美濃路大垣宿本陣跡
東海道と中山道を結ぶ美濃路にあった本陣跡です。明治11年には、旧本陣の飯沼邸に明治天皇がご宿泊になった宿場でもあります。
湧き水めぐり
国内でも有数の地下水が湧く「大垣」では、市内9ヵ所に湧き水の井戸が整備されており、誰でも利用する事ができます。水温が13~14℃の冷たい湧き水は試飲する事もできますので、それぞれの湧き水をめぐってみるのもおすすめです。
- 湧き水がある場所は、大垣市のわくわく湧き水マップを参照
水門川
市内を流れる水門川には多くの橋がかかっており、それぞれ趣の違う水の風景を楽しむ事ができます。また、桜の季節には舟に乗って、GWの時期にはたらい舟に乗って川下りを体験することができ、水面からの風景を楽しめます。
奥の細道むすびの地記念館
俳人・松尾芭蕉の紀行『奥の細道』。結びの地となった大垣「船町」にある記念館で、『奥の細道』や松尾芭蕉について学べる他、大垣の観光情報やお土産の購入等もできます。
芭蕉ゆかりの句碑めぐり
市内にある「愛宕神社」から奥の細道の結びの地となった「船町」の間(約2.2km)に、芭蕉や大垣の俳人が読んだ俳句の「句碑」が22個建てられています。これらを探しながら散策してみるのもおすすめです。
- 湧き水がある場所は大垣市の芭蕉ゆかりの句碑を参照
住吉灯台と船町港跡
大垣と桑名(三重県)を結ぶ水運の拠点であった「船町」。約5か月に及ぶ俳句の旅を終えた芭蕉は、この船町港から桑名へと移動しました。
灯台近くには住吉神社が鎮座しており、「奥の細道結びの地記念館」で販売されている蛤の絵馬を奉納すると、願いが叶うと言う言い伝えがあります。
名物「水まんじゅう」
明治時代より続く大垣名物、葛とわらび粉で作った饅頭を井戸水で冷やした、「水の都」大垣にふさわしいお菓子です。大垣に来たら、ぜひ気になるお店に入って味わってみてください。
最後に
大垣へは、名古屋駅から東海道線を利用して、乗り継ぎ無し(約30分)で足を運べます。また、市内にはレンタサイクルのステーションが11箇所あり、無料で(一部有料もあり)自転車を借りる事ができますので、観光の移動が便利な町です。
朱色の鳥居が美しい「貴船神社」や、歴代の大垣藩主を祭神とする「常葉神社」など、大垣にゆかりのある寺社も多くある他、関ヶ原の戦いなど数多くの歴史の舞台ともなり、豊かな水が湧く「大垣」。見どころいっぱいの大垣に、一度出掛けてはみてはいかがでしょうか。
提供・トリップノート
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