お店に入るや否や…
こじんまりとした店構えながら、大盛況で美味しそうな焼き鳥屋さんに入ったふたり。のれんをくぐるや否や「いらっしゃいませ…おや、お兄さん芸能人?イケメンだね~!」と、お店の大将にもてはやされるBくん。
「やっぱりイケメンはチヤホヤされるんだな…と思いました。でも、それはまだまだ序の口だったんです」
ふたりが席で料理を待っていると、酔っ払ったギャルが「お兄さん、イケメン過ぎてウケる!一緒に飲まない?」とからんできました。料理を食べている時には若い女性の店員が現れ、「これ、オーダー間違えて余っちゃったからサービスです♪」とおかずをサービス。
そしてBくんがトイレに立ち、店内を歩くとBくんに自然と集まる女性客の視線…。そんなまわりの反応にまったく動じず笑顔でやり過ごすBくん。
「立て続けにもてはやされるBくんに思わず、『もしかして、いつも“こう”なの?』って聞きました。そしたら悪びれずに『うん、まぁそうだよ』って」
女性にはなるべく塩対応
亜紀子さんは一見ボーイッシュですが、とても可愛らしい女性。そこそこイケてるという自負があったものの、Bくんといると彼ばかりに注目が集まり、まるで透明人間になったかように感じたそう。
「Bくんばかり次から次へとちょっかいをだされていて…、なんだか自分が存在しないように感じました。私だって単独で行動するとナンパされることだって、たまーにあるのに…!」
話を聞いたところ、年を追うごとにBくんのモテは加速し、行く先々でモテ続け、会社でもモテモテとのこと。モテ過ぎたくないため(男性にひがまれたり、彼女に勘違いされたりするんだとか)基本的に女性には塩対応していると言います。
「中学生の頃もモテてはいましたが、背も更に伸びて子供っぽさが抜けたBくんのイケメンっぷりには磨きがかかり、モテすぎるのも納得でした。でも、知らない人からもちょくちょく声をかけられるBくんを見て、『確かにモテ過ぎるのも大変そうだな』と思いました」