女性からも人気のあるツーブロックですが、伸びてきたらどのように対処すれば良いのでしょうか?今回は伸びかけのツーブロックの対処法や、おすすめのアレンジ方法などをまとめてみました。伸ばし途中のツーブロックでも、おしゃれに楽しむ事が出来ますよ!

【美容院編】ツーブロックが伸びてきたら?女性向け対処法!

対処法①プロに任せる

美容院でプロにお手入れをしてもらうのが、一番の対処法です。3週間〜4週間程度に1度、定期的に通うことでスタイルがキープできます。単純に髪を切るといっても、ハサミやバリカンを使いこなすことは素人には難しいです。ですが、美容院であれば失敗することもなく確実です。

ただ、お手入れの度に美容院費用がかかってしまうのはネックと言えます。前髪カットと同じように、刈り上げだけであれば通常カットよりも安くしてくれるような美容院もあります。そのため、ツーブロックをしたときに、一度美容院に確認しておくと良いでしょう。

対処法②定期的に通う

美容院には定期的に通いましょう。伸びてボサボサになるまで放っておくと、どうしてもスタイルが崩れやすくなります。そのため、長さの好みもありますが、3週間〜4週間程度に1度のメンテナンスをおすすめします。

人間の髪の毛は、1ヶ月に1cmから1.5cmほど伸びるといいます。どんなヘアスタイルであっても、伸びてきたら定期的なメンテナンスが必要です。ツーブロックのような広範囲が短い髪の場合はなおさらです。

【セルフ編】ツーブロックが伸びてきたら?女性向け対処法!

対処法①自分でカットする

自分でカットするという対処法もあります。気になった時にいつでも手入れができるのが、大きなメリットです。サイドだけであれば、自分で鏡を見ながらカットすることも、そこまで難しくはありません。ただし、失敗しないとは言い切れませんし、自分の手が届きにくい箇所は誰かに手伝ってもらう必要があります。

鏡で見えにくい後や襟足などの自分では難しい箇所は、家族や友達にお願いしてカットしてもらいましょう。ただし、手伝ってもらうのであれば、出来上がりイメージを明確に伝えてからお願いしたほうが、失敗しにくくなります。

なお、ツーブロック部分の髪の毛が長くなればなるほど、バリカンで刈る際にムラになりやすいです。なので、髪が伸びてきたなと感じたら、すぐにお手入れすることで綺麗に刈り上げられます。ツーブロックを続けていこうと考えるなら、こまめなお手入れがかっこいいスタイル維持の秘訣です。

対処法②ケアしながら伸ばす

伸ばすのであれば、しっかりとしたケアや隠すアレンジが必要です。ショートのスタイルはツンツンと短い毛が立ちやすく、どうしても気になってしまいます。その場合は、スタイリング剤で押さえながら伸ばすと良いです。

ボブやロングのスタイルであれば、刈り上げ部分を上の髪の毛で隠すことができます。気付かれにくいので、そのまま伸ばしていっても問題ないでしょう。上の髪の毛は耳にはかけずに、完全に隠しながら伸ばすのがポイントです。

女性のツーブロックが伸びてきたら?セルフケアのやり方

準備するもの

女性はツーブロックが伸びてきたらどうする?刈り上げ部分を整えて上手に対処!
(画像=『BELCY』より引用)

パナソニック パナソニックバリカンヘアカッター充電交流式ピンクゴールド調ER-GF71-PN

準備するもの

バリカン

ハサミ

くし(ブラシ型orコーム型)

ダックカールやヘアゴム、ピンなどの髪どめ

ヘアカットクロス

セルフケアを始める前に、まずは道具を準備しましょう。準備するのは、鏡・バリカン・ハサミ・くし・ダックカールやヘアゴム、ピンなどの髪どめ・ヘアカットクロスです。

どんな刈り上げヘアでもバリカンは必要となります。ハサミはできれば髪の毛専用のものを選びましょう。くしはブラシ型やコーム型でも、どちらでも自分で使いやすいもので良いですが、両方あると便利です。髪どめは自分の髪の長さに合わせて、使いやすいものをいくつか用意しておきましょう。

また、髪をカットする場所はお風呂場や洗面台など、大きめの鏡があって掃除のしやすい床の上が良いです。短く刈られた髪の毛は体や服につくととれにくいため、ヘアカットクロスもあると便利です。

セルフケアのやり方手順

まず、髪の長い部分をダックカールなどの髪どめでまとめます。この時に、くしを使って刈る場所と刈らない場所の境界をしっかりと分けておくと、よりきれいに仕上がります。ボブやロングなど長めのひとはゴムでまとめてしまってもOKです。長い髪が垂れてこないように注意しましょう。

そして、バリカンで刈り上げ部分を短く整えましょう。バリカンを使う際は、髪の生えている流れの逆方向から刈っていくと、きれいに仕上がります。耳回りは耳の丸みに合わせて、前から後ろ・後ろから前へ、などなどいろいろな方向から刈っていきましょう。手入れのやり方動画なども参考にしてみてください。

次に、サイドや前髪などはハサミを使って整えます。髪の毛を持ち上げて切ると、切りたい位置が分かりにくくなり、短く切りすぎてしまうことがあります。その場合は、くしでとかしたまま切りたい長さに並行にハサミをいれると、失敗しにくいです。最後にくしで全体をとかし、おかしなところがなければ完成です。

セルフケアのやり方の注意点

注意点①長い髪はまとめる

バリカンで刈り上げる部分以外の長い髪はきっちりとまとめておきましょう。きちんとまとめておかないと、垂れてきた髪をバリカンで巻き込んでしまいかねません。間違って短く切ってしまう可能性もあるので、注意が必要です。

注意点②バリカンのミリ数に気をつける

思った以上に短く刈ってしまわないように、バリカンのミリ数には気をつけましょう。どのくらいのミリ数で刈られているか、最初にツーブロックにカットしたときに、美容院で確認しておくと良いです。バリカンのセルフケアのやり方についても、教わっておくとより安心です。

失敗が少ないやり方としては、はじめは12mmや9mmなどの長めのミリ数の刃で刈っていきます。そして徐々に6mm、3mmといった感じで好みの短さに刈っていくと良いでしょう。

セルフケアでは、お好みの刈り方で仕上げられるのがメリットです。なお、女性の刈り上げで使われることが多いのは、6mm〜9mmのものになります。9mmが5分刈り、6mmが3分刈り、3mmが1分刈りです。ただし、3mmは頭皮が青く見える長さなので、注意しましょう。

注意点③グラデーション刈り上げは美容院でケア

刈り上げがグラデーション刈り上げになっている場合は、美容院で手入れをしてもらう必要があります。グラデーション刈り上げは、下から徐々に上に向かって長くカットされているスタイルです。

単純に均一の長さに刈っているわけではないので、セルフケアはなかなか難しいです。自分で手を入れて失敗してしまうと元に戻すのが難しくなるので、定期的に美容院に通って手入れしてもらいましょう。