洗練されたファクトリーで気軽に工場見学をしたい方は「SUWADA OPEN FACTORY」
燕三条駅から車で30分ほどの郊外になりますが、ぜひ見学したいファクトリーがこちら。越後平野の田園風景の中に立つファクトリーです。予約不要で、とってもオシャレな空間を気軽に見学できるのが嬉しい場所。ニッパー型刃物の製造に特化したファクトリーです。
世界中で高い評価を受けているSUWADAの爪切りが、ここで作られています。100円ショップでも手に入る爪切りですが、こちらの最高級品ともなれば60,000円越え。驚きの金額ではありますが、それにも納得してしまう、技術力、職人の情熱が感じられる場所です。原料の選定から仕上げまですべて職人による手作業。真剣なまなざしや熱気が、ガラス越しでも伝わってきます。
工場内には、廃材で作られた見事なオブジェが点在していて、それらがアートやインテリアになっていることにも驚きます。併設のショップでは、ここでしか手に入らない限定品やアウトレット製品が、お手頃価格で購入可能。商品によっては、市価の3割から5割で購入できるものもあります。
一生モノの箸を探すなら「MARUNAO/マルナオ」
SUWADA OPEN FACTORYから車で5分の場所に建つのが、オープンファクトリー併設のMARUNAO。箸やスプーンなどのカトラリーを生産しているファクトリーで、見学もできます。
こちらでは、世界中から適した材料を探し、時間をかけ、天然乾燥させて製造を行っています。先端まで八角形の口当たりを重視した機能的な箸は、人工大理石や18金、純銀なども材料として採用した、高級感あふれる逸品。すべては、職人の手作業が作り出す作品です。
「箸の先端が折れた場合は、折れた箸の長さに揃えて短く削りなおします」、「つやが落ちた箸は、磨き直しをします」こういったアフターケアの手厚さが、良いものを大切に、永く使うということの素晴らしさに気づかせてくれます。
木目が美しいショップ内には、箸(¥2,750~)をはじめとする高級木工品が並んでいます。手軽に購入できる箸置き(¥880~)から、箸の端材で作るフォトフレームキット(¥3,300)などもあります。
とにかくお値打ち品を探したい方は「燕三条ファクトリーアウトレット ストックバスターズ燕店」
道の駅 燕三条地場産センターから車で20分ほどの工場や倉庫などが建つ、物流センター地区にあるのがストックバスターズ燕店です。ここは、約170社近いメーカー直結のアウトレットショップで、地域最安値をうたっています。スプーンやフォーク、鍋やフライパンなどのキッチンツールからアウトドア用品、花きりばさみなどの園芸用品まで、多数の金属加工品を低価格で購入できます。
近隣のメーカー、工場などで出るモデルチェンジ後の旧型、カタログ落ちの商品、在庫過多によるアウトレット商品、工場で発生した傷物など、中には50%オフの商品なども並んでいます。よく吟味すれば、かなりのお買い得品を手にすることも可能です。
さいごに
お好みに合わせて選べるスポットをご紹介しましたが、このほかにも、燕三条には規模も歴史も、扱う商品も様々な工房がたくさんあります。街を歩きながら、お気に入りの逸品を見つけられたら楽しいですね。
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選