最近お洒落女子の間で話題になっているソックカール(靴下カール)のやり方を知っていますか?巻き髪がコテではうまくできない人でも大丈夫!巻き方も簡単でミディアムもロングの人も、短時間で可愛いゆるふわの巻き髪を作ることが出来ます。今回はそのソックカールの上手なやり方とコツを教えます!

ソックカール(靴下カール)とは?

世界中で注目されている巻き髪です

ソックカール(靴下カール)は、最近世界中で話題になっているテクニックです。豪華な巻き髪は何かと時間がかかったりしますが、ソックカールはわざわざアイテム買う必要もありません。やり方も簡単で時間も大幅に短縮できるため、とても注目されています。

とはいえ、欧米人の細い猫っ毛の髪質と比べると、日本人の髪は太くて硬くてコシのある直毛の人が多いです。試してみても実際はうまくできないのでは、と不安になる人もいるかもしれません。しかしどんな髪質の人でも大丈夫です!様々な髪質の人に合う色々な巻き方があるので、ぜひ試してみてください。

靴下を使うだけで巻き髪が作れます

失敗しないソックカールのやり方|うまくできない場合の巻き方のコツは?
(画像=『BELCY』より引用)

ソックカール(靴下カール)のやり方はとても簡単です!髪の毛に靴下を巻くだけで巻き髪を作ることが出来ます。普段、巻き髪がうまくできない不器用さんでも大丈夫です。髪の毛の長さやカールによって、使用する靴下の枚数や種類は変わりますが、靴下だけで素敵なカールを作ることが出来ます!

ソックカール(靴下カール)は就寝前に、髪の毛に靴下を巻き付けて癖付けしカールを作ります。巻き方は基本二通りで、ショートからミディアム・ロングヘアなど、どのやり方も簡単に出来ます。朝起きてほどいたら完成なので朝からバタバタすることなく、時間も短縮出来て忙しいママさんにもぜひオススメです!

熱を加えないので髪の毛も痛まない

失敗しないソックカールのやり方|うまくできない場合の巻き方のコツは?
(画像=『BELCY』より引用)

毎日コテで作る巻き髪は、高熱で髪に癖を付けているので、髪に負担がかかり少しずつ髪の毛が痛みますよね?ソックカール(靴下カール)は靴下を巻くだけなので、熱を使うことなくとっても優しい巻き髪を作ることが出来ます。

また熱くないので、ママの就寝中にお子様が触れても大丈夫ですし、可愛いゆるふわの髪の毛を作りたいお子様にもオススメです!枝毛や切れ毛などのヘアダメージをあたえることないソックカール(靴下カール)は、とても髪の毛に優しいです。

基本的なソックカールのやり方・巻き方は?

やり方は簡単!靴下に髪の毛を巻き付けるだけ

やり方はとても簡単です!髪の毛の長さや量、カールの強度によって靴下の枚数ややり方は変わりますが、基本的には就寝前に靴下に髪の毛を巻き付けてカールを作ります。あとは朝起きて髪の毛をほどくだけでカールの完成です。朝、巻き髪がコテでうまくできない、と悩む必要ももうありません。

カールした髪の毛にワックスを付けることにより、よりカールが長持ちします。それでも持続しない方はハードスプレーを付けるといいでしょう。また靴下を外す際は、無理やり引っ張ってカールの形を崩さないように気を付けましょう。巻き方は基本二通りあります。

POINT

カールの大きさ!

太いカールがいいときは生地が厚いものを、それとは反対に細いカールがいいときは薄手のものを使いましょう。

①ソックバンを使用した巻き方

ソックバンは靴下を使って作ります。まず靴下のつま先を切り落としたら、カットした部分から内側から外側へドーナツ状にくるくると巻いたら完成です。つま先を切る際、あまり大きく切り過ぎるとソックバンが緩くなりすぎてしまうので気を付けましょう。ソックバンを使った巻き方はとても簡単です!

POINT

カールの強さ!

靴下の輪っかが太ければカールは緩くなり、細かければカールは強くかかります。靴下の長さで輪っかの太さを調節してくださいね!

①なるべくトップの位置でポニーテールを作ります。そうすることによって、就寝中も髪の毛が当たるなどして邪魔になりません。ただしポニーテールをきつくしすぎると、強く跡が残ってしまいきれいなカールが作れません。ポニーテールは出来るだけゆるく結びましょう。

②ソックバンの輪の中に、ポニーテールにした毛先を通してソックバンに巻き付けていきます。内から外側にひっくり返し、毛束を根元まで巻き付けていきお団子のようになったら完成です。朝起きて髪の毛をほどいたら、カールの出来上がりです!ソックバンを取るときは、逆回しに回す様にしながら取ると、髪の毛が痛みません。

POINT

くっきりカールの作り方!

ポニーテールにした際、髪の毛を少し水で湿らせるとくっきりカールを作ることが出来ます!ただし髪の毛を濡らしすぎると、髪の毛が乾ききらずにカールが崩れやすくなってしまうので、少量がベストです!

