スウィート・ノベンバー(2001年)

キアヌ・リーブスが演じた仕事に明け暮れる孤独な主人公は、ある日出会った女性に「仕事も一切せず、11月の1か月だけ恋人として一緒に生活してほしい」と提案されます。最初は受け入れない主人公ですが、いろいろなことが重なり、申し出を承諾しました。

恋人同士になった二人は本当に惹かれあっていくのですが、彼女が恋人を1か月で変えることには悲しい理由があるんですよね。心の渇きを癒し、涙を誘う、そんな作品です。

ギフト(2000年)

ホラー要素の多いサスペンス・スリラーで、超能力を持った主人公がその能力を使い失踪事件を解明していくことになるというストーリーです。

キアヌ・リーブスは主人公のもとに相談に訪れる女性の暴力的な夫という役で登場します。過激な役だからでしょうか?主人公ではないにも関わらず、強いインパクトが残ります。

ザ・ウォッチャー(2000年)

女性ばかりを襲う連続殺人鬼と、それを追うFBI捜査官の駆け引きを描いたスリラー映画です。主人公は平穏を求めて移住するものの、その先でも似たような事件が起こり、再び捜査を始めるという展開です。

殺すために時間をかけて相手の生活を調べ上げ、家に侵入して殺害する殺人鬼「グリフィン」をキアヌ・リーブスが怪演しています。

リプレイスメント(2000年)

ここ一番の場面に弱い性格のせいでチームを惨敗させてしまった経験から、フットボールと縁を切った主人公が、再び選手としてチームをまとめ再起を図るというストーリーです。

主人公を演じるキアヌ・リーブスの少し落ちこぼれた感じが作品を盛り上げているようです。フットボールのルールを多少知っておくと、特に楽しめる作品になっています。

マトリックス(1999年)

シリーズ第1作目で、天才ハッカー「ネオ」が生きていたのは実は仮想現実の世界でした。そして現実世界で目覚め、人類をコンピュータの支配から解放する闘いに挑んでいくことになります。

主人公「ネオ」を演じたキアヌ・リーブスはこの作品でも、全体の9割以上のアクションを自分で演じたそうです。シリーズの中で一番リアルで、違和感のないアクションが楽しめる作品ではないでしょうか。

ディアボロス/悪魔の扉(1997年)

小説をもとに映画化されたオカルト・スリラーです。キアヌ・リーブス扮する弁護士「ケビン」が、評判の良い「ミルトン」の事務所に勤めることになり、夫婦で移住するところから、事件が始まっていきます。

キアヌ・リーブスとアルバチーノが対決する夢の共演作ですし、それぞれが演じる役の深さなどを感じながら見ることができるのではないでしょうか。

死にたいほどの夜(1997年)

平凡な未来を夢見ていたはずの主人公が放浪の旅に出るまでを描いた作品です。キアヌ・リーブスは主人公と共に車を盗んだり、疾走してみたりする悪友として出演しています。

主人公が放浪の旅に出るきっかけにも、悪友の存在が関わっているため、演じているのがキアヌ・リーブスでなければ許せなかったという口コミも多数見かけます。

フィーリング・ミネソタ(1996年)

夢を追いかける女性と兄弟を描いた映画で、キアヌ・リーブスは主人公ジャックスを演じています。兄の結婚式に出席するために20年ぶりにミネソタに帰ってきますが、花嫁である「フレディ」と一緒に逃げることになってしまうというストーリーです。

チェーン・リアクション(1996年)

遺体となって発見された博士殺害容疑で主人公は指名手配されてしまいますが、自分の無実を証明するために、悪の組織に立ち向かっていくというストーリーです。

キアヌ・リーブス扮する主人公「エディ」は、大学に所属するエンジニアという設定ですが、劇中では危険なアクションもあり、大迫力の作品になっています。

雲の中で散歩(1995年)

