生でサッカーの試合を観戦したことはありますか?
2022年は日本の有名サッカークラブの多くが創設30周年となる節目の年で、アニバーサリーを祝う一戦が日本各地で繰り広げられています!今回はそのひとつ、7月2日に国立競技場で開催された「清水エスパルス30周年記念マッチ」へ行ってきました。
スタジアムでの観戦は興奮の連続!真剣に勝負する選手の熱気を、同じ会場で感じられるのがたまりません。また試合以外にイベントも盛りだくさんで、スタジアムに訪れることそのものがひとつの大きなお祭りのように感じられました。
「生でサッカーの試合を観てみたい!」と考えている人は、ぜひこの夏スタジアムデビューしてみてはいかがでしょうか!
「清水エスパルス30周年記念マッチ」とは?
7月2日東京・国立競技場で開催された「清水エスパルス30周年記念マッチ(明治安田生命J1リーグ 第19節 国立競技場)」は、清水エスパルス(HOME)のクラブ創設30周年を記念し、同じく今年で30周年の横浜F・マリノス(AWAY)との試合。
クラブを応援するエスパルスファミリー、そしてJリーグを愛してやまないファンたちと一緒に30周年をお祝いし、未来へとつなげるための大注目の一戦であること、そしてアニバーサリーマッチならではの豊富なプログラムで発表直後から話題となっていました。
しかも会場となる国立競技場は、清水エスパルスにとっても思い出深いスタジアム。1996年にカップ戦で初タイトルを獲得したまさに「聖地」と言える、メモリアルな場所なんです。
スタジアム周辺でお祭り気分を味わう
清水エスパルスといえば、シンボルであるオレンジカラー。静岡の熟したみかんや朝日が昇る時間帯のカラーを彷彿させるオリジナルの“エスパルスオレンジ”が印象的です。今回のマッチでは事前に「国立競技場をオレンジに染める!」とアナウンスされており、スタジアムに到着すると周囲はまさにクラブカラーをまとったエスパルスファミリーで大盛況。
スタジアムに到着したのは14時30分(キックオフは19時)、サッカーの試合は、開場&キックオフ前から楽しめる要素が盛りだくさん! 公式のプログラムを事前チェックして、キックオフまでの時間をエンジョイするのがお約束なんです。
さらに、オフィシャルチアリーダーのコラボパフォーマンスなども開催。間近で見る華麗なダンスと振り付けにパワーをもらえました。限定メニューにグッズ購入にフォトスポット、さらにキャラ大集合などプログラムがたっぷり。どれも見逃せません!
会場までの間にチェックしておきたいのは、やはり名物スタジアムグルメ。キッチンカー10店舗が各ゲート付近で出店しており、どこも大人気。静岡のB級グルメ「富士宮焼きそば」と冷えた「生ビール」で勝利を祈願し乾杯! 久しぶりのお祭り気分がたまりません。
試合コーデに着替えよう!&エスパルスグッズもショップでチェック
サッカー観戦はやっぱりファッションも重要な要素! 前述のように「国立競技場をオレンジに染める!」とのアナウンス通りに、“エスパルスオレンジ”で試合を盛り上げて勝利を掴み取りたいところ。
やはり真夏の屋外スタジアムで快適に過ごすにはTシャツがイチバン。「グッズストア」では「Tシャツ」も販売中なので、現地調達もOK。
今回は先着3万5,000人に特別デザイン「30周年記念ベースボールTシャツ」のプレゼント企画があり、そちらを着込むことに。「タオルマフラー」(2,200円)を購入し、首に掛ければまさにサッカー観戦コーデの完成!
Tシャツのバッグには創設した1992年から線番号“92”をプリント。歴代ユニフォームを組み合わせたデザイン。
両腕には今までのクラブエンブレム。そしてTシャツデザインは1990年代、2000年代、2010年代、2020年代の各ユニフォームデザインをミックスと、ファンにはたまらない仕様でした。
VIPな体験が叶う「スカイボックス」って?
