女性の体脂肪率の1つの目安として20%という指標が目標になります。ただしこれは全員が目指すべき理想ではありません。ここでは体脂肪率別に見た目を意識しつつ、どんな体型を目指せばいいのか、トレーニング方法と併せて紹介しちゃいます!

体脂肪率20%は女性の理想体型?女性の標準値は?

体脂肪率20%は痩せ型女性の理想体型

体脂肪率20%という指標は、痩せ型女性の理想体型です。体脂肪率20%は女性の場合、痩せている部類に入るかもしれませんが、不健康な痩せ方ではなくまさに健康的な痩せ方だと言えます。そのため体脂肪率20%はダイエットをする場合、一つの目標になることは間違いありませんし、これをキープしたい指標でもあります。

女性の体脂肪率の標準値は20%~35%

女性の体脂肪率の標準値は20%~35%です。かなり幅がある印象であり、体脂肪率20%の人と35%の人だとだいぶ見た目も変わってきます。ただし状況によってはかならずしも体脂肪率35%の方が20%の方がいいとは限りません。何故なら女性が目指す体型、男性が好む体型には個人差があるからです。

ここからは体脂肪率別にだいたいどんな見た目になるのかを見ていきましょう。どんな体型を目指すのかによって、目指す体脂肪率が変わってきますので、まずは体脂肪率別の外見を知る必要があります。

女性の体脂肪率別の見た目比較5選|20%以下〜30%超えまで

女性の体脂肪率別の見た目比較①体脂肪率20%以下は痩せ型

女性の体脂肪率別の見た目比較として、体脂肪率20%以下は痩せ型です。20%に近い痩せ型であれば非常にスポーティーで健康的な痩せ方だと言えます。また、スポーツをしていて筋肉がしっかり付いている中で20%を切っているような痩せ方はまさに健康体で理想の痩せ方だと言えるでしょう。

しかし注意しなければならないのは、どの体脂肪率にしても筋肉量が伴わない体脂肪率は不健康な可能性があります。例えば陸上部で長距離をしている女子大生の20%と、健康食品でのダイエットに頼って運動をまったくしない30代のOLの体脂肪率20%の見た目はまったく違います。

どの体脂肪率を目指すにしても、まずは健康体を目指す必要がありますのでその点を認識しましょう。運動をしないで得た体脂肪率20%以下は骨と皮で不健康に見えるかもしれません。

女性の体脂肪率別の見た目比較②体脂肪率20~25%は理想的な痩せ型

女性の体脂肪率別の見た目比として、体脂肪率20~25%は理想的な痩せ型です。体脂肪率20%を切る痩せ型だと、理想的な体系に見える条件に筋肉量の条件が加わってきますが、このレンジの場合だとスポーティーな健康体というよりは、筋肉がそんなに付いていなくても痩せ型の理想形と言える体型です。

そのためそんなに運動をしていなくて筋肉量がない場合は、少なくとも20%は切らないように意識をすべきだと言えるでしょう。その場合は20%を切るような痩せ方は痩せ過ぎで見栄えがしない体型となりますので、この体脂肪率20~25%のレンジを目指すようにしましょう!

女性の体脂肪率別の見た目比較③体脂肪率25~30%は女性の標準体型

女性の体脂肪率別の見た目比較として、体脂肪率25~30%は女性の標準体型です。このレンジは女性の標準体脂肪率のちょうど真ん中に当たるレンジです。当該者からすると「もっと痩せたい」と思う体型かもしれませんが、このくらいを維持しておけば健康的にも問題なく、異性からもモテる体型だと言えるでしょう。

このレンジの場合はかなり見た目に個人差があります。例えばお肉がお腹に付きやすい人だと体脂肪率以上にぽっちゃり見えますし、均等にお肉が付く人であれば体脂肪率20~25%の人よりもむしろ理想体型に見えることもあります。

