一週間での色落ちを防ぐ③【シャンプー後のケア】

ヘアカラーが一週間で色落ちするって本当?色落ち防止方法6選とは?
(画像=『Rolmy』より引用)

カラーシャンプーやサロン専売品のアミノ酸系シャンプーを使うなど、シャンプー選びに気を付けるとヘアカラーの色持ちが良くなります。
シャンプー後のケアも同じくらい大事なので、気をつけましょう。

ヘアカラーした髪の色落ちを防ぐために、シャンプー後の髪の毛はやさしくタオルドライをしましょう。

タオルで水分を拭く時の摩擦も髪に刺激を与えるので、やり方が悪いと色落ちの原因になってしまいます。

やさしくそっと髪を包み込んで、タオルで水分を吸い取るようにしてタオルドライをしましょう。

また、ドライヤーの前に洗い流さないオイルトリートメントなどをつけてからドライヤーで乾かすのも効果的です。
ドライヤーの熱も高温にし過ぎずに、9割程度まで乾かすようにしましょう。

濡れたままの髪は、キューティクルが全開の状態です。
濡れたままだと、髪のタンパク質やカラー色素がどんどん流出してしまいます。

シャンプー後は長時間放置せずに、速やかに髪の毛を乾かすようにしてくださいね。

ドライヤーで乾かす時に高温で乾燥させすぎるのも、髪が傷み色落ちの原因になってしまいます。
高温にし過ぎずに、ケアモードや冷風で髪を乾かすと傷みを抑えられますよ。

以下に、洗い流さないオイルトリートメントのおすすめも紹介していますので、買う時の参考にして下さいね。

ミルボン ディーセス エルジューダMO

ヘアカラーが一週間で色落ちするって本当?色落ち防止方法6選とは?
(画像=『Rolmy』より引用)

こちらは、ヘアサロンでよく使われているミルボンのヘアオイル。
美容師さんにもおすすめされるヘアオイルです。

扱っているヘアサロンは、結構多いのではないでしょうか?
髪の毛がしっとりして、傷みが気にならなくなるという声を多く聞くヘアオイルです。

そのため、ヘアカラーを繰り返していて髪の毛が傷みがちな人にも人気ですよ。

これを使うと、もう他のヘアオイルが使えなくなると言っている人もいるほど効果があるヘアオイルなので、傷みが気になる人は試してみて下さい。

ロレアル パリ エルセーヴ ヘアオイル ピュア セラム

ヘアカラーが一週間で色落ちするって本当?色落ち防止方法6選とは?
(画像=『Rolmy』より引用)

ヘアオイルでおすすめの商品をもう一つご紹介します。
こちらは、傷んだ髪の補修にも効果があるロレアルパリのエルセーヴヘアオイルの無香タイプです。

ヘアオイルといえば香りが強めの商品が多い中で、こちらは無香なのが高ポイントです。

私もこのオイルを愛用していて、シャンプー後のドライヤー時にはもちろん、毎朝ヘアアイロンを使う前にも使用しています。

こちらを使用すると、髪の毛がスルスルとした手触りになるのでおすすめです。

ブリーチやカラーを繰り返している私の髪の毛ですが、なんとか傷まずに伸ばせているのはこのオイルのおかげかもしれません。

一週間での色落ちを防ぐ④【アイロンやコテは低温で】

ヘアカラーが一週間で色落ちするって本当?色落ち防止方法6選とは?
(画像=『Rolmy』より引用)

ヘアカラーをした髪が一週間で色落してしまう原因の1つとして、ヘアアイロンやコテの使いすぎというのもあります。

ヘアアイロンやコテの使用で、高温の熱を加えすぎていると髪の毛の色素が分解されてしまうからです。
そうなると、せっかく染めたヘアカラーが色落してしまいます。

ヘアアイロンやコテの使用頻度を下げる為には、アイロンを使用しなくても良いヘアアレンジを取り入れるのがおすすめです。

もしアイロンやコテを使用するなら、160~180℃で使用しましょう。
そして、3秒以上髪の毛を挟まないように気をつけて使うのがベストです。

長い時間使えば、その分だけ傷みが進行して色も落ちてしまいます。

高温が気になる人は120℃位で使用すると、さらに良いかもしれません。
その場合も、髪の毛を挟む時間は短めにするように心がけて下さいね!

また、ドライヤー前と同じようにヘアオイルを使用してからアイロンやコテを使用するのもおすすめです。
ヘアオイルで髪の毛を守る事で、アイロンなどの高熱でも少しは傷みにくくなります。

その結果、ヘアカラーの色落ちも防げますので、できるだけヘアオイルや流さないトリートメントなどをつけてから使用して下さいね。

一週間での色落ちを防ぐ⑤【暗めに染めておく】

ヘアカラーが一週間で色落ちするって本当?色落ち防止方法6選とは?
(画像=『Rolmy』より引用)

元々ブリーチしている人やダブルカラーで染める場合には、理想の仕上がりカラーより暗めに染める事をおすすめします。

2トーン以上暗めに染めれば、色持ちもよくなりますし、一週間で落ちるのも防ぐことができますよ。

ブリーチなどで、もとの髪色が明るいなら、希望の色よりも3~4トーン暗めに染めてもいいかもしれません。

それでも1~2か月後にはだいぶ明るくなるので、色落ちの過程を楽しみながらカラーを長持ちさせられます。

具体的に言うと、もとの髪色が明るい人は、7~8番レベルのトーンを入れてもいいかもしれません。

染めたては、かなり暗めの色になるのですが、絶対に色を長持ちさせたいならこの位のトーンの方が、色が長持ちします。

特にアッシュやグレー、マットなどの寒色系は色落ちしやすいので、かなり濃いめに染めてもいいです。

日本人やアジア人は、赤系のヘアカラーだと色が残りやすいのですが、青系のカラーはすぐに色落ちしてしまうという特性があります。

その為、どうしても色落ちさせたくない人は暖色系で染めるのもおすすめです。
レッド、ブラウン、ピンク、バイオレット、オレンジなどの暖色系は色落ちしにくいですよ。

また、寒色なので色落ちはしやすいけれども、色落ちしてもキレイなカラーというのもあります。
それはグレーやブルーを含む色です。

寒色の中でもグレージュやネイビーなどは、色落ちしても透明感のあるカラーになるので、色落ちを楽しめます。

グレーの場合は、色落ちした時に金髪になりにくいとも言われています。
ネイビーは色落ちすると透明感が強くなり、外人風のこなれ感が出る髪色になります。

どうしても寒色系がいい人は、ネイビーやグレーが強めに出るカラーにしてみてはいかがでしょうか?

また、ヘアカラーの色を毎回変えずに同じ色を複数回重ねて入れる方法もおすすめです。
何回か同じカラーを連続して入れる事によって、髪の色が定着しやすくなる可能性が高くなります。

そうすると色落ちがしにくくなりますので、染めた髪色を長く楽しめますよ。