転職のプロによるアドバイス
1. なぜエンジニアが嫌なのか?深堀りしよう
まずはなぜエンジニアが嫌なのか?なぜ営業職は避けたいのか?理由を言語化しましょう。
何をしたいのか、何をしたくないのか。今の自分にはなにができるのか。なりたい姿ややりたいことをとにかく言語化し「なんとなく」をなくしてください。
難しい言葉を使ったり、言いたいことをうまくまとめたりすることにこだわらず「こんな人とは仕事をしたくない」「外回りの営業では体力が心配」など、思いつくことから深掘りしていくと、これまで意識していなかった譲れない条件や希望が出てくることがよくあります。
仕事へのスタンスを明確にすることは、自分に合う職種を探すための重要なポイントになります。
2. エンジニアからカスタマーサクセスへのキャリアチェンジは親和性〇
カスタマーサクセスとは文字通り「顧客の成功」をサポートする仕事。Saasサービスありきのポジションで、エンジニア経験が活かせる職種です。
開発の経験があるからこその提案もできるので、エンジニアからの転身先候補としておすすめできます。
「お客様と直接話したい」という希望も、コミュニケーションを重視するカスタマーサクセス職なら叶うのではないでしょうか。
3. 受け身ではなく、能動的な面接姿勢がポイント
何がしたいのか、という軸がない状態での面接は、受け身の姿勢になりがちです。もし運よく選考を通過し入社できても、ミスマッチで早期離職になるケースも。
面接では、企業が自分のどこに魅力を感じてくれたのか、確認する勢いで臨みましょう。
入社後に働く姿を想像しながら質問や対話をすることで、その企業のよいところを発見したり、進むべき新たな道が見つかったりするかもしれません。
今回のお悩み相談員
転職エージェントSwitching SaaS 貴志 麗香
新卒で大手ITアウトソーシング会社にてバックオフィスを経験した後、国家資格キャリアコンサルタントを取得し、人材業界へ転職。経験を元にIT、WEB、ゲーム業界の転職に特化したエージェント・Switching SaaSを立ち上げる。
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