昔に比べて、女性の生き方も多様化してきて、結婚・出産へのプレッシャーは少なくなってきましたよね。でも、親や友だちとの考え方や価値観の相違から、いまなお結婚・出産へのプレッシャーを受けている人も多くいるはず。今回は、同じような体験を集めた実録シリーズ「女性が受ける圧力」から、人気記事を再録します。ほんの数年前のことですが、今も変わらないエピソードと感じる人もたくさんいるかもしれませんね…。(初公開2017年6月4日、情報は掲載当時のものです)。
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アラサー以上の独身女性にとって、親からのプレッシャーで最も強いのは結婚圧力である! と言い切っても良いほど、「誰か良い人いないの?」「孫の顔が見たい」などと言われている方は多いのではないでしょうか。
ここに、ズバズバ言い過ぎるお母さんをもった女性がいるようです。母からの圧力、オカンハラスメント(そんな言葉はないですが)を受ける彼女の日々とは。
周囲が結婚するたびに母親から結婚圧力「誰でもいいじゃん」
アラフォーの私がいい年をしてまだ独身なので、母親からの容赦ない結婚圧力が止まりません…。
親戚の子や知り合いが、結婚したり再婚したりする度にうちの母親は、
「このままだと孤独死まっしぐらだよ…とりあえず適当な相手見つけて結婚しちゃいなよ」
「ていうか、もう相手に条件とか求めてる場合じゃ無いよ! あんたと結婚してくれる人なら誰でもいいじゃん」
「もし子供が欲しいなら、もう相当な高齢出産なんだから1秒でもはやく作らないと! 手遅れになるよ…」
などとため息混じりに言ってくるんですよ。
そして、私が趣味のプロレス観戦や映画観賞に行ったりすると…必ず男と行ったのか? と聞いてきて、女友達と行ったと答えると、
「そんな暇あるなら婚活しなさいよ! そんな余裕こいて遊んでる場合じゃないでしょ? もはや一刻の猶予もない状態なんだよ…分かってんの?」とどやされたり、
吉本芸人の山田花子さんの結婚報道を見た時も「山田花子だって結婚出来たのに…」と呟いているのを見て、私にも山田花子さんに対してもなんて失礼なんだ! とイラッとしたのですが、それだけじゃ終わらなかったんです。