伊豆シャボテン動物公園や博物館明治村などの屋外スポットや、レゴランド・ジャパンなどのテーマパーク、リニア・鉄道館や鳥羽水族館などの屋内スポットまで、東海の家族旅行で行きたいおすすめスポットをご紹介します。
1.伊豆シャボテン動物公園(静岡)
名前のとおり、園内の温室には世界のサボテンや多肉植物が約1,500種類も栽培されており、工房ではシャボテン狩りも楽しめます。またチンパンジーやフラミンゴ、ミーアキャット、ナマケモノなど、大型動物園にも負けない種類の動物を飼育しており、とくに人気の動物がカピバラ。
今では伊豆の冬の風物詩とも言われる、露天風呂に入るカピバラの様子が愛らしいと注目を集めています。親子で仲良く入浴したり、子ども同士が湯の中で激しくじゃれあったりと、今まで他の動物園で見てきたカピバラとは全く異なる姿を目にすることができます。
2.博物館明治村(愛知)
日本のテーマパークでは第3位の広さを誇る広大な敷地に、明治時代を中心とする価値の高い60以上の建物を移築・保存しています。明治時代にタイムスリップした雰囲気の村内では、明治時代風ドレスや矢絣・袴姿に着替えて散策するのもいいですね。もっと気軽に、衣装を着て記念撮影だけのプランもあります。
また村内では、日本で初めて開通した市内電車「京都市電」も毎日運行しています。レストランやカフェ、お土産店も充実しており、家族みんなで一日楽しめます。
3.初島(静岡)
熱海から高速船で30分、首都圏から一番近い離島です。静岡県に属する、県唯一の有人島で、人口は200人ほど。島の周囲は4キロとコンパクトな島で、トロピカルな草木が生い茂る、南国ムード満点のアイランドリゾートです。
島の漁師が経営する食堂街や、美しい海でのダイビング、四季折々の花など、離島ならではのリゾート気分たっぷりの一日をファミリーで過ごしてみて。
4.伊豆ぐらんぱる公園(静岡)
東京ドーム約5個分の敷地に、壮大なスケールのアスレチックやゴーカート、変形自転車、パークゴルフ、ウォーターバルーン、船型立体迷路、全長110mの長〜い滑り台(ロングスライダー)など、大人も子どもも思いっきり楽しめるアクティビティが揃っています。
また近年はイルミネーション「グランイルミ」で有名。世界でも類をみない”高密度”イルミネーションの世界をぜひ体験してみてください。
5.東山動植物園(愛知)
イケメンゴリラとして話題となった「シャバーニ」がいるのが、ここ東山動植物園。イケメン!と言われながらも、じつはメスのゴリラということが判明し、さらなる話題をよびましたね。
広さはなんと東京ドーム13個弱。”動植物園”という名前の通り、敷地内には動物園だけではなく、植物園、そして遊園地も併設しています。昔から変わらず大人気のコアラや、国内最大級のゾウ舎など、見どころ満載です。
6.なばなの里(三重)
毎年10月中旬〜5月上旬ごろまで開催されるイルミネーションは国内最大級のスケールを誇り、今や「なばなの里」の冬の風物詩。しかしイルミネーションだけではありません!世界から集めたベコニアの競演が美しい「ベコニアガーデン」や地ビールが楽しめるレストラン、そして四季折々に咲き誇る広大な花畑「花ひろば」など見どころが盛り沢山です。
日中でも可愛いフォトスポットがたくさんありますし、鯉のエサやりなどのアクティビティも!帰りは、敷地内にある天然温泉施設「里の湯」で汗を流して帰るのもいいですね。
7.リニア・鉄道館(愛知)
JR東海が運営する鉄道ミュージアム。歴代の東海道新幹線を中心に、在来線や次世代の超電導リニアなど39両にも及ぶ実物の車両を展示しています。とくに2027年に開通を控えるリニアの実物は必見です。
超電導リニアの展示室では、リニアの技術を紹介しているほか、時速500kmを模擬体験できるリニアの実物大の客室コーナーもあり、子どもも大人も楽しく学べます。お腹が空いたら、館内のデリカステーションで名古屋駅で販売されている駅弁や、ミュージアム限定のお弁当を購入してみましょう。屋外展示されたN700系の車両内で食べられ、旅行気分も味わえます。