お金があり過ぎると幸福度が下がる?

しかし、お金がたくさんあればあるほど、幸福を感じるというわけではないようです。この調査では「収入がこれらの基準を超えると、人生に対する充実感や満足度、幸福度に低下傾向が見られる」という発見がありました。

健康・社会科学ライターのエイミー・パターソン・ノイバート氏は、一見不可解なこの現象について、必要最低限の生活をする経済力があると、「あれもこれも欲しい」といった物質欲が強まったり、「隣の家が〇〇を買ったからうちも買わなくては」などという虚栄心や競争心が生まれたりすることが原因ではないかと分析しています。

前述の金額は、あくまで調査結果に基づく個人的な理想の金額であり、それだけの所得がないと幸福感を得られない、お金が増えないというわけではありません。「快適に暮らす上で十分なお金から幸福感が生まれ、その幸福感がさらにお金を生む」と解釈するのが良いでしょう。

「幸せなのにお金が増えない」理由

快適な生活の基準は人により異なりますが、お金が増えない人は、現在の自分の生活に経済的または精神的な不満を感じているのではないでしょうか。まずは自分の生活を見直し、現状を理解する、あるいはより多くの収入を得るために努力するなど、「ポジティブな精神状態」を生みだす環境作りから始めてみると効果があるかもしれません。

提供・UpU

【こちらの記事もおすすめ】
1万円から始められる投資って?
リスク許容度がわかる10のチェックリスト
「おつり投資」「ポイント投資」って?
楽ちん「投信つみたて」とは?
投資のはじめの第一歩