イタリアの映画をリメイクした作品で、キアヌ・リーブス扮する主人公「ポール」が、戦争終結後に帰宅した際、妻の裏切りにあうことから始まるラブストーリーです。

ブドウ畑やワイン造りがなど美しい情景が多く、アクションなしのロマンスがまさに雲の上のように現実離れさせてくれる素敵な作品です。

JM(1994年)

脳内に埋め込まれた記録装置を利用して、機密情報を運ぶという不正取引を生業としている主人公をキアヌ・リーブスが演じている、近未来を舞台にしたSF映画です。

北野武さんのハリウッドデビュー作品としても話題になった作品でもありますので、二人の共演シーンに注目してご覧ください。

スピード(1994年)

バスの時速が50マイル以下になれば爆発してしまうという設定だけでなく、次々にトラブルが発生するノンストップ・アクション映画で、主人公「ジャック」を演じたキアヌ・リーブスが一躍有名になった作品です。

最初から最後まで爆弾魔との攻防が続き、一難去ってまた一難といった展開にハラハラ・ドキドキは間違いなしです。

リトル・ブッダ(1993年)

輪廻転生についてを語りながら、主人公が悟りを開くまでを描いた歴史ストーリーです。並行して描かれる2500年前の古代インドの王子として、キアヌ・リーブスが出演してます。

インドで撮影したシーンなど、映像としての見ごたえも多い作品ですので、その美しさを体感してくださいね。

から騒ぎ(1993年)

難しい人間の隠れた部分を描く、シェイクスピアの作品をもとに製作したロマンスありのコメディ映画です。キアヌ・リーブスは領主の異母弟という役柄で出演しています。

もとは古い作品ですが、現代でも入り込みやすい脚本と映像が魅力で、素直に声を上げて笑ってしまうほど楽しめます。

ドラキュラ(1992年)

最愛の妻を失い吸血鬼となったドラキュラ伯爵が、400年の時を経て出会ってしまう妻に瓜二つの女性、「ミナ」とのロマンスを描いた作品です。

キアヌ・リーブスはミナの婚約者である「ジョナサン」を演じているのですが、ミナを守ろうとドラキュラ伯爵と戦うことになります。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年)

同性愛、近親相姦、ドラッグや売春など、衝撃的な設定が多いものの、若者たちの葛藤や切なさなどの痛みを表現した青春映画です。

孤児として育った「マイク」と、市長の息子という恵まれた環境で育った「スコット」という対照的な二人が旅に出る姿を描いています。

キアヌ・リーブスは市長の息子「スコット」を演じています。

ビルとテッドの地獄旅行(1991年)

キアヌ・リーブスがハリウッドに進出する前の作品で、若いころの黒歴史とまで言われるほど、ハチャメチャで人気なコメディ映画の2作目です。

主人公二人の活躍によって平和になった未来で、いきなり地獄に行く羽目になり、そこで死神と勝負をするなど、ストーリーは予想を遥かに超える奇想天外さになっています。

前作同様、キアヌ・リーブスは「テッド」を演じています。

ハートブルー(1991年)

連発する銀行強盗事件を追うFBI捜査官と、正反対の立場である強盗犯という二人の友情を描いたアクション映画です。

キアヌ・リーブスはエリート捜査官という役柄で、犯人はサーファーであるとの目星をつけ、潜入捜査を始めますが、そこで知り合い絆を深めることになる友人が強盗犯であると知ることになります。

ラジオタウンで恋をして(1990年)

キアヌ・リーブス演じる主人公「マーチン」が、年の離れた義理の叔母に恋をしてしまいます。そのことをラジオで人気の天才脚本家に相談しますが、彼はその内容を脚本に盛り込んでしまうのでした。

三人の三角関係を描いたヒューマン・ラブ・コメディです。

殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990年)

一途に想ってきた夫の浮気に気付いた妻が、混乱から夫を殺そうといろいろと画策するものの、何をしても失敗するというコメディ映画です。実際にあった事件をもとに製作されているという驚きの作品です。

キアヌ・リーブスは変な髪形、鼻にピアスという装いで、ちょっと頭のネジが緩んだような人物を演じています。

バックマン家の人々(1989年)

