「事実カップル」は、近年広まりつつある新しい付き合い方。好きでもあえて付き合わない選択をしたカップルを指す言葉です。この記事では、事実カップルのメリット・デメリットや、実際に事実カップルになる方法を紹介します。

事実カップルとは好きだけど付き合わない関係のこと

事実カップルにデメリットはある?形にこだわらない関係の作り方
(画像=『Rolmy』より引用)

事実カップルとは、お互いに好きでカップルのような実態があるものの、付き合う形にこだわっていない関係性のことです。

「それって疑似恋愛では?」「都合のいい関係なんじゃ?」と思う人もいるかもしれませんが、事実カップルはお互いに特別な存在であることが絶対条件。
よって、基本的に浮気はご法度ですし、体だけを重要視するような関係でもありません。

正式な「交際」はしていないものの、カップルのようにお互いを尊重し、思い合う関係性を事実カップルといいます。

事実カップルという関係を選ぶ主な理由

事実カップルにデメリットはある?形にこだわらない関係の作り方
(画像=『Rolmy』より引用)

「好き同士なのに、どうして付き合わないの?」と疑問を持つ人もいるでしょう。
ここからは、事実カップルという関係を選ぶ主な理由を解説します。

付き合う形にこだわらないから

事実カップルにデメリットはある?形にこだわらない関係の作り方
(画像=『Rolmy』より引用)

事実カップルを選ぶ人は「絆」や「愛情」を重要視しており、付き合う形にこだわらない人が多いです。

確かに、たとえ付き合っていても、2人が愛し合っていなければ意味がありませんよね。
もちろん、関係性に名前を付けてその関係を大切にするのも悪くありませんが、常識的なルールに縛られると窮屈さを感じる人がいることも事実です。

そのような人が無理に「付き合う」という形を選択すれば、のびのびと恋愛できず苦しいだけ。
事実カップルは、付き合うという表面的な要素よりも、さらに愛の本質に迫る付き合い方なのかもしれません。

相手を失いたくないから

事実カップルにデメリットはある?形にこだわらない関係の作り方
(画像=『Rolmy』より引用)

事実カップルを選ぶ人の中には「相手を失いたくないから付き合わない」という人も少なくありません。

付き合ってしまうと、その関係がうまくいかなくなったときに「別れ」が訪れます。
別れた後「友だち」に戻れることもありますが「恋人」は失うことになり、精神的にかなり大きなダメージを負うでしょう。

しかし、事実カップルであれば関係に名前がないため別れは存在しませんし、関係性が希薄になっても相手を失ったことにはなりません。

遠距離恋愛だから

事実カップルにデメリットはある?形にこだわらない関係の作り方
(画像=『Rolmy』より引用)

遠距離恋愛を乗り越える方法として、事実カップルという関係を選ぶ人もいます。
物理的に距離があると、どうしても頻繁には会えず寂しさが募るでしょう。

「普通のカップルはもっとたくさんデートしているのに」「これって付き合ってるっていえるのかな?」など、モヤモヤした気持ちが生まれることもあるかもしれません。

しかし、普通のカップルとは一線を画す事実カップルという付き合い方であれば「普通」という枠を飛び出して自分たちなりの付き合い方ができます。
そうすれば、他のカップルと比較して寂しさを感じることが少なくなり、遠距離恋愛がうまくいくケースがあるのです。