エマ・ワトソンの出演映画一覧

エマ・ワトソンが出演した映画は、ハリー・ポッターシリーズだけではありません。エマ・ワトソンのイメージがハリー・ポッターだけに留まらないのは、その他の映画でも素晴らしい演技をしたからです。

どんな作品に出たのか、ここで紹介しますね！

①「ザ・サークル」（2017年）

「ザ・サークル」では、主演の「メイ・ホランド」を演じました。ザ・サークルというのは企業の名前です。ここに就職した女性の役をエマ・ワトソンは演じたのです。

小型カメラで人々の私生活を撮影し、それを生中継します。そして、メイ・ホランドも自分の私生活を公開し、有名になります。一方で、友人らと亀裂が入ってしまうというストーリーです。

②「美女と野獣」（2017年）

「美女と野獣」では、エマ・ワトソンは主役のベルを演じました。読書が大好きで空想の世界に行ってしまう自分を持っている女の子です。見た目が怖い野獣にも果敢に近づき、最後は野獣に恋をして野獣を元の姿に戻すのです。

美女と野獣で演じたベルは、本当に見事で、この作品はエマ・ワトソンを代表するものの1つになったことでしょう。ドレスの重さなどを修正させたりと、とても役にこだわったことも知られています。

③「コロニア」（2015年）

これは、実話を元にした映画です。「コロニア・ディグニダ」という拷問施設のことを描いています。エマ・ワトソンは、主役のレナを演じます。

恋人がとらわれてしまい、その恋人を助け出そうとする女性の役です。

④「リグレッション」（2015年）

この映画では、アンジェラ・グレイという虐待事件の被害者を演じました。イーサン・ホークとのダブル主演です。父親から虐待をされたのですが、その父親には虐待していた記憶が失われています。

そのため、父親に治療を受けさせたところ事件に意外な人物が関わっていたのです。そして、悪魔崇拝カルトが関わっているということまで裏付けました。

この映画は、アメリカで起きた悪魔崇拝者の儀式という実話を元にした作品です。

⑤「The Vicar of Dibley」（2015年）

2015年に「The Vicar of Dibley」という映画にも出演しているのですが、この映画の情報は残念ながらあまりありません。ただ、とても可愛いエマ・ワトソンを見ることができるのではないでしょうか。

⑥「ノア 約束の舟」（2014年）

この映画では、ノアの養女でありセムの妻でもある「イラ」という役を演じています。アダムとイブがエデンの園を追われたのですが、堕天使がノアの一家を連れ去ります。

ノアは、神が洪水で世界を滅ぼそうとしていることを知り、舟を手に入れます。しかし、その舟に乗れずにおぼれている人を見捨てます。そのとき、子供が産めなかったはずのイラの体が産めるようになり双子の姉妹を出産しました。

女の子のため、殺されるはずだったのですが、ノアは殺しませんでした。この映画は、愛とは何かが分かるものです。

⑦「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」（2013年）

こちらは、災害映画ですが、コメディ映画でもあります。エマ・ワトソンがコメディというのも珍しいのではないでしょうか。ただ、ひょうきんな笑顔がとても可愛くて夢中になれる映画です。

エマ・ワトソンは、「エマ・ワトソン」という本人役を演じています。出演者は皆本人役でした。

⑧「ブリングリング」（2013年）

アメリカで本当に起きた事件を参考にしている映画です。学生による犯罪が描かれているストーリーです。セレブの家を狙っては強盗をします。

エマ・ワトソンは一緒に強盗をする仲間のニッキーを演じています。

⑨「ウォールフラワー」（2012年）

ウォールフラワーでは、エマ・ワトソンのベリーショートヘアに驚きませんでしたか？美人は何しても似合うというのが分かりましたよね。

小説家になりたい少年が主役のストーリーで、学校のカーストの最下位に自分がいることに気づきます。しかし、ある友人らに出会って人生が変わっていくのです。

エマ・ワトソンはその友人の1人であるサムを演じていますよ。

⑩「マリリン 7日間の恋」（2011年）

「王子と踊子」という実際にマリリン・モンローが演じた作品の裏側を描いた映画です。マリリン・モンローに憧れる人や、王子と踊子を演じていた役者のことについて描かれています。

