メッシュの入った髪はおしゃれですよね。美容院でやるイメージがありますが、セルフでもできるのをご存じですか?ここでは自分でメッシュにする方法や、必要なアイテムなどを紹介します。ご自宅でセルフメッシュにチャレンジしたい方は、是非試してみてください!

メッシュをセルフで入れるのにおすすめの場所は?

①前髪

1つ目は前髪です。顔の真正面に位置する前髪は、メッシュを入れるとはっきりとした個性が楽しめます。目立つ場所にメッシュを入れたいなら、前髪がおすすめですよ。

また、前髪は初心者でもメッシュを入れやすい場所なので、自分で染めるのに慣れていなくても安心です。染めない部分の髪とも混ざりにくいので、簡単にセルフカラーが楽しめますよ。

②顔のサイド

2つ目は顔のサイドです。顔の両サイド、耳の横あたりだけ色を変えたカラーは、イヤリングカラーと呼ばれます。おしゃれなアクセントになるので、今人気の染め方ですよ。

髪の毛を耳にかけると、イヤリングをしたように耳の近くだけ違う色が楽しめます。ナチュラルカラーはもちろん、赤、青、緑といった個性的な色も映えるので、おすすめの場所です。

③表面全体

3つ目は表面全体です。表から見える部分に複数メッシュを入れると、カラフルで個性的な仕上がりになります。細かくブロッキングする必要があるので、セルフでのメッシュに慣れている方におすすめですよ。

髪の表面に沢山メッシュを入れるコツは、なるべく細い毛束にブロッキングすることです。細いメッシュが沢山入ると、おしゃれな仕上がりになりますよ。

【準備】セルフメッシュの入れ方

①必要な道具を揃える

自分でメッシュにするには、まず必要な道具を揃えましょう。最低限必要なものは、シリコンゴム、ダッカールピン、アルミホイル、ビニール手袋、クシ、カラー剤です。

より明るい色のメッシュに染めたい場合は、ブリーチ剤も準備しましょう。カラー剤は地毛が黒髪の場合、なるべくハイトーンの明るめカラーを選ぶと、メッシュ部分が目立ち綺麗な仕上がりになります。

セルフでメッシュを入れるのに必要な道具

シリコンゴム

ダッカールピン

アルミホイル

ビニール手袋

クシ

カラー剤

ブリーチ剤(必要に応じて)

②髪をよくとかしておく

自分でメッシュに毛染めをする前に、髪をよくとかしておくとより綺麗に染まります。ポイントは、髪の毛の絡まった部分をよくほぐすこと、髪の毛に付いた汚れを取り除くことです。

髪にスタイリング剤やオイルなどが付いていると、綺麗に染まらない場合があります。その場合は、一度シャンプーをして汚れを落としてから、よく乾かしておきましょう。

【手順】セルフメッシュの入れ方

①染める部分をブロッキングする

自分で簡単にメッシュを入れるには、まず染めたい部分だけをシリコンゴムでブロッキングします。毛束の量は仕上がりのイメージに合わせて、調節しましょう。はじめは細めの毛束にすると、染めやすいのでおすすめですよ。

次に、アルミホイルを髪の毛の長さに合わせてカットします。ボブやショートの場合は、10cmから15cmくらいのサイズで大丈夫ですよ。カットしたアルミホイルを、ブロッキングした毛束の下に敷きましょう。

また、髪が多い方や髪が長い方は、ブロッキングした毛束以外をダッカールピンでまとめましょう。まとめておくことで、染める部分と混ざらないので、より綺麗な仕上がりになります。

②毛束にカラー剤を塗る

次に、ブロッキングした部分にだけカラー剤を塗っていきます。アルミホイルを敷いていることで、カラーしない部分の髪と混ざらずに染められますよ。ポイントは、根元から毛先までムラにならないよう、満遍なく塗ることです。

しっかりとカラー剤が馴染んだら、シリコンゴムは外しても大丈夫です。このまま毛束をアルミホイルで包み、カラー剤が浸透するまで時間を置きましょう。

毛染めをする際は、ある程度温度が高い方が綺麗に染まります。室温を25度程度にしておくか、カラー剤を塗った後ドライヤーをかけると、より綺麗な仕上がりになりますよ。

③カラー剤をよく洗い流す

十分に時間をおいてカラー剤が浸透したら、最後によく洗い流しましょう。なお、先にブリーチをしてから染める場合は、カラー剤を塗る前に行いましょう。

やり方はカラー剤を塗る方法と同じで、ブロッキングした毛束のみをブリーチしましょう。一度ブリーチ剤を洗い流したら、タオルドライをしてカラー剤の手順に移ります。手順はまとめて紹介するので、参考にしてくださいね。

メッシュをセルフで入れる手順

染めたい部分だけをシリコンゴムでブロッキングします。

アルミホイルを髪の毛の長さに合わせてカットして、毛束の下に敷きます。

ムラにならないよう、満遍なくカラー剤を塗ります。

シリコンゴムを外し、アルミホイルで毛束を包みます。

カラー剤が浸透するまで時間を置き、よく洗い流します。

※ブリーチをする場合は、先にカラー剤と同じ方法でブリーチ剤を塗り脱色しておきます。