彼岸花の見ごろと駐車場について

真っ赤に彩られた「簑沢彼岸花公園」と「白河の関跡」をたどる【栃木&福島】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

簑沢の彼岸花の見ごろは、例年9月中旬から10月中旬が、ベストシーズンとなっていますが、季節により変動しますのでお出かけの際は、各自ご確認ください。

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

駐車場は、閉校になっている旧美野沢小学校の校庭がお勧めです。公園下にも、5~6台程度の駐車スペースはありますが、道が狭くなっています。

彼岸花鑑賞の前後に立ち寄りたい「白河の関跡」

真っ赤に彩られた「簑沢彼岸花公園」と「白河の関跡」をたどる【栃木&福島】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)
真っ赤に彩られた「簑沢彼岸花公園」と「白河の関跡」をたどる【栃木&福島】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)

公園から北へ車で10分程の場所に、白河の関跡があります。面積約58,000㎡、標高410mほどの丘陵があり、その頂には、白河神社が祀られています。平安時代には、源義経が兄・頼朝の挙兵を知り、鎌倉に向かう道中に詣で、勝利を祈願したと伝えられています。

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(画像=Olive 自然が創り上げた芸術的な樹も、トリップノートより引用)
真っ赤に彩られた「簑沢彼岸花公園」と「白河の関跡」をたどる【栃木&福島】1.jpg
(画像=Olive、トリップノートより引用)
真っ赤に彩られた「簑沢彼岸花公園」と「白河の関跡」をたどる【栃木&福島】1.jpg
(画像=Olive 曽良の碑も、トリップノートより引用)

奥州三古関の1つに数えられ、関所として名高い場所ですが、その名が広く知られたのは、関所としての役目を終えた後、みちのくの玄関口として、都人の憧れの地となり、西行や松尾芭蕉、曽良など多くの文化人が、この地を訪れるようになってからのことでしょう。

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(画像=Olive 静寂に包まれます、トリップノートより引用)

1783年には、「寛政の改革」を実行した松平定信が藩主となり、ここに居城が築かれました。その後、1868年の戊辰戦争の際には、奥羽列藩同盟軍と新政府軍との間で、およそ100日間にも及ぶ戦いが繰り広げられた場所でもあります。

このように、歴史の波に翻弄されてきた地も、今では神社と空堀、いくつかの碑がある程度ではありますが、静かで厳かな雰囲気を味わいながら、古に想いを馳せながら散策するのも良いと思います。


提供・トリップノート

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