女性の体脂肪率別の見た目比較④体脂肪率30~35%は健康的な体系

女性の体脂肪率別の見た目比較として体脂肪率30~35%は健康的な体系です。体脂肪30%になってくると明確にお腹への肉付きがわかる場合が多くなります。しかし他の人からの評価で言えば「太っている」という部類には入らないでしょう。体脂肪率30%未満の人の方がくびれや腹筋、そしてお尻の締まりは勝るでしょう。

しかしながら女性にも男性にも「女性はこのくらいの肉付きの方が魅力的」と言う人も少なくないのです。そういった意味では女性の体型への好みや理想は人それぞれ違っているということです。その中でも体脂肪率30~35%のレンジはこのくらいがいいと言う人もまだいるレンジになっています。

女性の体脂肪率別の見た目比較⑤体脂肪率35%以上は肥満体型に差し掛かる

女性の体脂肪率別の見た目比較として体脂肪率35%以上は肥満体型に差し掛かっています。35%を超えるとほとんどの場合でぽっちゃりと言われ、40%を超えてくると肥満体型だと見られる場合が多くなります。もちろんこのくらいの体型がいいと言う人もいますが、このレンジに差し掛かると決して健康的ではないでしょう。

男性が好きな体型になれる理想の女性の体脂肪率は?

男性が好きな体型になれる理想の女性の体脂肪率①20%以下のスポーツ女子

男性が好きな体型になれる理想の女性の体脂肪率として、20%以下のスポーツ女子が挙げられます。筋肉量がしっかりある体脂肪率20%以下の女子は腹筋が割れて太ももが引き締まり、お尻がキュッと上がっているまさに理想の健康体と言えるでしょう。そのため女子からも憧れの的である体型です。

体脂肪率20%を切る女子の場合は筋肉量をある程度増やして維持することと脂肪を落とすこと両方を意識している場合が多いです。

男性が好きな体型になれる理想の女性の体脂肪率②20~25%のモデル体型

男性が好きな体型になれる理想の女性の体脂肪率には、20~25%のモデル体型の女性が挙げられます。このレンジで理想体型の女子はそこまで筋肉質でない場合もありますが、20%に限りなく近い体型であれば腹筋が縦に2つにわれていて、しっかりくびれがあり、脚の線がシュッとしている体型になっています。

これはまさにモデル体型であり、この体型になったら体脂肪率は落とさず、そして決して増やさずにキープしていくことが必要になります。

男性が好きな体型になれる理想の女性の体脂肪率③25~30%の堅実女子

男性が好きな体型になれる理想の女性の体脂肪率には、25~30%の普通の女性体型の女子が挙げられます。このレンジの女子は規則正しい生活をしていることが多く、そこまでダイエットに力を入れておらず、食生活にも気を付けながらバランス良く生活を送っている女子が多くいます。

そのためスタイルに合った服を選びしっかり女性らしさを演出しつつ、男性から見て内面的にも魅力的な女子が多い体脂肪率のレンジであると言えるでしょう。

男性が好きな体型になれる理想の女性の体脂肪率④30~35%もモテる!

男性が好きな体型になれる理想の女性の体脂肪率において、体脂肪率30~35%もモテる可能性があります。痩せ型よりもぽっちゃりよりの方が好きだという男性も世の中には多くいます。そして、外見を気にしないという男性でも多少なりとも外見は気にしますが、このレンジであれば気になるマイナス要素はないでしょう。

体脂肪率30%未満の人の方が健康的な女性の理想体型に映る場合が多いかもしれませんが、このレンジはまだまだ許容範囲だと言えます。

男性が好きな体型になれる理想の女性の体脂肪率⑤35%以上は好み次第!

