くせ毛ボブの悩みは広がること!解決法7選を紹介

くせ毛ボブは失敗しやすい?広がるくせ毛でもボブが似合う方法を解説
(画像=『Rolmy』より引用)

「くせ毛だけどボブにしたい。でも失敗しそう」と悩む人は多いですよね。
くせ毛の人がボブで失敗してしまうのは、広がる髪質が原因です。

くせ毛の人がボブにすると広がってしまうのは、なぜでしょうか?

1つめの理由は、湿気によるものです。
くせ毛は水分に弱く、湿気によって髪の毛内部のたんぱく質が歪んでしまいます。

その歪みが、髪のうねりになるのです。
うねりが多くなると、髪の毛が広がってしまいます。

2つめの理由は乾燥によるもの。
くせ毛は水分だけでなく、乾燥にも弱いのが特徴です。

髪の表面をおおっているキューティクルがダメージではがれてしまうと、乾燥につながります。

くせ毛の人は髪をまっすぐにするため、ヘアアイロンを使用しますよね。
髪をまっすぐにしたいために、長時間高温で当ててしまうこともあるでしょう。

実はこのときヘアアイロンの熱で、髪を傷めてしまうのです。
そして、ますます髪の乾燥がひどくなり、くせが強くなるという悪循環がおこります。

カラーやブリーチを繰り返している人も、度重なるダメージで乾燥が進み、結果的に髪が広がりやすくなってしまうのです。

このように湿気や乾燥によって、くせ毛は広がるのですが、解決方法があるので安心してください。

くせ毛の人が髪の広がりを気にせずにボブを楽しむ方法を、詳しくお伝えしていきましょう。

くせ毛でボブが広がる場合の対処法①【適切なボリュームにカット】

くせ毛ボブは失敗しやすい?広がるくせ毛でもボブが似合う方法を解説
(画像=『Rolmy』より引用)

くせ毛のボブで広がらないようにする対処法①は「カットで適切なボリュームにする」こと。
くせ毛かつ髪が太くて多い人は、ボリュームが出て広がりやすいです。

美容師さんに相談して、毛先のボリュームを調節したボブカットにしてもらいましょう。

毛先に向かってボワッと広がるくせ毛の人は、カットでボリュームを調整すればボブで失敗しにくくなります。

カットの際に毛先を重くし過ぎないのが大切ですが、すき過ぎてもスカスカでまとまらなくなるので要注意です。

ボブの魅力はきれいにまとまったシルエットですので、毛先がスカスカにならないようにカットするのが鉄則になります。

口コミや情報サイトで、ボブが得意な美容師さんを探してカットしてもらいましょう。

くせ毛の人は何回か同じ美容師さんに施術してもらい、自分の髪質を理解してもらいましょう。

くせ毛さんがボブで失敗しないためには、自分の髪の特徴を理解している美容師さんにおまかせするのがベストです。

くせ毛でボブが広がる場合の対処法②【こまめにカットしてもらう】

くせ毛ボブは失敗しやすい?広がるくせ毛でもボブが似合う方法を解説
(画像=『Rolmy』より引用)

くせ毛の人がボブで失敗しないためには、髪が広がらないように、こまめにカットしてもらうのが大切です。

ボブの魅力は、きれいにまとまったフォルムにあります。
きれいなシルエットをキープするために、定期的に美容院でカットするのが重要です。

形を整えるとともに、傷んだ部分もマメにカットしてもらいましょう。
傷みによって髪が広がり、さらにまとまりにくくなってしまうためです。

くせ毛のせいだけではなく傷んだ部分も広がるため、頭が大きく見えてしまいます。
「ヘルメットみたい」なんて思われないように、こまめにカットしましょう。

くせ毛でボブが広がる場合の対処法③【縮毛矯正をする】

くせ毛ボブは失敗しやすい?広がるくせ毛でもボブが似合う方法を解説
(画像=『Rolmy』より引用)

くせ毛の人がボブで失敗しやすいのは、髪の毛がうねって広がりやすいためです。

そのため、ブローやアイロンでくせ毛の部分を伸ばさなくてはなりません。
くせ毛に直接、熱を与えて伸ばすため、髪が傷みやすくなります。

髪の毛が傷んだせいで、さらに広がるという悪循環がおこるのです。

この状態を避けるには、縮毛矯正やストレートパーマで髪の毛をまっすぐにする方法があります。

強いくせ毛で悩んでいるなら、縮毛矯正に頼るのもありでしょう。
縮毛矯正がじょうずな美容師さんなら、自然なボブになるように施術してくれますよ。

ただしカラーやブリーチを繰り返している髪の場合は、避けたほうがいいかもしれません。

カラーやブリーチで傷んだ髪の毛に縮毛矯正をすると、チリチリに傷む可能性があるためです。

心配な人は、美容師さんに相談してみましょう。

くせ毛でボブが広がる場合の対処法④【トリートメントは必須】

くせ毛ボブは失敗しやすい?広がるくせ毛でもボブが似合う方法を解説
(画像=『Rolmy』より引用)

