7位:岩手県立美術館(岩手)

東北の人気美術館TOP13!みんなが行っている美術館ランキング
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武など、岩手県に縁のある作家の作品を中心に展示している美術館。企画展にも定評があります。

広大な中央公園に一角に佇むロケーションが抜群の美術館で、晴れた日には雄大な岩手山を望みます。

館内にあるレストランでは、大きな窓から景色を眺めながら、岩手県産の食材を使ったパスタなどの食事がいただけます。

7位:秋田県立近代美術館(秋田)

東北の人気美術館TOP13!みんなが行っている美術館ランキング
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

横手市の「秋田ふるさと村」内にある美術館。秋田県にゆかりのある作家の作品を中心に収集・展示しています。

特別展・企画展とコレクション展をフロアごとに展開しており、特別展・企画展はおよそ年に5回、コレクション展はおよそ年に4回、内容を変えて開催されます。特別展・企画展は有料ですが、特別展・企画展は無料で観覧できます。

9位:山形美術館(山形)

東北の人気美術館TOP13!みんなが行っている美術館ランキング
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

1964年に開館した、山形市にある美術館。日本美術やフランス近代絵画作品などを中心に収集・展示しています。

特に1985年の新館開設時からは、パリ画壇で活躍する作家の作品を積極的に収集しているほか、吉野石膏株式会社から印象派を中心とした多数の作品の寄託を受け、東北でも有数のフランス近代絵画コレクションを有しています。

9位:土門拳記念館(山形)

東北の人気美術館TOP13!みんなが行っている美術館ランキング
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

山居倉庫から車で10分弱の場所にある、地元出身の写真家・土門拳(どもん けん)記念館。土門氏は、リアリズム写真を確立した写真界の巨匠です。県道355号線沿いの飯森山公園内にある写真専門の美術館で、土門氏から寄贈された全作品約7万点を保存しており、3ヶ月周期でテーマを変え、順次公開されています。

東北の人気美術館TOP13!みんなが行っている美術館ランキング
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

館内には、土門氏と親交のあった芸術家たちの彫刻や庭園、オブジェなどが配され、写真だけでなく、景色や彫刻なども楽しめる施設となっています。2009年には、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで星を獲得しています。

9位:まんが美術館(秋田)

東北の人気美術館TOP13!みんなが行っている美術館ランキング
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

『釣りキチ三平』で有名な漫画家、矢口高雄氏が増田町出身であることから、1995年に日本で初めてできた漫画をテーマにした美術館。当初は複合施設の一角のみを利用した美術館でしたが、手狭になったことから、施設全館に拡張して2019年5月にリニューアルオープンしました。

20万枚にも及ぶ貴重な漫画の生原稿を収蔵し、展示をしつつ劣化のないよう保存をする「マンガの蔵」を備えているのが特徴。原画をデジタルアーカイブ化する作業なども見学できます。

企画展やワークショップもあり、家族で楽しめる美術館です。

9位:いわき回廊美術館(福島)

東北の人気美術館TOP13!みんなが行っている美術館ランキング
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

いわき駅から北へ車で10分ほどの里山に、9万9千本の桜の植樹を目指して活動が続けられている「万本桜プロジェクト」。

いわき回廊美術館は、そのプロジェクトに賛同した世界的な美術家・蔡國強(ツァイ・グオチャン)氏の案をもとに造られた美術館です。蔡國強氏はヴェネチア・ビエンナーレで芸術賞を受賞するなど、世界を舞台に活躍するアーティストで、2022年の北京オリンピックでは開会式のアート・ディレクターも務めました。

回廊の長さは99m、空に向かって登る龍のイメージで造られており、地元の子供達の絵や蔡氏といわきの仲間たちの写真などが飾られています。また敷地内には蔡氏の作品が設置されており、作品を鑑賞しながら里山散策も楽しめます。

13位:国際芸術センター青森(青森)

東北の人気美術館TOP13!みんなが行っている美術館ランキング
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

青森の大自然のなか国際性・地域特性のある優れた芸術文化を創作、発信する拠点施設の「国際芸術センター青森」。

周囲の自然を生かした独創的な建物は、国際的に活躍する建築家、安藤忠雄によって設計されたもの。静かな森のなかでアート作品を堪能できるこの施設は、癒しスポットとしても人気です。

国内外のアーティストによる作品発表やセミナー、ワークショップなども行われ、さまざまな芸術体験を楽しめます。

13位:出羽桜美術館(山形)

天童市にある出羽桜酒造が運営する美術館。三代目仲野清次郎が収集した、古韓国・新羅・高麗・李朝期の陶磁器や、日本の工芸美術品などを展示しています。

また美術館の建物は、明治後期頃の伝統的な日本家屋である清次郎の旧住宅と、蔵を利用して展示を行っています。

13位:本間美術館(山形)

東北の人気美術館TOP13!みんなが行っている美術館ランキング
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

国の名勝に指定されている庭園「鶴舞園(かぶくえん)」をはさんで、清遠閣(せいえんかく)と称される本館と新館から成ります。

本間家4代当主光道が、本間家別荘として1813年(文化10年)に建築。1947年(昭和22年)、全国に先がけて地方都市の私立美術館として開館しました。新館は1968年(昭和43年)に施工。2009年(平成21)には、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにおいて鶴舞園が2つ星、清遠閣が1つ星を獲得しました。

本間家からの寄贈による古美術を中心に約3,000件を収蔵。清遠閣には大正ロマンを感じさせる喫茶室があり、鶴舞園を眺めながらお抹茶とお菓子で一息つくことができます。

13位:カメイ美術館(宮城)

東北の人気美術館TOP13!みんなが行っている美術館ランキング
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

仙台市に本社を置くカメイ株式会社が運営する美術館。日本近代絵画や世界各地の蝶の標本、東北の伝統工芸品であるこけしなどを展示しています。

蝶の標本は3代目社長亀井文蔵が収集したもので、その数は14,000点にものぼります。またこけしは4代目である亀井昭伍が収集したもので、戦前の名工による作品が中心となっています。

13位:藤田喬平ガラス美術館(宮城)

東北の人気美術館TOP13!みんなが行っている美術館ランキング
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「藤田喬平ガラス美術館」は、その名の通り、ガラス工芸家・藤田喬平(きょうへい)の作品を展示する個人美術館です。

日本の伝統美をガラスで表現した代表作「飾筥(かざりばこ)」をはじめ、藤田氏がイタリアで制作した花器やオブジェなどの作品を常時100点ほど展示しています。

また「海とガラスと庭園のミュージアム」をテーマとしている美術館でもあり、四季を感じる庭園や松島の絶景を一望できるスポットがあるなど、緻密にデザインされた空間自体も楽しむことができます。

※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2022年6月時点)を元に算出しています。

提供・トリップノート



【こちらの記事も読まれています】
【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選