②靴下を切らず丸めない巻き方

①ソックスを切らないやり方も簡単です。まず切ってない靴下を何足か用意します。髪の毛を何個かにブロッキングしたら、一束とって毛先をキレイに整えましょう。巻き方は、整えた髪の毛の中間から毛先をソックスに巻き付けてから、根元に向かって巻いていきます。外巻き内巻きもこのとき調節してください。

②根元まで巻いたら、靴下の両端をほどけないように結びましょう。ブロッキングした髪の毛を同じように全て巻けたら完成です。ソックバンを使用するよりもしっかりとしたカールが出来ます!ゴム跡を付けたくない方や、髪の毛の量が多くカールが出来にくい方にもオススメのやり方です。

ロングヘア・ミディアムヘアがソックカールをやる際のコツ・やり方は?

ロングヘア・ミディアムヘアのソックカールのやり方は自由自在!

失敗しないソックカールのやり方|うまくできない場合の巻き方のコツは?
(画像=『BELCY』より引用)

長い髪の毛を、忙しい毎朝コテで巻くのは時間がかかって大変ですよね。コテが上手くなく使えなくてカールが折れたようなカールになったり、慌ててした結果、左右のバランスが違うようになったりすることもあると思います。さらに不器用さんだと、ミディアムやロングヘアのような長い髪の毛を巻くのは中々難しいですよね。

ソックカール(靴下カール)はミディアムやロングヘアのように髪の毛の長さがあっても簡単に出来るので、時間がない方にもまた不器用さんにもオススメです。

またミディアムやロングヘアの方は、髪の毛の長さがあるのでやり方は自由自在です。ゆるふわのカールがいい方はソックバンを使ったり、しっかりカールを作りたい方はソックスを丸めない方法や、両方を組み合わせることも出来ます。巻き方によっては毛先だけにカールや、内巻き・外巻きももちろん出来ます。

ミディアムヘアの方は足首までのソックスを使うのがコツ!

失敗しないソックカールのやり方|うまくできない場合の巻き方のコツは?
(画像=『BELCY』より引用)

ミディアムの方がイソックスをソックバンとして使うやり方は、圧が強すぎて根元まで巻き付けるのがきつくなってしまいます。ミディアムヘアのソックカール(靴下カール)のコツは足首までのソックスを使用することです。そうすることで、キレイなゆるふわカールを作ることが出来ます。

筆者は、髪の毛が多くて癖が付きにくいミディアムヘアです。今まではコテを使ってもうまくできない、と困っていましたが、ソックカールは簡単にカールが作れました。そんな筆者のオススメは紳士用のビジネスソックスです!紳士用のソックスは着圧・厚みともにベストで、ゴワゴワした髪の毛もしっかりと押さえてくれました。

ロングヘアの方は緩めのソックバンがコツ!

カットせず丸めないソックスを使用する場合は、どの種類でも大丈夫です。巻き方のやり方もいつもと同じです。ただしソックバンを使用するときは、髪の毛を巻き込んでいくとどんどん圧がかかり過ぎていきうまくできないかもしれません。少し緩めの、着圧のものではないソックスで作ったものがオススメです。

失敗しない!ボブヘアがソックカールをやる際のコツ・やり方は?

失敗しないボブヘアのやり方は靴下を丸めないソックカールで!

ボブヘアで髪の毛にカールがあると、ボリュームが出てふんわりして華やかなヘアスタイルにすることが出来ますよね。しかし、いざコテで巻き髪を付けると上手く巻けない、そんな人でも大丈夫です。ポニーテールが出来ない長さのボブヘアの巻き髪のやり方は、靴下を丸めないソックカール(靴下カール)で作ることが出来ます。

靴下に髪の毛を巻き付けるときは、毛先が出ないようにしっかりと圧を掛けながら巻きましょう。また、靴下で髪の毛を結ぶ際はきつめに結ぶことにより、よりカールが出やすくなります!根元まで巻き付けると全体的にボリュームが出て、反対に真ん中くらいまで巻くと毛先がふんわりしたニュアンスのヘアになります。

POINT

カールが強すぎ弱すぎたときは

カールが強く付き過ぎたときは、ドライヤーの温風を当てながら手ぐしでほぐすと自然なカールに仕上がります!逆に弱すぎたときは、くるりんぱしたりハーフアップしたりなど、柔らかいカールをアレンジしましょう!

ハイソックスを使うのが失敗しないためのコツです!

ショートやボブヘアの方は、髪の毛に長さがないためカールがうまくできないときがあります。失敗しないコツはハイソックスを使うやり方です。長さがあるので、髪をまとめた時に圧がかかりくっきりカールを作ることが出来ます。最後スタイリング剤で整えると、持続もしまたカールもキレイに出すことが出来てオススメです。

ソックカール(靴下カール)がうまくできない人は丁寧に巻き込んで!

うまくできなくてキレイなカールが作れない人は、髪の毛をソックバンに丁寧に巻き込みましょう!焦ってボサボサのままいい加減に巻き込んでないか注意しながら、丁寧に髪の毛を靴下に巻き込こみましょう。そうするだけで、簡単にキレイなカールを作ることが出来ます。

また巻き込む際に少し髪の毛を濡らしたり、流さないタイプのトリートメントを付けてから巻いていくと、扱いやすくなるし短い髪の毛が出てくることもありません。ブロッキングするときは、3~4つぐらいに分けるのがオススメですが、自分の髪質や量に合うように色々試してみましょう!