ビジネスシーンに欠かせないスーツは、靴やバッグなどの小物もイメージに合うものでぬかりなく揃えたいものですよね。そこで今回は、スーツによく合う靴をご紹介。おしゃれできちんと感のある靴を合わせて、好感度の高いコーデを完成させましょう!
スーツに合う靴の選び方、知ってますか?
お客様と会う時や、大切な会議の時などにはスーツスタイルがマスト。
ジャケットやボトムスはもちろん、靴やバッグ、アクセサリー、時計など全てをきちんと合うように整えて、完璧なビジネススタイルを作りたいものですよね。
今回はそんなスーツの着こなしの中でも、特に重要視される「靴」についてご紹介。
「おしゃれは足元から」ともいわれるぐらい、注目されるポイントでもある靴。
名刺交換の時などにもよく目に入るので、是非とも気をつけたいところです。
まずは、スーツに合う靴の条件を5つ、見ていきましょう。
スーツに合う靴の条件①ベーシックカラーであること
まず気にしたいスーツに合う靴の条件は、ベーシックな色であるということ。
ベーシックな色とは具体的には、「黒」「紺」「グレー」「ベージュ」「ホワイト」等のカラーです。
スーツとしてもよく使われるカラーであればおおむね合わせやすく、ビジネスシーンでも浮くことはありません。
できればスーツ、もしくは小物(ブラウスやバッグなど)と同系色の色を合わせるようにすると、統一感のある落ち着いたコーディネートになるでしょう。
スーツに合う靴の条件②きちんと感のある素材であること
スーツに合う靴の条件として次に気を付けたいのは、素材です。
素材は、できれば上質なレザーがベスト。
程よい光沢感ときちんと感のあるレザー靴は、スーツスタイルにもしっくり似合うのでおすすめです。
秋冬でしたらスエードやベルベット素材の靴も似合うでしょう。
ただし、レザー素材は水に弱いという側面もあるので、外回りが多い場合などはフェイクレザーを活用するのも手。
また、スーツスタイルでも少しカジュアルな装いをする場合はツイード素材などやや変わった靴も合うでしょう。
スーツに合う靴の条件③綺麗めなフォルムであること
スーツに合う靴の条件として欠かせないのは、そのフォルムです。
いくらベーシックなカラー&良質素材の靴でも、カジュアル感の強いフォルムではスーツから浮いてしまいます。
具体的には、やや細身のシルエットがビジネスシーンでは好まれる傾向にあります。
足の形に合わないものを無理して履く必要はありませんが、なるべく綺麗めなシルエットを選ぶようにしましょう。
また、いわゆる「チャンキーヒール」と呼ばれるかかとの太い靴や、ぽってりとした形の「おでこ靴」もスーツに似合うとは言い難いでしょう。
着こなしによってはスーツに合う靴としても使えますが、あまり自信が無い方は避けた方が無難です。
スーツに合う靴の条件④ヒールは高すぎず低すぎないないこと
スーツに合う靴として選ぶなら、靴のヒールは高すぎず低すぎないのがベスト。
特にピンヒールタイプのかかとの高い靴はグラグラして見た目にもスマートではないですし、足も疲れてしまうのでおすすめしません。
具体的なヒールの高さは身長にもよりますが、3cm~7cmほどが無難でしょう。
パンツスタイルのスーツを作る時には、普段履く靴のヒールに合うよう裾を調整すると良いですね。
また、いわゆる「ぺたんこタイプ」の靴はどちらかと言えばカジュアルよりなので素材やデザインの選び方をよく吟味する必要があります。
スーツに合う靴の条件⑤露出は少なめにすること
スーツスタイルに露出の多い靴は、どうしても合うとはいいがたいもの。
スーツの時にはミュールやオープントゥなどの靴は避け、なるべく足全体をすっぽり包むタイプの靴を選ぶようにしましょう。
特にミュールなどかかとのない靴はヒール音が響く傾向にあるので、避けたほうが無難です。
夏など暑い時期はついついサンダルに手が伸びることもあるかと思いますが、スーツの時は避けましょう。