エマ・ワトソンは、ルーシーという役を演じました。

⑪「ねずみの騎士デスペローの物語」（2008年）

この作品は、エマ・ワトソンは声の出演をしています。「ピー姫」の役でした。ねずみのデスペローが王女に恋をしたり殴られ続けてしまう娘が登場したりするストーリーです。

⑫「バレエ・シューズ」（2007年）

まだハリーポッターシリーズに出演していた頃に出た映画です。この映画に出るときは、とても話題になっていました。

孤児の女の子がバレエをするというストーリーです。エマ・ワトソンがバレエをする姿には、美しさがあって可愛さもあったものです。主演のポーリーン・フォッシルを演じています。

エマ・ワトソンの華麗なる受賞歴！

エマ・ワトソンは、その高い演技力からたくさんの賞を受賞しています。ここでは、どんな受賞歴があるのかについて紹介します。

「ハリー・ポッターと賢者の石」

「ハリー・ポッターと賢者の石」では、AOL最優秀助演女優賞を受賞しました。最初の役で最優秀助演女優賞を受賞するというのは素晴らしいことです。

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」

この作品でもAOL最優秀助演女優賞を受賞しています。2作品連続での受賞です。

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」

この映画では、イギリスの映画誌による読者投票により最優秀新人賞をゲットしています。

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」

この作品では、「ティーン・チョイス・アワード」で受賞しています。

「ウォールフラワー」で5つの賞受賞

「サンディエゴ映画批評家協会賞」で助演女優賞、「ピープルズ・チョイス・アワード」や「MTVムービー・アワード」、「ティーン・チョイス・アワード」などでも賞を受賞しています。

「美女と野獣」で4つの賞受賞

「MTV Movie & TV Awards」でベストパフォーマンスムービーに選ばれ、「ティーン・チョイス・アワード」では3つの賞を受賞しています。

過去10年間で最も興行収入を稼いだ女優

エマ・ワトソンは、過去10年間で最も稼いだ女優にも選ばれ、ギネス認定もされています。2010年のときに27億円も稼いでいると言われているのです。

エマ・ワトソンは親がお金を管理していたので、そんなに稼いでいたということを知らなかったとも語っています。

ひとりの女性としての活動もすごい！

エマ・ワトソンは、あれだけ忙しかったにも関わらず、非常に頭が良いことをご存知でしょうか。イギリスの義務教育過程は、とても優秀な成績を収めています。また、全国統一試験制度では、10科目中8科目が最高評価を得たとのことです。

大学は、イェール大学やケンブリッジ大学などに合格しているのですが、ブラウン大学を選んでいます。家庭教師から勉強を教わったというエマ・ワトソンは見た目どおりの知的な女性なのです。

そんなエマ・ワトソンは、女性として社会活動もしていますよ。

G7でスピーチ

フランスのパリで行われたG7ではスピーチを行っています。スピーチ内容は男女平等です。女性の社会的地位がまだまだ低いと感じているエマ・ワトソンは、世界に向けて男女平等を発したのです。

女性教育について

バングラディッシュなどの国を訪れて、女性が受ける教育の権利を広める運動もしています。貧しい国では、女性は教育を受けることができません。

今でもそういう国があるのですが、エマ・ワトソンはそういう国に訪れて女性にも教育を受けさせるべきだと活動しているのです。

エマ・ワトソンの演技から目を離せない！

エマ・ワトソンは、あんなに小さかったのに2019年現在29歳の女性になっています。今後もどんどん役の幅が広がっていくのではないでしょうか。

エマ・ワトソンが出演する作品はこれからも楽しみで仕方ないですね！


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