バカンスを楽しむならやっぱりきれいな海!という方必見の、沖縄・久米島特集!暑~い夏はもちろん、夏以外のシーズンでも楽しめる、久米島のおすすめスポット4選をご紹介。思い立ったが吉日、憧れの離島に足を延ばしてみませんか?
沖縄の離島、久米島(くめじま)とは
久米島とは、沖縄本島から西に約100km、沖縄諸島のなかで最も西に位置する比較的小さな島です。約1万人が暮らすのんびりとした島で、沖縄県内では、沖縄本島、西表島、石垣島、宮古島に次いで5番目の大きさです。車があれば、観光しながら一日で島を一周することができます。
砂だけからなる無人島「はての浜」
「はての浜」とは
「はての浜」とは、久米島沖東5kmに浮かぶ、砂だけの3つの無人島の総称です。3つの無人島には久米島に近い方から「メーヌ浜」、「ナカノ浜」、「はての浜」という名前があります。
はての浜は、何といっても見渡す限りの青い海と白い砂浜が絶景で、その美しさはトリップアドバイザーが発表した「トラベラーズチョイス世界のベストビーチ2016」で、国内ランキングで7位にランクインするほど!
どうやって行くのか?
多くの観光会社や渡船業者が、サンゴ礁鑑賞やシュノーケリングを含めたツアーを企画しており、ホテルなどにも窓口があります。ツアーに参加して、久米島からボートで「はての浜」まで行きましょう。ツアー料金は内容・滞在時間によって様々ですが、安いものなら約3,000円からありますよ!
はての浜の楽しみ方
360度を絶景に囲まれた「はての浜」では、ただのんびりするのも良し、足元のきれいな貝殻をひとつずつ観察してみるも良し……とにかく日常を忘れて癒しの時間を満喫してください!
砂浜には、普段見かけない南国のきれいな貝殻が、割れもせずにたくさん積もっています。お気に入りを見つけて青い海をバックに写真におさめたら、最高の一枚に仕上がること間違いなしです!
海洋深層水のプール!隠れ家スパ「バーデハウス久米島」
海洋深層水とは
太陽の光がほとんど届かない、水深200m以深の海水のことをいいます。水温が年間を通してほとんど変化しないため、水質を悪化させる有機物や細菌類をほとんど含まない安定した水質が特徴です。
海洋深層水は約2,000年という長い月日をかけて、地球を周回しています。豊富なミネラルを含んだ海洋深層水は、健康増進や美容への効果が注目されており、さまざまな飲料や化粧品に使用されています。
海洋深層水100%の贅沢なプール!
バーデハウスの特徴は何といっても海洋深層水を100%使用したバーデプール!プールといっても泳ぐプールではなく、ジャグジーやスチームサウナなどが完備された機能性プールで、水圧マッサージや軽い水中運動を行うことができます。
スチームサウナには殺菌効果のある沖縄のハーブ、月桃(げっとう)が使われています。海洋深層水のパワーと開放感あふれる久米島の景色に、心も体も癒されます。
ウミガメ好きにはたまらない…!久米島ウミガメ館
「バーデハウス久米島」のすぐ近くに、たくさんのウミガメに会える「久米島ウミガメ館」があります。久米島の観光スポット「畳石」のすぐ近くでもあるので、あわせて訪れやすい場所です。
大きな施設ではありませんが、その内容は充実!館内では解説のパネルとともに、いろいろな種類のウミガメの姿を見ることができます。
ゆったりと泳ぐアカウミガメ、アオウミガメ……タイマイのかわいらしい子ガメ達の水槽もあります。ここにいるウミガメは、大人が両腕を広げたほどの大きさから、手のひらサイズの可愛らしい大きさまで、大小さまざま。ちなみにウミガメは世界的に絶滅の危機にあり、中でもアオウミガメは絶滅危惧種に指定されています。
他にも、久米島周辺で見ることのできる貝殻の展示もあり、 たくさんの貝殻は見ていて飽きることがありません。先ほど紹介したはての浜の後に来れば、「さっき見た変わった貝殻はこれだったのかな?」と比較しながら展示を見ることで、より一層楽しめそう。
オリジナルのウミガメグッズも販売しており、お土産に人気です。
動物取扱業者の氏名:久米島町
名称:久米島ウミガメ館
所在地:沖縄県島尻郡久米島町字奥武170番地
種別:沖動展708号
責任者:塚越佳充
登録年月日:平成24年3月21日
有効期限:平成34年3月20日