5.関ヶ原鍾乳洞（岐阜）
その名の通り関ヶ原町にある鍾乳洞です。全長518メートルの洞窟内部での見どころは、鍾乳石と石筍（せきじゅん）が何年もかけて繋がり、巨大な足のように見える「巨人の足」や洞窟内の泉で泳ぐニジマス。
またこの鍾乳洞の中に流れている湧き水は洞窟外に流れ出ており、この水を使った玉倉部そばは、ぜひ食べておきたい一品です（蕎麦屋は4月～11月までの営業）。
6.美山鍾乳洞（岐阜）
世界的にも珍しい、立体迷路型鍾乳洞。郡上市の天然記念物にも指定されています。総延長は約2,000m以上あり、そのうち一般観光洞は約800m。内部には「希望の亀」「愛のトンネル」などの名がつけられた31もの見どころがあり、変化に富んだ美しい姿を見学できます。
また一般観光洞の他に、照明のない探検専用のエリアも用意されており、泥まみれになりながらの洞窟探検（ケイビング）も人気です。洞窟を抜けると「恋人の聖地サテライト」にも認定された展望台があり、しあわせの鐘を鳴らすこともできます。
7.郡上鍾乳洞（岐阜）
国道256号線沿いにある鍾乳洞で、以前は「油石洞」と呼ばれていました。鍾乳石はあまり発達していませんが、洞窟内部は水量が豊富で、日本三大泉水の一つにも数えられています。また、2億年前に生息していたと推測される貝類の化石が壁面に見られ、そちらも見どころのひとつです。
8.縄文鍾乳洞（岐阜）
大滝鍾乳洞から車で3分程の場所にある、縄文時代の住居跡が発見された鍾乳洞。東西100m、南北55m、上下55mの7層にもわたる内部はまるで迷路のようです。
にもかかわらず、洞窟内の照明を全て落とし順路表示等をなくし、懐中電灯の明かりのみで探検する「ミステリーツアー」が随時行われています。貸し出される懐中電灯を握りしめて、頑張って出口を見つけてみてくださいね！なお、洞窟内の写真撮影は禁止されています。
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