いよいよ開場時間に。今回は憧れの個室観覧が叶うVIPな席「スカイボックス」へと向かいます。入り口も別で通常とは異なる動線。エントランスでは、お土産と注意事項の入ったものとランヤードが手渡されます。
ワクワクしながら進むと! 「聖地」と描かれた屏風が迎えてくれます
そして「スカイボックス」に到着。美しく整備されたグリーンのピッチと上層階ならではの壮大な眺めが広がります。試合の臨場感を感じながら、プライベート感も確保。そんなワンランク上のサッカー観戦ができる誰もが一度は訪れたい場所が「スカイボックス」なんです。
「スカイボックス」は、ピッチを全力に駆ける選手たちの姿や豪華に打ち上がる花火など、スタジアムの全てが見渡せる場所。
しかも食事とドリンクを楽しみながら観れるんです。今回は、豪華なお弁当も提供。掛け紙には、“エスパルスオレンジ”を採用し、記念マッチの文字が踊ります。
今回のメニューは、「ヒレカツ デミグラスソース」「海老のチリソース」さらに「グリルチキン ハーブ風味」「デニッシュサンドイッチ」「キッシュと生ハムチーズ添え」と気軽につまめるメニューが中心。デザートもしっかり「プチケーキバリエーション」として2種を用意。ドリンクはアルコール5種、ソフトドリンク4種が揃っていました。
白熱の試合展開!90分間ピッチに釘付け
試合開始前には「30周年記念マッチ特別演出」も実施。「ちびまる子ちゃん」とのコラボプログラムでは花輪クンの財力を使いヘリコプターから試合球を投下する驚きの演出や、静岡出身の落語家・春風亭昇太師匠とシンガーソングライター・久保田利伸氏のダブルキックインセレモニーを実施。
そして選手入場では、花火に炎、LED演出で気分も最高潮に! 選手紹介のたびにはためくフラッグや、線番号12の選手としてサポーターが紹介されたときのスタジアムのうねりは感動モノ。
また、ペンライトやサイリウムでオレンジカラーで会場を埋め尽くし、さらにコレオと呼ばれるスタジアムならではのアートもサポーターが力を合わせて描くなど、まさに会場と選手が一体となる演出&応援が目白押しでした。
ついに19時3分にキックオフ。(試合時間は90分間。前半45分、ハーフタイムを挟み、後半45分間)サンバのリズムに合わせ、手拍子し選手を応援。何度もチャンスを作り、ゴールしたときのスタジアムの一体感は言葉にならないほど! とにかく熱気がすさまじい! 誰かと共有したくなる、そんな大興奮の場面が何度も押し寄せる前半45分。
後半も点の取り合いが続き、両クラブの記念マッチに対する気合がビシビシと伝わってくる、そんな最高の時間が過ごせました。一緒に喜んだり、リズムを取ったり、生の試合をこの目と体で体感する気持ちよさと爽快感、そして一体感はスタジアムだからこその醍醐味。ファミリーに友人同士、誰もが楽しめる上、「絶対にまた来たい!」の言葉が自然に出る貴重な時間がたっぷりと詰まっていました。
観戦はスタジアムで! 全員参加で盛り上がる、そんな時間を約束してくれます
開場前の各種プログラムから、サポーターコーデ、さらにスカイボックスでの快適な時間と大興奮のスタジアム観戦の素晴らしさをギュギュッと詰め込んだ今回の体験。VIPでプレミアムな時間が過ごせたとともに、サッカー観戦の面白さをまさに五感で感じることができました。
選手たちが全力で試合に挑む姿やスタジアムを覆い尽くすサポーターの熱気に、声援、そして数々の豪華な演出とこれ以上ない至福の瞬間ばかり。コアサポーターはもちろん、久しぶりにスタジアム観戦を予定中の人や、いつかスタジアム観戦に行ってみたいと考えている人、サッカーにそこまで詳しくない人でも大充実の時間が過ごせるはず。ぜひ「2022年のサッカー観戦はスタジアムで!」を合言葉に、試合開催スケジュールをチェックしてみてはいかがでしょう!?
「清水エスパルス30周年記念マッチ」における感染症対策
<清水エスパルス 新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン>
<スタジアム全体>
・入場ゲートやスタジアム各所に手指消毒液を設置
・スタジアム入場の際に全てのお客様に検温を実施
・スタジアム入場の際のチケット確認は、(スタッフとの接触がない)QRチケット認証
・スタッフ全員のマスク着用、こまめな手指消毒及び手洗いを徹底
・指笛・チャント等の声を出す応援、ハイタッチ・肩組み等の人と接触する応援、トラメガ・メガホン等の楽器使用禁止
<アイスタグルメ>
・場外フードコートにスタッフを配置し、お客様のテーブル利用終了毎に除菌スプレーを使った除菌及びクリーニングを実施
・ソーシャルディスタンスの為の足元待機列ガイドシール設置・待機列を整備
・キャッシュレス(QRコード)による非接触決済を実施
・ソフトドリンクのカップでの受渡しを停止し、ペットボトルでの受渡し
<グッズストア>
・ストア入り口での手指消毒液を設置
・ストア近辺でのガチャの交換・転売禁止
・レジ待機列での前の方との間隔を空けて待機、混雑時の入場制限
・キャッシュレス(クレジットカード・交通系IC・QRコード)による非接触及びキャッシュレスガチャの導入
アクセス・基本情報
【イベント情報】
名称:清水エスパルス クラブ創設30周年記念マッチ(明治安田生命J1リーグ第19節)
開催場所:国立競技場
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
開催日:2022年7月2日
開館時間:開場時間16時・19時キックオフ
アクセス:<交通機関>JR総武線「千駄ヶ谷」駅または「信濃町」駅から徒歩約5分、都営大江戸線「国立競技場」駅から徒歩約1分
<文=相川真由美>
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