男性が好きな体型になれる理想の女性の体脂肪率において、35%以上は男性個人の好みによる比重が高くなります。体脂肪率35%以上になった場合には、職業等の特段の事情がなければダイエットを試みた方がいいかもしれません。

「女は見た目じゃない」と言う人もいるかもしれません。「デブが好きな男もたくさん」いるという人もいるかもしれません。どちらも正しい言葉だと思いますが、それはあくまでも今今いい恋愛の最中にいる女性だけが言っていい言葉でそれができていない女性が言うとただの言い訳になります。少しでも痩せる努力をしましょう。

体脂肪率を20%前半にするための筋トレ方法5選

体脂肪率を20%前半にするための筋トレ方法①スイミング

体脂肪率を20%前半にするための筋トレ方法には、スイミングがあります。スイミングは身体に負担をかけずに全身を満遍なく鍛えることが可能です。そのため、長期間に渡ってコンスタントに体脂肪率を落とすトレーニングが可能になりますので、非常にお勧めの筋トレ方法になります。

また、水泳に関しては水の抵抗があり身体に負担をかけずに身体にしっかり負荷をかけてトレーニングができる点でも非常におすすめです!

体脂肪率を20%前半にするための筋トレ方法②ウォーキング

体脂肪率を20%前半にするための筋トレ方法には、ウォーキングがあります。ウォーキングは気軽に始められる筋トレとしておすすめです。トレーニングに関しては20分以下だと糖を燃焼させると言われており、20分を超えた頃から脂肪を燃焼させると言われています。ウォーキングは20分以上続けられるトレーニングです。

ウォーキングも足を中心に使うものの手をしっかり振って行うことで全身運動になります。今日からすぐに継続してトレーニングをしたいならウォーキングが一押しです!

体脂肪率を20%前半にするための筋トレ方法③坂道ウォーク

体脂肪率を20%前半にするための筋トレ方法として、坂道ウォークがあります。坂道ウォークはウォーキングに分類されるトレーニングですが、坂道の方が負荷がかかりより多くの体脂肪を燃焼する効果が期待できます。実際に私もジムでトレーニングをする時はランニングマシーンに必ず傾斜を付けて行うようにしています。

通常のウォーキングに比べて発汗も早く筋肉痛になる可能性も高いので、身体に非常にいい形で負荷をかけられていると感じています。1週間を過ぎた頃から体脂肪計に乗ると体脂肪が落ちて来たことが実感できました。個人的に非常に効果を感じているので、おすすめしたい筋トレです!

体脂肪率を20%前半にするための筋トレ方法④エアロビクス

体脂肪率を20%前半にするための筋トレ方法には、エアロビクスがあります。最近では男性もエアロビクスに取り組むようになりました。エアロビクスは脂肪を落としつつしっかり筋肉を付けられる筋トレとしておすすめです。

エアロビクスは基本的にトレーナーがいて、一緒にやる仲間がいますので一人で続けるトレーニングよりも継続性が期待できます。エアロビクス自体の効果だけではなく、一緒に体脂肪を燃焼させる仲間と切磋琢磨する環境があるという部分でも非常に効果が期待できる筋トレでもあります。継続性に自信が無い人におすすめです!

体脂肪率を20%前半にするための筋トレ方法⑤ヨガ

体脂肪率を20%前半にするための筋トレ方法には、ヨガが挙げられます。ヨガはゆっくりとした動きで呼吸を意識しながら前進を伸ばしていくので、有酸素運動で体脂肪を燃焼できしなやかな筋肉を作ることができる筋トレとしておすすめです。

また、ヨガには体脂肪を付きにくくする効果もあります。呼吸を整えることで常に脂肪を燃焼しやすい身体を作るのです。体の柔軟性を向上させる効果も期待できるので、時間とお金があり、かつただ体脂肪を落とすだけではなく健康体を目指すのであれば是非ヨガにチャレンジしてみてください!

ちなみにここに紹介したトレーニングはスポーツジムですべて行うことができます。ジムを利用することでさらに効率よく体脂肪を燃やす筋トレを行うことが可能になります。