女性のためのキャリアアッププランの書き方とは?
『キャリアアッププランの書き方』と検索して出てきた情報を元に、女性がキャリアアッププランを考えていったとしても…結婚や出産、育児という女性ならではの悩みも出てきます。仕事内容や職場環境によっては、その転機でキャリアアップを阻まれる…なんてこともゼロではありませんし。
つまり、女性は男性向けのキャリアアッププランの書き方を活かした上で、プラスアルファの工夫が必要なんです。ただ、誤解しないで欲しいことがあります。それは、すでに今子供がいる女性・仕事から離れているという女性であっても、キャリアアップは目指せるということ。
『今更キャリアアップのプランを考えるなんて無駄…』と、諦めないでください。年齢に関係なく、キャリアアッププランを丁寧に考えていけば、なりたい自分になれるチャンスは必ずあります!『なりたい!』を叶えるプランの書き方のポイントは、”楽しいイメージ”ができること。ですから、最初から無理かも…と諦めないで、楽しい気持ちで書き出していってくださいね♪
では、さっそく女性のためのキャリアアッププランの書き方を詳しくご紹介していきます!
女性のためのキャリアアッププランの書き方①大まかな人生設計
まず、書き方の一番初めの手順として、ざっくりで良いのキャリアアップのための大まかな人生設計を考えてみましょう。
キャリアアップと言っても『絶対に女性役員になってある!』という人もいますし、『独立して起業する!』という人もいますし、『部長・リーダーになる!』という人もいますよね。最初にその自分の最終目標を決めてください。そして、そうなるには30代のうちにこうしておこう。40代にはこうなっていたいという明確なビジョンを考えます。
この時の書き方のポイントは、最終目標から逆算して考えていくことです。『いつ頃どうなっているのか』という設定をして、そこからそうなるにはこのくらいにはこうなっていないといけないな、じゃあそれまでにこうしておきたいな…と『逆算プラン』の書き方をするようにしてください。
あくまでこの段階では大まかにで構いません。この年齢くらいにはこうありたいなという願望を書き出していくと良いですね!
女性のためのキャリアアッププランの書き方②細分化した人生設計
次にするのは、先ほどの大まかなプランをさらに細分化していく作業です。たとえば、資格が必要な仕事でキャリアアップを目指すとします。そして50代には独立・起業する!というプランだった場合で考えてみましょう。
- 独立起業前に自分の実績を作る必要がある
- その実績を何年積むか…
- いつまでに資格を取得しておく必要があるのか
- いつ資格試験があるのか(年一回のものもありますからね)
と、細分化したプランを立てられますよね。書き方の基本はとにかく、目標から逆算することです。
これがもし、今は育児中・今は仕事から離れているという方だったとしても、考え方については同様で構いませんが、注意したいのは、
- 育児中の方は、育児からいつ手が離れるか
- 今仕事をしていない方は、いつから動けるのか
と、プランを開始できるタイミングを設定しておくことです。もちろん、育児中・休業中の女性の場合であっても、今からできることもありますが、実践できるタイミングの目算をつけておかないと、ズルズルとそのままやらないで終わり…となってしまうかもしれませんから。
細分化したキャリアアッププランの書き方のヒント
大まかなプランの時と同様に、基本的には、細分化の場合も書き方は逆算しながら書き出していくのがオススメです。しかし真面目な方ほどやってしまいがちなのが、最初からガチガチにプランを詰め込み過ぎること。
最初に年代程度で区切ってプランを決め、ざっくり年ごと・月ごとと決める程度で構いません。ここまで書ければ、週ごと・日ごとの計画は、自ずとプランを実践していく中でできてきますから♪週、1日の目標の書き方は、状況によって変わってくるでしょうしね!