くせ毛でも広がらないボブをキープしたいなら、トリートメントなどのヘアケアが必須です。
自宅でもマメにセルフケアをしましょう。

ボブはツヤツヤとした健康的な髪質が映えるヘアスタイルです。

まとまりやすく健康な髪の毛をキープするために、毎日のトリートメントに力を入れましょう。

週に1、2回はスペシャルケアとしてヘアマスクを行うと、美しいボブをキープできますよ。
髪の傷みを防ぐためにも、シャンプー後にはトリートメントをしっかり行ってくださいね。

くせ毛でボブが広がる場合の対処法⑤【洗い流さないトリートメントを使う】

くせ毛ボブは失敗しやすい?広がるくせ毛でもボブが似合う方法を解説
(画像=『Rolmy』より引用)

くせ毛が広がりやすい人には、洗い流さないトリートメントも効果的。
とくに大切なのが、ドライヤーを使う前に塗ることです。

ドライヤーの熱風で髪の毛が傷みやすくなるのを防ぐためにも、ヘアオイルなどを必ず使用しましょう。

市販されているドライヤーの熱風は、100℃~120℃になります。
これほどの熱風を髪の毛に当てるのですから、保護しないと危険ですよね。

直に熱風を当てると髪が傷み、ますます広がってしまいます。
まとまりやすいボブをキープするためにも、アウトバストリートメントを使いましょう。

オイルタイプや乳液タイプなど、さまざまなアウトバストリートメントがありますので、自分の好みに合うものを選んでください。

ツヤツヤの髪をキープするには、ヘアオイルがおすすめです。

べたつかずにスルンと馴染むテクスチャーのヘアオイルなら、ヘアアイロンの前にも使えますよ。

くせ毛でボブが広がる場合の対処法⑥【ドライヤーの風は上から当てる】

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(画像=『Rolmy』より引用)

くせ毛でボブが広がりやすい人は、ドライヤーで乾かすときにも注意が必要です。
ドライヤーをうまく使えば、スタイリングの失敗も少なくなります。

ドライヤーを使うとき、最初は全方向から風を送っても大丈夫です。
しかし、少し乾いてきたら、ドライヤーを縦にして上から使いましょう。

このとき、一定の方向からのみ、風を送るように乾かすのがポイントです。
ドライヤーの風で、髪の流れを作るイメージで乾かしていきます。

あちこちから風を送るように乾かすと、髪の毛の方向もバラバラになってしまいます。
髪の毛がまとまらない状態で固定されてしまうため、セットするときに大変かもしれません。

ドライヤーで乾かすときにうまく下地を作っておくと、くせ毛ボブでも失敗せずにまとまりやすくなりますよ。

くせ毛でボブが広がる場合の対処法⑦【ヘアアイロンの前にブローする】

くせ毛ボブは失敗しやすい?広がるくせ毛でもボブが似合う方法を解説
(画像=『Rolmy』より引用)

くせ毛の人がボブのスタイリングをするときは、ヘアアイロンを使うことが多いですよね。
ヘアアイロンをかける前に、ちょっと手を加えるときれいなボブになります。

アイロンをかける前に、軽くブローするとくせ毛のボブでも失敗しないです。
この方法は、筆者がボブにしたときに美容師さんに教えてもらいました。

軽くブローして下地を整えておけば、アイロンは軽く当てるだけで済むのです。
ヘアアイロンを当てる時間が少なくなり、髪も傷みにくくなりますよ。

ブローするのが苦手な人は、カールドライヤーでも大丈夫です。

ブローブラシでブラッシングしておくだけでも、いきなりアイロンするよりは格段に傷みにくくなるのだとか。

その理由は、アイロンを使う前に髪の毛の絡まりをほどくのが重要なためです。

ブローやブラッシングしておけば髪の毛が引っかからずに、スムーズにアイロンを使えてストレスも減るでしょう。

くせ毛の人がボブで失敗しないためには、ヘアアイロン前のひと手間が大切です。