スニーカー、ブーツetc……。こんな靴はスーツに合う?
かつては女性のスーツに合う靴=パンプスと思われていましたが、多様性が叫ばれる昨今では、さまざまなスタイルが市民権を得ています。
続いては、パンプス以外の靴でスーツに合う、合わないを解説します。
ローファー
きちんと感もあるローファーは、マニッシュにスーツを着こなしたい方にはぴったり。
かっちりとした印象を与えるので、ビジネスシーンでも好印象を与えられるでしょう。
ただし若い女性が履くと「学生感」が出てしまいがちなアイテムでもあるので、少しかかとの高めのものを履く他、素材やデザインはよく吟味するようにして下さい。
レースアップシューズ
ローファーと同様、マニッシュな雰囲気も演出できるレースアップシューズもスーツスタイルに合うのでおすすめのデザインです。
パンツスタイルでもスカートスタイルでも合わせやすいので、足によく合う履きやすいものを持っておくと便利でしょう。
スニーカー
やや賛否の分かれるスーツ+スニーカースタイルですが、震災の影響もあってか会社が許すのであれば昨今では受け入れるという方も増えてきています。
ただしスニーカーはあくまで運動靴。
スーツ着用の際にはなるべく綺麗めのカラー&素材のもの選ぶほか、きちんと感が求められるシーンでは履かないなどの配慮も必要です。
ブーツ
こちらは地域によっても差があるものですが、基本的にはスーツ+ブーツの組み合わせは歓迎されないことがほとんど。
どうしてもブーツを合わせたければなるべく丈が短めのもので、スーツのボトムスにかからないようなものが良いでしょう。
シンプルなショートブーツやブーティーならパンプス感覚で履けるので、スーツにも合うでしょう。
ロングブーツを使ったブーツインスタイルなどは、カジュアル感が強いので、スーツスタイルにはおすすめしません。
サンダル
前述の通り、露出が高くなってしまいがちなサンダルはスーツスタイルにはNGです。
良く内勤の女性などが履いているオフィスサンダルやナースサンダルも、お客様をお迎えするときなどにはやや不評。
ビジネスカジュアルスタイルに合わせるのであれば問題ないかもしれませんが、スーツスタイルにはあまり合わないでしょう。
特に外にお使いに行くときや来客時は履き替える方が無難です。