている水族館なので、晴れた日には青空テーブルに座ってピクニック気分も楽しめます。
2位:四国水族館(香川)
瀬戸内海に面する「うたづ臨海公園」内に2020年6月1日にオープンした水族館です。コンセプトは「四国の水景」。四方を海で囲まれた四国ならではの水中世界を再現しており、大人も子どもも十分楽しめます。
見所のひとつが、瀬戸内海を背景にイルカ鑑賞を楽しめる「海豚プール」。デッキとプールの水面との段差が小さく、目の前でイルカの姿を鑑賞できます。
館内には瀬戸内海を眺めながら食事ができるレストラン「キッチンせとうち」や、かわいい海の生きものたちのラテアートを楽しめる「PEARL CAFE」などのグルメスポットもあります。
3位:新屋島水族館(香川)
全国でも珍しい、山の上にある水族館。イルカやウミガメなど、約200種類の生きものたちを飼育しています。
新屋島水族館で注目の生き物が、日本ではとても貴重なアメリカマナティ。かわいらしい表情やゆったり泳ぐ姿に癒されます。土日祝日には、3歳~中学生の方限定で無料のエサやりイベントも行われています。
そのほか館内では、人喰い魚の異名を持つナマズ「ジャウー」をはじめ、淡水のサメとも呼ばれる「パールム」といった淡水魚や、カクレクマノミ、クラゲ、チョウザメなどを展示。
またフンボルトペンギンやカワウソ、アカウミガメといった海の生きものたちも間近に観察でき、平日は1日2回、土日祝日は1日3回、ペンギンたちのエサやりイベントが開催されているので、ぜひ参加してみては。
4位:足摺海底館(高知)
竜串(たつくし)の海の中を観察できる施設です。螺旋階段を降りていくと水深7mの海の世界へと繋がっており、テーブルサンゴのまわりを泳ぐ様々な魚を観察する事ができます。
駐車場付近にはお土産屋さんや、同じく竜串の海の中を観察できるグラスボートの受付などもあります。
5位:むろと廃校水族館(高知)
2006年3月に閉校した旧椎名小学校の校舎を利用して、2018年4月にオープンした水族館。
校舎の2階・3階では、跳び箱や手洗い場などを利用した、約50の水槽で地元の港で獲れた魚を中心に展示しているほか、かつて子供たちが泳いだ25mプールでは、定置網にかかったウミガメやサメなどを飼育しています。