9月といえばコレ!連想する言葉を集めました

9月といえば、夏休み明け、暦の上では秋などさまざまなキーワードが思い浮かびます。皆さんにとって「9月といえば○○」というように連想する言葉はありますか?

ここでは、多くの人が連想する「9月といえば」をまとめました。人気の秋の風物詩など、9月ならではの楽しいことなどを思い出してみましょう。行事や食べ物など皆さんも9月のあれこれを連想してはいかがでしょうか。

「9月といえば」連想する言葉【風物詩】

「9月といえば」何がある?連想する言葉や行事、食べ物などをピックアップしました
(画像=unsplash.com Folkより引用)

9月といえば、皆さんは何を思い浮かべますか。どんな季節か、どんな月かといったところから始まるのではないでしょうか。「9月といえば」をモチーフに、その月に関連する人気の事柄を集めました。

季節を表す身近な言葉などに触れるよい機会となるでしょう。気になったキーワードは手帳などに書き出しておくのもよいですね。

9月の和風月名は「長月(ながつき)」

日本の旧暦に合わせて名付けられた「和風月名」があります。9月といえば「長月(ながつき)」です。「夜が長い月」が由来とされており、「夜長月(よながつき)」が省略されて「長月」となりました。

9月になると日の入りがだんだんと早くなり、秋の夜長といわれる季節に入ります。このことからも、この月の夜の時間は過ごしやすく、何をしようかあれこれ迷った時期なのかもしれませんね。

9月の時候の挨拶

9月といえば、時候の挨拶も変わります。上旬であれば「処暑、残暑」を用い、中旬は「白露」、下旬となると「秋晴、中秋」といった言葉を用います。涼しい日が続く上旬のころであれば「初秋、新秋」といった言葉を使うのもよいですね。

ここまでかしこまった手紙を書かない場合は「日々過ごしやすくなってきました」「暑さが続くなか秋風を感じる」というような伝え方もおすすめです。

9月の色・花・誕生石

9月を象徴する色や花もあります。9月といえば誕生石は人気が高いサファイア、新しい誕生石の解釈ではクンツァイトも仲間入りしています。花はリンドウやキクが一般的なイメージです。

また、9月を象徴する色は「葡萄色(えびいろ)」「茜色(あかねいろ)」というように、その時期の特徴的な色合いが取り上げられます。季節の風物詩を思い浮かべると、色や花もイメージが連なって表れるのはよいですね。

9月がタイトルの曲といえば

「9月」がタイトルとなっている楽曲も、いろいろあります。「September」といえば、アースウィンド&ファイアーというアメリカの人気グループが歌う、ダンスミュージックのタイトルがあります。

日本なら、人気歌手である竹内まりやさんの楽曲のタイトルですね。また「9月」といえば、歌手の太田裕美さんの楽曲「9月の雨」などが有名どころです。このほかにもたくさん「9月」をモチーフにした曲があります。人気の曲などを探してみてくださいね。

「9月といえば」連想する言葉【行事】

「9月といえば」何がある?連想する言葉や行事、食べ物などをピックアップしました
(画像=pixabay.com Folkより引用)

9月といえば、秋の長雨など天候が先に浮かびます。しかし暑さが落ち着き、過ごしやすい毎日が続くので、行事などを開催しやすい時期に当たります。

9月といえばどのような人気行事を連想するでしょうか。今の季節を楽しみたい、日本の文化を楽しみたいという場合は、ぜひこちらを参考にしてくださいね。

敬老の日と秋分の日

9月といえば、カレンダー上の祝日が2回あります。第三月曜日の敬老の日と、毎年秋分に設定される秋分の日です。敬老の日と秋分の日は近い日なので、この数日間は「シルバーウィーク」と呼ばれることもあります。

お彼岸とも重なるので、有給休暇を取得して帰省や旅行をする人もいるようですね。秋分の日といえば、昼と夜の長さがほぼ同じになる一日です。秋の夜長を楽しむきっかけになりますよ。

二百十日/二百二十日とは

9月といえば、二百十日や二百二十日といわれる時期があります。暦の上の雑節であり、立春から数えて210日目、220日目にあたる時期です。この時期は台風や大雨が起こりやすいため、農作物の収穫には注意する時期です。

どちらかといえばよいことではなく、「厄日」であり、警戒せよという意味合いが込められています。この何年かは、9月に大型台風や長雨、集中豪雨などの天災が増えているので気を付けたいですね。

十五夜・十六夜とお月見

9月といえば「十五夜」があります。新月から数え15日目の月夜は中秋の名月といわれます。一年で最も美しい満月で、この時期の実りなどに感謝する日です。この時期に人気があるのは、ススキや萩の花を飾ることや、お団子を食べることでしょう。

ちなみに満月の次の日の十六夜(いざよい)といえば、中秋の名月の翌日をさすことが多いそうです。人気の本を読んだり趣味に没頭したりするなど、秋の夜長を楽しむ一日にしてください。