バックマン一家の日々を描いたファミリードラマです。親は子に振り回され、子は親に振り回され…それぞれの家庭にある悩みや葛藤などをリアルに表現している作品ではないでしょうか。

若い娘の恋人役として出演している若かりし頃のキアヌ・リーブスがすごくかわいらしく感じますし、思わず納得してしまうような名言が飛び交うハートウォーミングな映画です。

ビルとテッドの大冒険(1989年)

奇想天外な冒険を繰り広げる人気作品の第1作です。キアヌ・リーブスがまだ高校生という役を演じているのですが、とにかく若くてかわいい印象に驚きます。

落第宣告を受けたビルとテッドがタイムマシンを使ってさまざまな時代をめぐる旅をするというストーリーのSFコメディです。

危険な関係(1988年)

恋人だった伯爵が若い女と結婚すると聞いた公爵夫人は、女を誘惑することを子爵に持ち掛けることから始まる予想外なほどドロドロなストーリーです。

キアヌ・リーブスは翻弄されていく若者の役で出演していますが、今では想像もできないほど初々しい演技に注目が集まります。それもまた作品の魅力になっていますので、ファンの方はぜひチェックしてくださいね。

パーマネント・レコード(1988年)

キアヌ・リーブス扮するバンドが生きがいの主人公が親友の死を乗り越えて、遺された曲を完成させるため、音楽に打ち込む姿を描いた青春映画です。

この映画は日本では公開されなかったそうですが、デビュー間もないころのキアヌ・リーブスの姿を見ることのできる貴重な作品の一つでもあります。

リバース・エッジ(1986年)

同級生を殺害してしまった若者と、その友人たちの様子を描いた映画です。殺人を犯した友人を守るのか、それとも倫理を守るのか、それぞれの立場で悩む視点も違い、複雑な面も見える作品です。

キアヌ・リーブスは倫理的に一番普通の感覚を持っている、殺人を犯してしまう若者の友人役で登場します。

ストーリー展開とはちょっと合わない、リアルな描写が印象的です。

おすすめ・人気映画ランキング

キアヌ・リーブスが出演した映画の中で、特におすすめの作品をランキングにしてみました。どの作品も魅力たっぷりな彼の姿を見ることができますので、ぜひまとめてチェックしてくださいね。

①マトリックスシリーズ

人類はAIによって支配され、存続の危機に瀕しています。自分が生きている世界が仮想現実だと知った主人公が、現実世界で目覚め、コンピュータの支配から人類を開放するために闘うという内容の三部作です。

救世主と呼ばれることになる主人公と、取り巻く人々との関わり、公開時に話題にもなった迫力のアクションなど、見所満載の作品ですので、ぜひ最初からご覧ください。

②ジョン・ウィックシリーズ

殺し屋である「ジョン・ウィック」が復讐のために向かってくる敵をただひたすらに殺していくもので、殺した人数は3作品の累計でなんと167人にも上るそうです。これは『13日の金曜日』のジェイソンの157人を超えて最高の人数になりました。

純粋な理由から始まる復讐劇ですが、その数はどう考えても凶悪と言われてしまう人数ですよね。

③ノック・ノック

たくさんある作品の中で、一番といえるくらい、意外なキアヌ・リーブスを感じることができるのが、この作品ではないでしょうか。

アダルト色も強いのですが、最初から最後まで男らしさが全く感じられないくらい、ダメな主人公なんです。なぶられてる姿は、他の作品でかっこいいアクションを演じている人とは思えないほど、間の抜けた雰囲気が漂います。

キアヌ・リーブスの演技から目を離せない!

キアヌ・リーブスの今までの出演作品を一挙に紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

とにかくかっこいい役から、ちょっと変な役、純粋に演じるロマンスまでさまざまな作品に出演してきたことがわかりました。

そんな彼はこれからも注目される作品に出演し続けていくことでしょう。キアヌ・リーブスの今後の活躍にも注目しつつ、今までの作品をぜひ楽しんでくださいね。


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